簿記講座の講師ブログ

一段落

皆さん、こんにちは。

今年の夏は、特に後半から涼しくなり、比較的過ごしやすかったですね。
それでもやはり前半猛烈に暑くて、
そんな暑い中でちょっと涼しいところに行くと、ほっと、一息ついてしまいます。

いろんな場面で、それまでの緊張がほぐれて一息ついてしまう場面ってありますよね?
今回は「ちょっとこの場面で一息ついちゃマズイな」と感じる場面に遭遇した話です。

最近遭遇した一息ついていけないところお葬式中の焼香の場面です。
お坊さんがお経をあげはじめて、ちょっと時間がたつと、
「では皆さん、焼香してください」という時間になりますよね。
その間も、読経は続きます。

なくなった方の親族、前に座っている参列者から順にお焼香をしていきます。
たいてい前のほうに座っている参列者ほど故人に近い人ですから、
お焼香をしながらも悲しみに浸っているわけですね。

でも、後ろのほうに座っている参列者はあまり故人と親しくないのでしょうか、
付き合いで出席しているのでしょうか、お焼香をして席に戻ると、
お隣どおしでおしゃべりを始めるケースがあるんですね。

いやぁ、これは、みていてちょっときつかったですね。
厳かな雰囲気が台無しです。

今度からは、自分がいる“場”の意味をいつも考えなければ、
と思った次第でした。