簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

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2015/02

試験の配点

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皆さん、こんにちは。
 
皆さんより、総合問題の配点についてご質問を受けることがあります。
配点については、商工会議所から正式なものが公表されているわけではなく、
問題集での配点も弊社の予想配点です。

ただし、試算表・精算表・財務諸表などを作成させる総合問題では、
売掛金や買掛金など、簿記検定試験の範囲で重視されている部分に
多く配点しており、市販されている問題集などでもほぼ同様の配点となっています
(微妙に違う点もありますが)。

おそらく、弊社問題集で示したような感じ(部分点方式)で
配点されているものと予想されます。

私自身だけでなく、一部をお話を伺った受講生の方も、
表は未完成でありながら、合格されているため、
部分点方式で採点されていることはほぼ確実であろうと思われます。

表自体が完成していなくても満点を取れることがあり得るか
とのご質問を受けることもありますが、弊社ではあり得ると考えております。

弊社問題集でも試算表・精算表・財務諸表の問題では
合計額を計算する部分(表の末尾)に配点しておりません。

計算が正確かどうかを確かめるためには
末尾の合計額を計算し、貸借で一致することを確認することが
望ましいのですが、時間が足りない場合には合計計算を省略して
しまうことも戦略としてはありかと思います。

末尾の合計額の欄が配点対象でなければ、
もはや合計計算をする必要はないかもしれません。
その場合でも、配点対象の部分がきちんとあっていれば、
満点を取れるものと思います。

さらに、計算根拠となる他の欄の数値が間違っていて
配点対象の数値がいる場合でも、配点対象に配点されるのか
というご質問もお受けします。

例えば、減価償却費の金額が減価償却累計額の金額に影響します。
計算はきちんとできていたとして、減価償却費の記入を行う際に
記入ミスをしてしまい、減価償却累計額の金額をきちんと記入していた場合、
減価償却費は間違いとして配点されませんが、
減価償却累計額にはきちんと配点されると思われます。

簿記検定試験は手作業による採点とならざるを得ないため、
それぞれの項目の関係まで採点時に考慮する余裕はないと思われるからです。

試験が近づくといろいろと細かいことが気になるかもしれません。
1つ1つ確実に解答を書き込む。これがとても大切です。



小野正芳

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