簿記講座の講師ブログ

第140回日商簿記検定試験 もうすぐ試験です!

皆さん、こんにちは。

勉強の進み具合はいかがですか?
さて、6/14(日)の第140回日商簿記検定試験まで
あと少しとなりました。

受験生の皆さんにとってみれば、
合否に関するいろんな情報(うわさ)が耳に入ってきて、
いろいろと気になるかもしれません。

しかし、ここまで勉強を進めてこられた
皆さん方はすでにご存じのはずです。

検定試験には明確な傾向があって、
それに対応できれば、合格は難しくない!

3級試験でしたら試算表と精算表ですね。
しかも、この2つの表に関する問題は「超」がつくほどワンパターンです。

精算表なんて、テキストで学習した決算整理仕訳のうち
いくつかが必ず出題されていますよね。
この2つの表をきちんと作成することができるかどうかが合否を分けます。
この2つの表をきちんと作成できるように実力を上げていってくださいね。

2級試験でしたら決算とワンパターンな工業簿記ですね。
とくに工業簿記のほうで、できるだけ多く得点できるようにするのがポイントです。

2級の工業簿記は、勘定体系の問題(仕訳や勘定記入)、
総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算など、
かなりワンパターンな出題が多いので、
過去問題集を使って、同じパターンの出題を確認しましょう!

試験が近づけば、不安が大きくなってくるかもしれません。
でも、講義などでお話ししている試験対策をバッチリやっていただければ、
何も怖いものはありません。

不安を吹き飛ばすくらい、試験対策にがんばりましょう!