簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
まだまだ残暑が厳しいですね! 体調管理にはご注意を!

今月は小口現金出納帳の問題に関するご質問を紹介しましょう。
 
小口現金出納帳の問題では、誰が、何の記録を行うのかがポイントです。
小口現金に関して必要な処理は仕訳と小口現金出納帳の記録です。
ただし、これらは別々の人が行います。

(1)用度係が支払内容を、支払の都度、小口現金出納帳に記入する。
小口現金出納帳は用度係が記入しますので、その支払を行うつど、
その支払内容を記入します。
ですから、小口現金出納帳にきちんと支払日が明示されます。
ただし、用度係は支払内容を小口現金出納帳に記入するだけで、
仕訳は行わないという点に注意して下さい。仕訳は経理係が行います。

(2)仕訳:経理係が行う。
・小口現金の支給をしたときにその支給について仕訳する。
・支払の報告を受けたときに、支払内容を仕訳する。

上記のとおり、帳簿の記入を用度係が、仕訳や勘定記入を経理係が行います。
ですから、仕訳の問題がでたときには、
・お金を支給したとき
・報告を受けたとき
の仕訳だけが必要になります。

決して、用度係が実際に支払を行った日に仕訳するのではありません。
経理係が報告を受けたときに仕訳をするのです。

この点に注意して演習してみましょう



小野正芳

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