簿記のスペシャリストによるこっそり裏講義

皆さん、こんにちは!
簿記講座担当の小野です。
食欲の秋。おいしいものが多い時期です。
疲れたときには、自分へのご褒美として贅沢においしいものをいただきリフレッシュしましょうか。

どんどん出てきますね。
最初は、小池知事の暴走かと思っていました。
目立つことをやって、役人を悪者にして都民の関心を集めて、自らの基盤を固めるみたいな、
まさに”政治パフォーマンス”をやっているのかと思っていました。

「いったん立ち止まって考える」といったって、もう施設が完成しているのですから、結局は移転せざるを得ないでしょうし、
そうならば単なる〝政治パフォーマンス”になってしまうだけと思いました。
「そのままいくと自分自身が窮地に陥るのではないのか?」
とある種とても心配しながら小池知事のことを見ていたんです
(といっても、私は千葉県民なので、関係ないといえば関係ないのですが・・・)。

するとどうでしょう(ビフォーアフター風)! 
出てくる出てくる。なぜあんなことになったのでしょう? 
地下水がたまっているとか、盛り土がされてなかったということも問題なのに、
そもそもなぜ決まったことを決まったことをとおりにやらなかったのか? 

だって、役所の場合、普段は、無駄だと思われる施設等の建設についても「すでに決まったことですから」といって続けるじゃないですか。
なんで今回に限ってその逆なんでしょう? 
いや、公式に決まったことは本当はやりたくないことだったので、
裏で誰が変更したかはわからないようにこっそり変更して、
結局やりたい放題にやっていたということでしょうか。

要するに2つの問題があったんですね。

1つは安全性の問題。地下水とか盛り土の問題です。
安全かどうかは主観性の問題ともいえますので、こちらだけを問題点として責任を追及するには限界があります。
「安全だと考えています」といわれると、なかなか難しい局面になってしまいます。

もう1つはガバナンスの問題。公に決められたことが、
裏で変えられていた問題ですね。こちらは言い逃れができない問題です。

たぶん、小池知事はガバナンスの問題まで最初から知っていたんでしょうね。
ガバナンスの問題が分かっていたから、安全性の問題で都民の関心をめちゃめちゃ高めておいて、
そこにガバナンスの問題をド~ンと提起したとしか思えません。

議会等で決められたことが決められたとおりに実行されていたのであれば、
その移転に異議を唱えても、ただの感情論での反対(築地から移転するのが嫌だから、反対意見を言ってみる)というレベルにとどまってしまいます。

でも、決められたとおりに行われていなくて、しかもそれを誰が変更したのかわからないということになると、
「ムムム、諸悪の根源はだれか?」「誰がいくらもらっているのか?」という展開になりますから、
反対意見をいう価値がありますよね。

そこに、開催費用が詐欺みたいな話になっている東京オリンピックの問題をからめてきました。
金額的には、オリンピックは豊洲よりも数百倍、数千倍の規模です。
今の状況だと、誰もが「おい、開催費用の増加分は絶対に誰かが懐に入れているだろ?」と思うでしょう。
  
実は、小池知事はその“誰か”を追い落とすために、
豊洲を使って盛り上げておいて、ド~ンとオリンピックの問題を突きつけた、
つまり、豊洲の問題は小池知事にとってどうでもいい問題だったりして。

ちょっとテレビの見過ぎのようです。



小野正芳

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