簿記講座の講師ブログ
米企業の人員削減8万人!

 皆さん、こんにちは!
 簿記講座担当の小野です。
 お~~春だ!リフレッシュしていきましょう!

 アメリカの雇用調査会社の調査によると、アメリカの企業は、2024年1月に約82,000人の人員を削減しました。業種別ではITや金融での削減が多く、理由ではコスト削減、市場・景気の環境、事業終了が多かったようです。一方でAIを理由とした削減はほんの一部だったようです。ただ、アメリカは、現在、かなりの好景気であり、かつ、人手不足が叫ばれているところです。そんな中での人員削減ですから、表向きの理由以外にも何かしら理由があるのではないかと思います。
 一つ言えるのは、企業が削減理由をAI関連と表示しない傾向にあることです。解雇する相手に対して「あなたを機械に置き換えます」とは言いづらいでしょう。

 人員削減というと外国企業の話で日本企業にはほとんど関係ないというイメージもありますが、日本企業もそれなりの頻度で人員削減をしています。2月にはソニーのゲーム部門が900人を、オムロンが2,000人を削減すると発表しました。企業は、いろんなものを取捨選択しながら生き残っているということですね。

 こんな時代ですから、私のような企業で働いている人は自己防衛する術を身に付けないといけません。
 王道は様々なスキルを身につけることでしょう。自己啓発や勤務先が提供する研修等が当てはまります。自分の今後の生き方を思い浮かべて、好きなこと・やりたいことという視点で身につけるべきスキルを選択していくことになるでしょう(弊社をご利用の皆さんはすでにこれを実行中ですね!)。
 またスキルアップできる環境を整えることも重要だと思います。勤務体系・勤務時間・勤務先から得られる補助など、こういった環境を手に入れることができるように動いていく(勤務先に働きかける)必要もあるでしょう。
 
 あぁ~、仕事以外にもることいっぱいだ!