旅行業務取扱管理者スペシャリストによるこっそり裏講義

かつては、数多くの寝台列車が日本中を走っていました。
特に青い車体の色をした列車は「ブルートレイン」とよばれ
親しまれていました。

しかし、数年前からこの寝台特急が姿を消し始めています。

2005年以降でも、「あさかぜ(東京~下関)」「さくら(東京~長崎)」
「彗星(京都~南宮崎)」「なは(京都~熊本)」「あかつき(京都~長崎)」
「はやぶさ(東京~熊本)」「富士(東京~大分)」
「北陸(上野~金沢)」「日本海(大阪~青森)」などが廃止されています。
(ただし「さくら」と「はやぶさ」は新幹線の愛称として復活しましたね。)

そして今年3月、上野~青森間を運行していた
「あけぼの」も廃止になるようです。
車体の老朽化ということが理由だそうですが、
これで上野発着の寝台列車は「北斗星」と「カシオペア」だけになってしまいました。

ところがその「北斗星」と「カシオペア」に加え
「トワイライトエクスプレス(大阪~札幌)」までもが、
2015年度の北海道新幹線の開業に合わせて
廃止される可能性が高いようです。

青函トンネルを新幹線と共用できないことが理由だとか。
 
以前の旅行管理者試験の受験対策では、
寝台特急を利用したときの計算問題は必須項目でした。
「小児の料金」や「2人用の寝台を1人で利用した場合の料金」
「その場合の払戻手数料」など、かなりマニアックな出題がみられました。
(東海道新幹線にグリーン個室があった頃も同じような出題がありました。)

時代の変化によってJRの提供するサービスも変わってきます。
旅行の内容も(当然管理者試験も)それにつれて変化します。
最近の九州新幹線開業時にも新しい規則がたくさん生まれましたが、
来年以降は北陸新幹線の延伸や北海道新幹線の誕生に合わせた
多くの規則についての知識が必要になるのでしょう。

ますます大変だ。



能城幸夫

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