旅行業務取扱管理者スペシャリストによるこっそり裏講義

 「文学作品」とタイトルにあると、
「ははぁ、これまで管理者試験で出題された
文学作品の舞台の話だな。

いつものパターンだな。」と思うでしょ。

その通りです。 ( ̄^ ̄) ドヤッ!

こういうブログですからね、そこに触れないわけにはいきません。
実際これまでも、試験では「伊豆の踊子(伊豆半島)」「二十四の瞳(小豆島)」
「夜明け前(馬籠)」などが出題されています。

これらの小説を読んだことありますか?
ないかもしれませんね(失礼!)。

やはり、国家試験ですから誰でも名前だけは知っている、
いわば古典のような作品でないと出題されないようですね。
そのためずいぶん昔の作品が多いようです。

これとは話が違いますが、
文学作品を読んで旅行に行きたくなったことはありませんか。
「小説に誘われて旅行に出たくなる」という経験です。

この点で有名なのが、1990年に発表されたピーター・メイルの
「南仏プロヴァンスの12か月」です。

イギリスから南フランス・プロヴァンスに移り住んだ体験を記したもので、
世界的なベストセラーになり、
その影響でプロヴァンスを訪れる旅行者が急増したそうです。

また、日本の文学作品では、昔から太宰治のファンが津軽を訪れたり、
少し前には沢木耕太郎の「深夜特急」がバックパッカーのバイブルと呼ばれたりしていましたね。
何にしても、文学作品には旅行に連れ出す力があるようです。

その中でも、特に紀行文には読者が多いでしょう。
実際に旅行をしているような疑似体験を得られたり、
まだ見ぬ土地へ想いを馳せたりと非日常感を味わえますからね。

そう考えると、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズの
「○○のみち」や、宮脇俊三の一連の作品は、旅行・観光業界に
ものすごい貢献をしているのではないでしょうか。

また、文学作品ではありませんが、
最近は個人のブログで面白い旅行記を書く人がいますね。
ユーモアにあふれた文章などを見つけると、つい時間を忘れて引き込まれてしまいます。

人は、写真を撮ったり、文章を書いたりして、
楽しかった旅の思い出を長く記録したくなるのですね。

(登場する作家の敬称を省略させていただきました。)



能城幸夫

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