旅行業務取扱管理者スペシャリストによるこっそり裏講義

毎日寒い日が続きます。
寒さの理由は気温だけでなく、
強い風が吹くことによってより強く感じるようですね。

私が住む関東地方では、
冬の季節風を「からっ風」といいます。

特に、群馬県では“上州のからっ風”や
“赤城おろし”といってこの地方の名物になっています。

このように季節風は、その地方の特徴を
表す言葉としてよく使われています。

今回は、このような季節風について
いくつかご紹介します。

「やませ」
これは学校でも習いますね。
主に東北地方の太平洋側で夏に吹く季節風です。
冷害の原因になって農作物に被害を与えることから、
農業生産者からは嫌われています。
旅行管理者試験とはあまり関係なさそうですね。

「肱川(ひじかわ)あらし」
四国・愛媛県の大洲市で10月から3月にかけて
内陸の盆地で発生した霧が、強風に流されて
肱川の河口まで一気に押し寄せる自然現象です。
付近には展望公園が設置され、冬の風物詩になっています。
大洲市は「伊予の小京都」と呼ばれる観光地で、
大洲城、明治時代の家並み、おはなはん通り
(これが分かる人は少ないかもしれません)等が見どころです。

「ミストラル」
フランス南部のプロヴァンス地方で吹く地方風です。
通年吹いていますが、特に冬は「ロバの耳を引きちぎる」
といわれる強風が吹きます。
昔、冬にパリからアヴィニョンに移動したことがありますが、
底冷えのするパリの寒さと異なり、街路樹をガサガサ鳴らす
強風による攻撃的な寒さで、すぐに嫌になりました。

「シロッコ」
初夏にサハラ砂漠から北アフリカや
地中海にかけて吹く乾燥した熱い風です。
海を渡ると湿潤になるそうですが、
何となく荒涼とした砂漠の砂嵐を連想させます。
私は以前フレンチのお店で、「シロッコ」というチュニジアの
ワインを見つけて、思わず頼んでしまったことがあります。

関係ない話題でしたね。



能城幸夫

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