皆さん、こんにちは。
フォーサイト専任講師の中村篤史です。
私のことを皆さんに知ってもらうため、これから4回に渡って自己紹介をしたいと思います。
私は、高校を中退して、18歳のときに、ギターと鞄一つで京都から上京し、アルバイトをしながら演劇やバンドをしていました。
バンドでは、ボーカルと作詞作曲を担当していました。
でも、28歳のときに恐くなったんです。「この先、自分の人生どうなるんだろう?」と。
それはそうですよね。30歳近くになって、学歴も資格もないわけですから。
そこで、演劇やバンドはやめ、就職しようとするのですが、大した仕事は見つからず、職を転々としました。
そして、不動産会社で投資用物件の営業をしていたときに、宅建士という資格があることを知りました。
宅建士の資格を知ったのは11月頃でしたので、「これから1年、宅建試験の勉強をしよう」と思い、市販のテキストと問題集を購入して勉強を始めました。
スキマ時間を利用して1日最低30分は勉強し、1年後の試験では、難なく合格することができました。
自己採点で合格を確信したときの達成感と爽快感は、今でも覚えています。
そして、「自分は法律の勉強が向いているんじゃないか」と思ってしまったわけです。