通関士スペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

冷凍野菜の輸入は2年連続で増加し、財務省貿易統計によると
平成23年は約90万tで過去最高となりました。
前年比では8.4%の伸び、金額も1,202億円に増えたようです。
輸入増加の主な品目はポテト、ホウレンソウ、ブロッコリー。
主な輸入先は中国、米国、タイ、カナダなどです。

調理冷凍食品を取り扱っている日本冷凍食品協会会員社のうち
37社を対象にした調査では、輸入の数量も金額もともに3年連続して増加しました。
国別では輸入量の大部分を占める中国、タイが増加したため、
全体の輸入量が押し上げられたようです。

理由としては、
(1)東日本大震災の影響で一部商品が海外製品にシフトしたこと、
(2)内食志向の強まりで家庭用が伸びたことや中食の需要も好調に推移したこと
から、大幅な輸入の増加となりました。

同協会は冷凍食品の国内生産量、冷凍野菜輸入量、調理冷凍食品輸入量の
合計約256万3,060tを「消費量」としています。
これを総人口で割った国民1人当たりの年間消費量は約20kgとなったようです。

過去最大だった平成18年の消費量(約269万t)には及ばないものの、
2年連続増加し、1人当たりの消費量も4年ぶりに20kgを上回りました。

冷凍野菜が、私たちの生活の必需品になってきたことが伺えますね。



神田明

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