通関士スペシャリストによるこっそり裏講義

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

北陸新幹線が3月14日に開業しました。
東京・金沢間が、最速で2時間28分でゆけるとなれば
「近い」と感じることが不思議ですね。

一方、目を海外に向けてみれば、高速鉄道を巡って、
外国勢との激しい輸出競争が展開されています。

正確で安全に運行し、大量輸送が可能な日本の高速鉄道は、
省エネ性能も兼ね備え、日本が世界に誇る技術です。
国土交通省が把握しているだけでも、高速鉄道の整備を計画している国や地域は、
アジア・オセアニアでは、台湾、ベトナム、タイ、オーストラリア、
インド、インドネシア、ミャンマー、マレーシア、
欧州は英国、スウェーデン、そしてアメリカ、ブラジルなど多岐にわたります。

ただし、インドなど日本の優れた鉄道システムに関心を寄せる国は多いものの、
インド市場は中国勢も虎視眈々と狙っています。
「値段が安ければ最高水準でなくても中程度のスペック(仕様)で十分」とする
当事国の判断もあり、他の工業製品と同様、
「良いモノを作っていれば黙っていても買ってもらえる」というイメージでは
なくなっています。

日本の「商売上手」も必要な状況になっています。



神田明

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