通関士講座の講師ブログ

合格までのプランニング

みなさん、こんにちは。
講師の神田です。

通関士試験の短期合格のポイントは、
プランニング(計画の策定)をしっかりすることです。

たとえば、以下のような視点に基づくプランニングです。
■全体計画(勉強開始~本試験当日までの計画(総学習時間))
■中長期計画(全体スケジュールを3分割(開始期・繰り返し期・直前期)した計画)
■1ヶ月計画(1ヶ月間あたりの学習計画)
■週間計画(1週間あたりの学習計画)
■1日計画(1日あたりの学習計画)

お勧めできないのは、「できる時に、できるところまで学習する」という方法です。
行き当たりばったりになってしまい、学習成果が今ひとつとなりがちです。

また、計画と同時に重要になるのが、実績の検証です。
すなわち、「かけた時間相応の成果が出ているか」の検証です。

ここでいう成果とは、学習した結果、
通関士試験問題の正解を出せる力が身についたかどうかです。
当然ながら、「学習開始直後」と「試験直前期」では成果の進度は異なります。

「学習開始直後」に、しっかり実績の検証をすれば、
今後どの程度学習時間が必要なのか分かってきます。
「試験直前期」に「もっと学習すればよかった……」とならないよう、
1週間単位・1ヶ月間単位で、検証を行うことが重要です。

計画的に学習を進めるための「型」を事前に決めて取り掛かりましょう!