フォーサイト社長 山田浩司の社長日記

教育について

成績と唯一関係がある性格は自制心です。
自制心が強いほど、成績も良くなります。
なので、成績アップを図るための近道は、自制心を高めることです。

この自制心については、以前にも紹介した、
インターシフト刊 「WILLPOEWR 意志力の科学」
ロイ・バウマイスター ジョン・ディアニー著が大変優れた分析をしています。

ここで、その内容について触れてみたいと思います。

自制心は脳の前頭葉にある「ウィルパワー」
と呼ばれているところから生まれています。
ここが思考や感情をコントロールしています。

この「ウィルパワー」はいわば乾電池みたいな性質を持っています。
そして、この「ウィルパワー」という乾電池はたった1つしかありません。

だから、意思決定したり、感情を抑制したり、
集中したりすると、どんどん電池がなくなります。

この「ウィルパワー」という乾電池を
なるべく節約しながら使用し、電池がなくなったら
充電することが自制心を高めるポイントです。



10

2018/09

答え合わせ

11:14:50 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

私のライフワークは、効率的な学習方法の研究です。
毎週、世界中の学習に関する論文を読んでいます。
その中で、今までとんでもない勘違いをしていたことに気づきました。

フォーサイトのeラーニングシステムを含めて、現在のeラーニングシステムは、
問題演習の答え合わせの仕方は、1問やったらすぐに答え合わせ
(「即時答え合わせ」といいます)という方式です。

しかし、この方式より、問題を一定数やった後で、
まとめて答え合わせをした方(「遅延答え合わせ」といいます)が
その後のテストの成績がいいことが判明しました。

理由は、「即時答え合わせ」と「遅延答え合わせ」の時に活性化された記憶システムが異なるからです。

「即時答え合わせ」は潜在学習を支持する「線条体(せんじょうたい)」と呼ばれる脳領域が活性化され、
「遅延答え合わせ」は顕在学習を支持する内側側頭葉の活性化されるからです。

潜在学習とは、例えば7×7=49という暗記(学習の意図や自覚を伴わない学習)、
顕在学習とは、運動手順などの外在的フィードバックに基づき、
学習者が意識的に課題を反復する学習方法です。

なるべく早く、現在のシステムを改修したいと思います。



03

2018/09

5G

11:14:39 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

2020年に通信規格が5Gとなり、データ通信速度が現在の100倍になります。
最近、5Gの世界はどんな世界になるのか、いろいろ考えています。

今までと違って、いろいろなシステムがサクサク動くことになります。
反応が遅い会話システムもスムーズに動くと予想されます。
動画配信も、もっときれいに、なめらかになります。

たぶん、そのカギとなるのは、「双方向性」だと思います。
「双方向性」の世界で教育はどんなサービスができるのか、とことん考えています。



27

2018/08

朝型人間と夜型人間

7:46:41 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

「朝型人間」は覚醒のピークが午前中に来て、夜の早い時間に眠くなります。
反対に、「夜型人間」は、寝るのが遅く、そして、起きるのも遅い。
午後にならないと起きてこないような人もいます。

「朝型人間」は人口の40%を占めています。
「夜型人間」は30%です。残りの30%が朝型と夜型の中間です。

「朝型」と「夜型」はほぼ遺伝子で決まります。
だから、遺伝子調査をすれば、自分がどちらかであるかはわかります。

「朝型」か「夜型」かをDNAで判定し、
その人に合った学習スケジュールを立案できないかと考えています。



20

2018/08

自制心

7:45:28 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

研究者らが大学生の成績と、30を超える性格特性項目とを比較したところ、
各学生の成績評価点の平均値を、偶然よりも高い確率で予測できる特性は、
「自己コントロール能力」だけだとわかっています
(インターシフト刊 「WILLPOEWR 意志力の科学」ロイ・バウマイスター ジョン・ディアニー著 P22参照)。

そこで、今、「自己コントロール能力」=「自制心」の研究をしています。
勉強してみると、いろいろなことがわかってきました。

そもそも「自制心」って、何なのか?
どうすれば鍛えることができるのか?

まだまだわからないことだらけですが。



13

2018/08

学習の前提

7:44:26 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

ここ10年、学習に関するいろいろな書籍・論文を読んで研究してきました。
最近は、学習の周辺の勉強をしています。
睡眠・運動・食事です。

そして、改めてわかったことが、これらの3つが学習にとって大変重要であることです。
重要な順に書くと、睡眠・食事・運動の順です。

たとえば、睡眠不足の時に勉強しても全く効果が上がりません。
勉強後に睡眠をとらないと勉強した内容が記憶に定着しません。

食事も大切です。
以前は、「頭にいい食事」と聞くと、
「それ、本当?」と思っていましたが、
いろいろ勉強してみると本当だということがわかりました。

運動についても、同様です。
ただ、まだ、運動については、どのような運動が脳にいいのか、
どのような運動は効果がないのか、どのぐらい運動するのがいいのか、
いつやるのがいいのか、わからない点がたくさんあります。

今後、睡眠・食事・運動についてもしっかりと勉強したいと思います。



25

2018/07

ダッシュボード

13:38:18 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

次期eラーニングの構想の中で、
ダッシュボードの設置を検討しています。

ダッシュボードとは、受講生が今週やるべきことが示され、
現在の学習の進捗状況を把握し、そのデータをみて、自ら改善できる指針となるものです。

勉強の場合、どこが良くて、どこが悪いのか、
自分ではなかなかわからないので、それを教えてくれるものです。

まだ、このダッシュボードを搭載したeラーニングシステムは世界のどこにもありません。
フォーサイトが世界に先駆けて搭載できればと考えています。



18

2018/07

学習スケジュールの立案

13:37:41 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

「復習」に並んで大切なことは「学習スケジュールの立案」です。

合格してみれば、その経験から、
どのようなスケジュールがよかったのか見当がつきますが、
勉強をはじめる前に、適切な計画を立てなければならないので大変です。

だから、現在の道場破りでは、自動的に一人ひとりに
適切なスケジュールを自動的に立案しています(特許取得済)。

現在、このシステムもさらにいいものにできないか検討しています。
イメージとして、一人ひとりの学習記録から、学習スケジュールを向上するプログラムを考えています。

ご期待ください。



11

2018/07

復習システム

13:37:03 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

学習の中で一番大切なことは「復習」です。

講義中に「よく復習をしてください」とえらそうに説教していますが、
実は、復習についてよくわかっていません。

まず、いつ復習するのか。
「忘却曲線」という理論が有名ですが、
いろいろデータ分析した結果、どうも当てになりません。
新しい理論が必要です。

また、どのように復習するのが効率的なのか。

さらに、通常の学習と復習の時間配分はどうするのが理想的なのか。

考えれば考えるほど、わからないことだらけです。

現在、これらをひとつひとつ検討しています。



04

2018/07

次期eラーニング構想

13:34:32 | 教育について | Comments Off | Trackbacks (0)

現在、次期eラーニングの構想を考えています。
約10年前に特許を取得した際には、業界最先端のシステムでしたが、
現在の道場破りはとても最先端とは言えなくなってきました。

その理由は、下記の2点です。
①スマホやその他のディバイスの発達によって、従来では考えられない量のビックデータが取得できるようになったこと。
②学習に関する研究が進んだこと。

学習に関するすべてのビックデータを取得し、一人ひとりにあった指導をするシステム。
講義も一人ひとりにあったもので、指導もしかり。
そんな時代が、もうすぐやってきます。
そして、その時代を切り開くのがフォーサイトではありたいと考えています。



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山田浩司

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