簿記に合格できる教材という噂は間違いなく本当です!

試験の種類日商簿記2級
性別男性
年代30代
試験年度第148回 2級試験2018年(30年度)2月
エリア東京都
勉強時間600時間以上
勉強期間3ヶ月間
職業パート・アルバイト,転職(求職中)
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
『短期間でもインプットは最低限、多量アウトプットで確実に合格に近づける』

私がフォーサイトの簿記2級教材を購入したのは、試験まで約3ヶ月の時でした。

それまでは手に職をつけたい一心で市販の教材で簿記3級の試験勉強をしていましたが、3ヶ月あれば2・3級同時合格レベルまで行けるのでは?という楽観的な思い付きから、2級のみフォーサイトより教材購入に踏み切りました。

教材が到着し早速DVD視聴から始めたのですが、3級とのレベルの違いに驚き『試験日までに少しでも無駄な時間を割いてしまうと、まず合格できない』と認識を改めました。

そこで無駄な勉強時間を極力減らす為に、同封されていた戦略立案編の冊子と合格体験記を参考に、大まかな計画表を作りました。その計画は『最低必要勉強時間は必ず越えること、問題集演習を最低3周は終わらせること』を軸に作成し、進行状況を毎日チェックしました。

試験までの期間は比較的短かったですが、転職を目指してアルバイトの身だったこともあり、勉強時間を1日5時間程度は取れる状況だったのは幸いでした。


簿記2級試験勉強で決めた方針を少し具体的にいくつか挙げると、

①DVD視聴によるインプットは1回で済ませ、分からない所は飛ばしながら、1回目の問題集演習時に合わせて復習する。

②問題集演習の周回は1回目『時間を計らずじっくり理解に努める』、2回目『時間を計測し、問題集に記載された目標解答時間との差を確認する』、3週目『目標解答時間よりも早く解く』、

など各周回での目標を明確にした上で、2周目以降一問ずつ解答時間を計測する。

③解答時はノートに解答までの導出過程を必ず書き、間違えたらミスの内容をチェック、ケアレスミスよりも理解不足によるミスに復習の重点を置く。

④何度か解いてもミスがなかなか減らない問題は、問題と解説をコピーして別途ノートに貼り、問題文が指し示す必要処理や注意事項を書き添えたものを作成、繰り返し読む。

⑤日程に余裕が出たら予定を前倒して、少しでも問題集演習の周回数を増やす。

⑥本番形式問題は本番でもケアレスミスは必ず発生すると考え、満点は目指さず、安全マージンを含め85~90点の範囲で得点できる位まで繰り返す(これで本番でミスがあっても75~85取れるようになると考えました)。

などがあります。


そしてこれらの方針にしたがって、試験日まで『自分が納得出来るまで』このサイクルを愚直に回し続けました。アルバイトの身だったのでフォーサイトの教材価格でも高価に感じてしまい『絶対に元を取ってやるんだ!』という強い気持ちもプラスに働いたと感じます。

試験当日は普段から解答時間を意識していたこともあり、時間に余裕は持てましたが、1級から降りてきた連結決算が初めて精算表形式で取り扱われた回だったようで、正直非常に焦りました。

しかしフォーサイトの教材は、テキストは薄くてもしっかりと連結決算にも対応していたため、最低限の得点は出来たと思います。お陰で2・3級共に80点を越える点数で無事に合格することができました。

試験を終え試験勉強を振り返ってみると、私のような勉強方法だと必要以上に情報が詰め込まれた『満点を目指す教材』では、確実に途中で投げ出してしまっていたとしみじみ感じます。

『適切な分量の情報をしっかりと身に付け、その情報を元に適切な回数問題演習をする』これだけで十分に合格できると今回の試験で実感することができました。

これまで資格試験などあまり受験した経験が無かったので、今回の合格はとても大きな自信に繋がりましたし、資格試験だけでなく普段の生活にも十分役応用できる『学習の進め方や物事の考え方』も同時に学べたような気がします。

資格勉強は最初こそ苦しい時が何度かありましたが、

問題を繰り返し解くことで『最初全く分からなかった問題が分かるようになった!』『最初は40~50分かかっていた問題が気付いたら半分以下の時間で解けている!』などの小さな成功体験から、ゲーム感覚で簿記の勉強が楽しくなり始め、最終的に問題集を6周解いていました。

現在は簿記1級取得を目指して更に勉強中です。本当に良質な教材を安価で提供して頂き、本当にありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る