過去問を何度も繰り返したことが簿記合格につながった

試験の種類日商簿記3級
性別男性
年代40代
試験年度第151回 3級試験2019年(31年度)2月
エリア神奈川県
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品DVD,テキスト,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンスFP
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■ウォークマンを使って電車内で勉強

フォーサイトの講座で学び、2018年9月のFP2級試験に合格。継続して勉強することで生まれる成果に快感を覚え、次に合格を目指したのが、同じお金に係る分野である簿記でした。

FP2級の時と同様に、自宅でDVDを視聴する時間がなく、道場破りからすべての講座の音声をダウンロードし、ウォークマンに録音し、毎朝毎晩の通勤電車の中で3級の講座を聴くことから勉強を開始しました。



■勉強が間に合わず3級の合格に焦点を絞る

FP2級の勉強と大きく異なったのは、簿記の問題は、仕訳が基本。FPの過去問のように一問一答ではないため、電車の中で過去問を殆ど解くことができなかったことは大きな誤算でした。

当初は、4ヶ月の勉強期間で2級の試験を受験するまでのレベルに持っていきたいと考えていましたが、冬休みを前にして、まずは着実に3級を理解し、3級の過去問を解き、3級に合格するという目標に変更しました。

それからは、冬休み、会社がある時は、朝の就業時間前、昼休みの過去問演習に加えて、就業後も会社の会議室に残り、1日に最低1.5時間は勉強する時間を確保しました。電車の中では、道場破りの問題にトライし、隙間時間も無駄にしないようにしました。



■直前は図書館で長時間の勉強時間を確保

試験前の2週間前と1週間前の週末、試験の前日は、家族に図書館で勉強したい旨を相談し、図書館の開館から閉館まで勉強する環境を構築することができました。過去問演習をひたすら行いましたが、特に第3問の試算表、第5問の精算表、貸借対照表と損益計算書に時間を集中させました。全問正解になることがほとんどなく、理解できない部分は、平日の通勤電車の中で、繰り返し音声を聴きながらテキストを読み返し、理解を深めていきました。



■最後まで過去問演習

試験当日は、最寄り駅から大学までバスを利用することから、バスが混雑しない早めの時間に会場に到着するようにしました。ただ、会場がまだ開いておらず寒い中で最後の復習をすることになりました。この時に復習した過去問とほぼ同じ仕訳の問題が本番の試験でも出たので、最後まで諦めずに取り組んで良かったと心から感じました。

本番では、第3問は満点、第5問も7割正解することができ、自己採点よりも高い点数で無事に合格することができました。最終的に、過去問演習を何度も繰り返したことが合格につながったのでないかと思いますが、講義で何度も教えて頂いた、「勉強を継続してやる」ということに尽きるのではないかと、改めて認識をしました。

勉強の楽しさや継続することの大切さを、フォーサイトの皆様から、教えて頂いたことに、FP2級の時に引き続き、感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。そして、勉強を応援し理解してくれた家族にも、心から感謝しています。今は6月の簿記2級の合格を目指して勉強を続けています。
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