
毎日1時間勉強して簿記2級にギリギリ合格
【簿記・日商簿記2級】
2019年(平成31年度)合格
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 自営業・会社経営
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
受験回数2回(6月、11月)、合格時の点数72点
〇受験のきっかけ
記帳代行の仕事が入ったため、簿記3級の知識しかなく、2級も勉強しようと思った。
〇勉強時間について
毎日朝の4時半から5時半までの1時間、勉強時間にあてました。平日は仕事、休日は育児などがあり、その時間しか勉強にあてることができませんでした。その分4月後半から時間をかけてこつこつ勉強しました。
〇勉強方法について
テキストとeラーニング1.5倍速をやりながら、テキストの演習問題、過去問、確認テストを行うベーシックな方法で勉強しました。
1回目の試験は4月後半から勉強しはじめて1ヶ月半しかなかったので、とりあえずテキストとeラーニングを1回転し、過去問を抜粋して1回転し、受験しましたが、理解が足りず不合格となりました。
11月までにもう一度テキストとeラーニングで全体を学び、最後は過去問演習を1回転行いました。なかなか点数の取れない箇所はもう1回転過去問演習を行いました。
〇精神面について
簿記の勉強に対する苦手意識が非常に強く、勉強自体は正直精神的に苦しかったです。なんでこんなにやってるのに間違えるんだろうとイライラすることもありました。でも、気持ちを乱さないようにしながら、できるときにできることをしようと思いながら勉強していました。
〇最後に
今回の試験は、連結会計以外の問題が易しかったのでなんとか合格点をとれたなと感じています。基本的な理解をしっかりとすることが試験合格につながると思います。連結会計も含めて、全体をしっかりと学びつつ、メリハリのある学習が大切だと感じました。
勉強時間がこんなに取れないまま試験を受けたのは初めてでしたが、毎日コツコツ勉強することで実力がついたのは自分への自信につながりました。
また、私の場合は実際に経理の仕事(個人、法人とも)をやりながらの学習でしたので、実務と試験勉強の違いも感じながらの学習となりましたが、逆にそれが理解を深めるきっかけとなり、よかったと思いました。損益計算書の見方が分かり、会社の状況も把握できるようになったので苦手意識の強い簿記の勉強でしたが、勉強して、合格できて本当によかったです。