フォーサイトの戦略立案編と合格必勝編で姿勢を学び、簿記合格を勝ち取りました!

会計の知識を身につけ、自分が勤めている会社の経営状況や世の中の事をもっと理解できるようになりたいと思い、簿記2級の受験を決意した吉村さん。仕事の通勤時間や昼休みの時間も利用して学習を続けた結果、見事合格を勝ち取ることが出来ました。合格へのカギは戦略立案編と合格必勝編に則って試験への心構えを意識して学習に取り組んだことのようです。

人物
対象講座
簿記2級・3級通信講座
受講講座
簿記バリューセット1(2級+過去問解き方講座) 2021年6月試験対策
プロフィール
20代 会社員

簿記試験を受験しようと思った理由を教えてください。

会計の知識を身につけ、自分が勤めている会社の経営状況や世の中の事をもっと理解できるようになりたいと思ったからです。

技術系の職種に就いているため、簿記とは無縁な生活を送っていました。
そのため、簿記の知識も全くなく、会社が公表している財務諸表をみても難しい用語が多く、何を示しているのか理解できませんでした。
技術系職種であっても会計の知識を身につけ、自分が勤めている会社の経営状況や世の中の事をもっと理解できるようになりたいと思い、簿記の勉強を開始しました。

会計の知識を身につけ、自分が勤めている会社の経営状況や世の中の事をもっと理解できるようになりたいと思ったからです。

フォーサイトの通信教育を選んだ理由を教えてください。

フォーサイトの講義・テキストを見て「これなら合格できるかも」と思えたからです。

簿記3級は独学で取得をしましたが、2級は科目も増えて難易度が高いように感じられました。そこで、独学は厳しいと考えて予備校や通信教育を検討しましたが、自分のペースで勉強しやすいこととコロナ禍ということもあり、通信教育の受講を決めました。

フォーサイトでの受講を決めた理由は、サンプル動画を視聴したとき、小野先生の講義が分かりやすくて「これならきっと合格できるんじゃないかな」という風に思えたからです。
先生のブログも読ませていただきましたが、すごくためになるようなことが書いてあって、信頼できる先生だなと思いました。

また、電子テキストがありいつでもどこでも勉強が可能であったことと、とても充実した教材にもかかわらず受講料が安いということも受講の決め手になりました。

実際にフォーサイトで勉強した感想はいかがでしたか?

通信教育でありながら学習のモチベーションを保つ工夫があったことが良かったです。

良かった点は通信教育でありながらもモチベーションを維持できたところです。
eラーニング「ManaBun」を開くと、今何人勉強しているのかが分かりました。平日の通勤時間や休日の朝早い時間からたくさんの人がフォーサイトで勉強していることを知り、自分も頑張ろうと思えました。

また、サポート体制が万全なところ、充実した教材を提供していただけたことにも満足しています。2級は独学で勉強したのですが、3級からフォーサイトを利用すれば良かったと思いました。

通信教育でありながら学習のモチベーションを保つ工夫があったことが良かったです。

副教材は使用されましたか?

戦略立案編と合格必勝編で試験への心構えを知ることが出来ました。

戦略立案編と合格必勝編は、試験を受けるにあたっての正しい姿勢をもつことができたので大変ありがたかったです。
例えば、自分が納得のいくまで勉強をすること、絶対に諦めないこと、平日も勉強をすること、などが記載されていました。今まで色々な資格を受験してはいましたが、このような基本的な心構えを忘れていました。
メルマガは、アドバイスをいただけて参考になりましたし、マンガは簿記のイメージをつかむのにとても役立ちました。

勉強時間はどのくらいでしたか?

トータル3か月で100~125時間のほど学習しました。

2級の勉強自体は3か月です。ただし、簿記3級をその前に3か月勉強していましたのでトータルは6か月だと思います。
1日あたりの勉強時間は平日1時間、休日は5時間くらいでした。正確な勉強時間を測っておりませんが、2級だけで100~125時間の学習時間だったと思います。

トータル3か月で100~125時間のほど学習しました。

勉強時間の確保はどのようにされていましたか?

会社への通勤時間と昼休みは講義視聴とテキスト閲覧をし、帰宅後は問題演習を中心に学習を行ないました。

平日はフルタイムで働いており勉強時間の確保が難しく、合格にはかなり厳しい状況でした。そのため、会社のお昼休憩や電車移動中に講義動画を視聴したり、テキストを復習するなどして何とか勉強時間を確保できるようにしました。
試験直前期だと第1問などに属する仕訳の問題に取り組んだりもしていました。帰る時には再び講義やテキストを電車の中で見て、帰宅したら工業簿記など机に向かってじゃないとできないような問題を行なっていました。

最初の戦略立案編や合格必勝編を見たときに「通勤時間などのスキマ時間をちゃんと使いましょう」みたいな話があって、私にはそれがすごく響きました。平日もちゃんとやらなきゃいけないんだなっていう事を意識出来て身を引き締められました。そうでもしないと受からないなって思いながら勉強をしていました。

会社への通勤時間と昼休みは講義視聴とテキスト閲覧をし、帰宅後は問題演習を中心に学習を行ないました。

苦労したエピソードについて教えてください。

最初は問題の難易度に苦労し、試験科目の中では連結決算に苦戦しました。

最初はなかなか問題が解けず、とても苦しかったです。
時間を測りながら問題演習を行ないましたが、1問あたり30分~1時間くらいかかり、理解不足も感じられました。
しかし、試験当日にちゃんと解けるようになれば良いという考えをもち、苦しみながらも繰り返し演習をしました。勉強時間を確保できる休日は難易度の高い問題の演習、平日は通勤時間に講義の復習、帰宅後は短時間で解ける問題を解くようにしました。その成果もあり、徐々に正答率があがっていきました。

試験科目で一番苦労した科目は連結決算です。
かなりの苦手意識をもっており、この科目そのものを諦めようかと思ったこともありました。しかし、連結決算もそれなりに出題されているため逃げるわけにいきませんでした。講義の中で「連結決算の問題は、テキストレベルの基本的なところを得点できるようにしましょう。」というアドバイスがあり、最低限解けるように何度も演習しました。
繰り返し演習することで苦手意識を持っていた連結決算も基本的なところは解けるようになりました。

試験直前期と本試験当日の様子を教えてください。

試験当日は前日に配信された激励動画のメッセージを思い出してただひたすら問題を解き続けました。

直前期は戦略立案編で”試験1か月前には必ず過去問題に取り組むこと”と言われていました。実際に取り組んでみたところ、100点満点中点数が高いときで80~90点、低いときは50~60点台と安定して合格点をとれていない状態でした。

しかし、戦略立案編で言われた通り、過去問に取り組むことで自分の弱点を把握でき、残り1か月どのように勉強していけば良いかが分かりました。過去問、問題集で間違えた問題の復習を繰り返しました。

試験当日は午後から試験でしたが、いつも通り納得のいくまで勉強をしました。
難しそうな問題はあえて取り組まず、確実に得点できる問題を数問解くようにしました。
メルマガとYouTubeの動画で講師から激励のメッセージが前日にあり、とても励まされました。
私が受験した第158回統一試験から試験形式が変わったため、とても緊張していました。そのため、いつもだったら落ち着いて解けるような第1問の仕訳問題で頭が真っ白になってしまいました。
また、第5問の工業簿記は分からない問題が1問あったため、慌ててしまいました。しかし、「得点できるところから得点していく」、「諦めない気持ちが大切」、「諦めなければ絶対合格できる」という前日の激励動画のメッセージを思い出してただひたすら解き続けました。

これから合格を目指す方にメッセージをお願いします。

簿記2級に合格することはすごく大変なことだと思いますが、簿記を学ぶことで自分の知識を広げることができます。

フォーサイトを信じてとにかく勉強し続けること、会社のお昼休憩や通勤時間などのスキマ時間を利用して勉強することが合格への秘訣です。
試験内容では、小野先生がおっしゃっていた通り工業簿記で確実に得点することが大事です。また、連結決算もとても難しいですが、近年は出題頻度も高いです。基本を確実におさえさえすれば合格点に達するので、諦めずに頑張ってください。

簿記2級に合格することはすごく大変なことだと思いますが、簿記を学ぶことで自分の知識を広げることができます。簿記は奥が深くて面白いです。
楽しく学びながら勉強していただければと思います。

簿記2級に合格することはすごく大変なことだと思いますが、簿記を学ぶことで自分の知識を広げることができます。

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