2020年06月16日

新型コロナウイルスの流行が学習への意欲を高める。通信教育のフォーサイト、5月の売上額が昨年比178%を記録。

社労士や宅建など資格試験対策の通信講座を運営する株式会社フォーサイト(東京都文京区/代表取締役社長:山田 浩司)は、新型コロナウイルスの流行による通信教育に対する需要の高まりを受け、5月の売上額が昨年比178%を記録しました。受講生へのアンケート調査からも、在宅時間の増加や将来への不安から、資格取得への意欲が高まっていることが分かりました。

■通信教育のフォーサイト 4月、5月の売上推移

4月売上 
2020年:2億4千2百万円、2019年:1億5千6百万円、2018年:1憶3千2百万円
(2020年、2019年比=155%、2018年比=183%)

5月売上
2020年 :1億9千4百万円、2019年:1億9百万円、2018年:1億3百万円
(2020年、2019年比=178%、2018年比=188%)




■資格取得への意欲の高まり

2月以降に学習を開始された方365名を対象に、新型コロナウイルスの流行が資格取得に影響を与えたかを調査。
【新型コロナウイルスの流行が、受講するかの判断に影響を与えたと思いますか?】の問いには27.5%の方が「とても影響があった」と回答。
「やや影響があった」と合わせると64.6%の方が「影響があった」と回答しており、新型コロナウイルスの流行が資格取得の学習を始めた理由の一つになっていることが分かった。



■在宅時間の増加と将来への不安が、学習意欲を後押し

【具体的にどのように影響がありましたか?(複数回答可)】の問いには57.6%の方が「自宅にいる機会が増えたため、何か学習したいという想いが高まった」と回答。
46.3%の方が「将来に対する不安が増したため、資格を取ろうという想いが高まった」とも答えており、自宅で過ごす時間が増えたことで学習に向かった面と、将来への不安の解消という面があることが分かった。



■高まる「学び」への意欲

【アフターコロナの社会で、学ぶことへの意欲に変化はあると思いますか?】の問いに62.4%の方が「何かを学びたい想いが強まると思う」と回答。
「学びに対する意欲は減ると思う」という回答はわずか2%に留まった。
新型コロナウイルスの流行は、資格取得に限らず人々の学びに対する意欲を向上させていることが分かった。



■調査概要
・調査方法 :インターネットリサーチ ・調査地域 :全国 ・調査機関 :株式会社フォーサイト(自社調査)
・調査対象 :フォーサイト 社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、簿記 受講生
新型コロナウイルスの影響を調査するため、2020年2月4日以降に受講を開始した方を対象として実施
・調査対象人数:356人 ・調査日時 :2020年6月4日~ 2020年6月9日 

【株式会社フォーサイト 会社概要】
本社所在地:東京都文京区本郷6-16-2 フォーサイトビル
事業内容:教育・学習支援業(資格・大学受験の通信講座、書籍出版、販売) 
取扱資格:行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など 
資本金:7,267万円(資本準備金2,767万円) 
設立:1993年4月 代表者名:山田浩司 
従業員数:96名(パート・アルバイトを含む)2019年10月現在

『本件に関するお問い合わせ』
株式会社フォーサイト マーケティング部 担当:千葉
E-mail:y.chiba@foresight-inc.co.jp
URL : https://www.foresight.jp/

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