2016年02月05日

合格率15.4%の難関資格「宅地建物取引士」試験に合格した人の傾向を発表

通信教育のフォーサイト ニュースリリース 発行日:2016年2月5日

資格取得を目指す女性は、家事・子どもの世話を協力して欲しい
通信教育のフォーサイト、受講生へのアンケート調査を実施

行政書士や社労士などの難関資格の取得を目的とした講座を運営する通信教育の学校 株式会社フォーサイト(東京都文京区/代表取締役社長:山田 浩司)は2015年度「宅地建物取引士通信講座」の受講生に対してアンケート調査を行いました。調査の結果判明した合格者・不合格者の傾向を2月5日(金)に発表いたします。
フォーサイトでは今後も効果的な学習法や合格に繋がる習慣などを研究し、資格や試験に挑戦される方のためになる情報を発信してまいります。
   
【調査概要】
■調査方法 :インターネットリサーチ ■調査地域 :全国 ■調査機関 :株式会社フォーサイト(自社調査)
■調査対象 :フォーサイト 2015年度「宅地建物取引士通信講座」受講生
■有効回答数 :合計回答数 778件 完了数 741(途中離脱38)件 
内訳:合格者440名(56.5%)、不合格者283名(36.4%)、未受験者55名(7.1%)
■調査日時 :2015年12月2日(水)~2016年1月2日(土) 
※宅地建物取引士試験は2015年10月18日に実施

■全ての調査詳細はこちら(PDF)
画像データはこちらからダウンロード頂けます http://xfs.jp/LWnpX

傾向:合格者は応援してくれた人がいる

Q:受験勉強を実際に応援してくれた人はいますか?

Q:受験勉強を実際に応援してくれた人はいますか?

■いた
合格者: 83.2%(303名)
不合格者:72.0%(157名)
未受験者:45.8%(22名)

■いない
合格者: 16.8%(61名)
不合格者:28.0%(61名)
未受験者:54.2%(26名)
(全て未回答を除く割合。以下も同様)

合格者は身近に応援してくれる人がいる割合が高いことが判明。
逆に応援してくれる人がいないと、受験までに挫折してしまい未受験となる傾向。
難関資格を取得するには周囲の協力・応援が欠かせないという結果に。

合格者に聞いた、協力・応援してもらって、嬉しかったこと

■受験勉強で実際に協力・応援してもらって、嬉しかったことは何ですか?(複数選択可)

受験勉強で実際に協力・応援してもらって、嬉しかったことは何ですか?

受験勉強で実際に協力・応援してもらいたかったことは何ですか?

・勉強の邪魔にならないよう、配慮してくれた 209票
・励ましてくれた 178票
・家事をやってくれた 68票
・子供の面倒を見てくれた 48票
・一緒に勉強してくれた 26票
・その他 13票

「協力・応援してもらって、嬉しかったこと」のトップは「勉強の邪魔にならないよう、配慮してくれた」。
合格に近づくためには周囲の協力により、集中して勉強する時間を確保することが重要。
女性は「協力してもらいたかったこと」で、「家事」「子どもの面倒」の割合が男性より高く、男性側の課題と言える。

傾向:合格するには平日1日1時間以上、休日1日2時間以上の学習が目安


Q:1日当たりの平均学習時間を教えてください。

Q:平日(仕事や学校のある日)の1日当たりの平均学習時間を教えてください

■平日(仕事や学校のある日)
1時間以上
合格者: 86.2%(369名)
不合格者:69.9%(188名)
未受験者:52.8%(28名)

Q:休日の1日当たりの平均学習時間を教えてください

■休日
2時間以上
合格者: 76.2%(326名)
不合格者:56.5%(152名)
未受験者:32.1%(17名)

合格者は大部分の人が平日は1日1時間以上、休日は2時間以上学習していた。
難関試験に合格するためには、まとまった学習時間の確保が非常に重要。

傾向:合格者は字のキレイさにこだわらない

Q:あなたは字を書くとき、どのような意識を持っていますか?

Q:あなたは字を書くとき、どのような意識を持っていますか?

■綺麗に書くよう、意識している
合格者: 41.5%(171名)
不合格者:49.2%(127名)
未受験者:51.9%(27名)

■雑でもよいと思う
合格者: 58.5%(241名)
不合格者:50.8%(131名)
未受験者:48.1%(25名)

合格者は字を書くとき、雑でもよいという意識を持っている。
この傾向は社会保険労務士試験の合格者でも同様で、難関試験の合格者に共通する傾向と言える。
細かなことにあまり捕らわれない姿勢も大切か。

■全ての調査詳細はこちら(PDF)

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【株式会社フォーサイト 会社概要】
本社所在地:東京都文京区本郷6-17-9 本郷綱ビル1階
事業内容:教育・学習支援業(資格の通信教育講座、書籍出版、販売) 
取扱資格:行政書士、社労士、宅建、FP、簿記など
資本金:7,267万円(資本準備金2,767万円)2015年7月現在
設立:1993年4月 【代表者名】山田浩司 【従業員数】90名(パート・アルバイト含む)

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【フォーサイトとは】

■成長を続ける「通信教育」に特化した学校
フォーサイトは、行政書士や社会保険労務士など主に難関資格の取得を目的とした講座を運営する通信教育の学校です。「通信教育」に特化することで、学習環境で問題になる、経済的問題、時間の制約、地域格差、教育の質の偏り、それらをすべてクリアにし、多くの方へ学びの機会を提供しています。

★ポイント
・通信・通学講座受講者調査で利用率第2位…行政書士の勉強をしていた方を対象としたアンケート調査で、ユーキャンに続く利用率となりました。
・10年間で受講者数が8倍に増加…2005年受講者数2,035人、2015年受講者数16,385人

■高い合格率とリーズナブルな価格の実現
毎年受講生に行う合格率の調査ではどの講座も、全国平均よりも高い数字をマークしています。「上質な教育の“リーズナブルな価格”での提供」は、厳しい金銭的制約の中過ごした苦学生時代に、数々の夢をあきらめてきた苦難の経験を持つ代表山田の強い想いが込められています。

★ポイント
・最大で全国平均の4.25倍の合格率…2014年度宅建・宅地建物取引士試験では全国平均合格率17.5%に対してフォーサイト合格率74.46%。行政書士は全国平均の2.04倍、社会保険労務士は3.29倍 ※当社調べ
・通学講座に比べて50%以上安い価格設定…社会保険労務士講座は、他社通学講座約21万円に対してフォーサイト通信講座は約8万円。 ※当社調べ

■「教育のプラットフォームに」
資格講座で培ったノウハウを活かし、今後は大学受験業界に参入します。全年齢を対象とした学びを提供することを目標に、「人生を変える通信講座 」として、多くの方の学習環境を支えていきます。

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【フォーサイトの特長】

■テキストに連動した講義は自社の専用スタジオで撮影15面別々に映像を映し出すことも可能
雰囲気・デザインの異なる6つのスタジオを備えることで、受講生の集中を途切れさせない効果もあります。2015年秋には新スタジオを開設。テレビ番組の収録も行われるほど本格的なスタジオが稼働しています。

■記憶に定着しやすいフルカラーテキスト株式会社フォーサイト フルカラーテキスト
豊富な色使いと、たくさんの図表やイラストが脳に刺激を与え、白黒のテキストよりも記憶に残りやすく、思い出しやすくなっています。フルカラーだと、重要事項も一目瞭然。どこに力をいれて学習すればよいかがわかるので、効率もぐんとあがります。

アメリカの心理学者が行った研究で、モノクロ画像よりカラー画像のほうが長く印象に残るという結果が出ています。(出典:「SCIENTIFIC AMERICAN」)
更に別の研究でも、グレー系の画像に比べて、カラーの画像を覚えられる率が増加することが分かっています。(出典:『The Influence of Colour on Memory Performance: A Review』)

■「伝える力」を持った厳選された講師陣株式会社フォーサイト 講師
フォーサイトでは担当講師が講義内容から教材の執筆まで一貫して行っています。そのため、講師の選抜には非常に厳しい目で取り組んでいます。講義の組み立て方、説明や話し方、声など対面講義ではない分、より強く「伝える力」を持っていることを選考基準として、講師を選抜しています。結果として講座によっては採用率は60分の1という狭き門になっています。

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『本件に関するお問い合わせ』
株式会社フォーサイト 広報課 担当:千葉
E-mail:y.chiba@foresight-inc.co.jp
URL : http://www.foresight.jp/