半年までは1日1~2時間、その後は3時間FPを勉強

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品CD,テキスト,問題集
試験科目不動産
 5月頃から勉強を始めました。当初は、1日1〜2時間くらい勉強しました。不動産以外は、これまで接したことのない分野であったため、慣れるために毎日勉強するようにしました。11月に入ってからは、1日3時間は勉強時間を確保するようにしました。ただ、正月をはさむようになったため勉強する気持ちを継続することがなかなか大変でした。
 車を使用する仕事であるため、運転時にCDを繰り返し聴くようにしました。1度目は何がなんだかわからない項目(とくに年金関係)が多かったのですが、テキスト・問題集と並行して、2〜3回と回を重ねるごとに理解度が増します。最終的にはCDを聴くと、次に来る項目のポイントが何か分かるようになりました。
 11月以降は仕事も効率的に行い、早めに切り上げ、勉強時間を確保するように努めました。    予習はとくにしませんでした。初期はテキストにも丁寧に目を通し、テキストで勉強してから間題集の『過去問』を解くという方法を取っていました。しかし、今まで馴染みのなかった税金や年金関係の基礎が分かってからは、できるだけ生の問題を解くことに慣れるために、自分のできなかった問題を解くことに重点を置きました。確認テストは必ず期限までに提出するようにしました。問題集は、正解しても充分理解できていないもの、不正解であったものを重点的に何度も解くようにしました。
 学科と実技を比較すると、実技が苦手であったため、最終的には実技に重点を置くようにしました。提案書の作成は実技の勉強につながりました。
勉強のモチベーションを維持するために、時期によって勉強時間の取り方を変えました。初期段階では分からないことが多く、毎日の勉強がきつく感じられたため週に1〜2日は勉強しない日もありました。
 以前はタ食時に晩酌をしていましたが、勉強を終えてからのご褒美ということにしました。ポイントになったのが提案書の作成でした。FP業務への興味がより強くなり、集中度合も高くなりました。提案書の作成はできるだけ早目にしたほうが良いと思います。
 試験前3ケ月がポイントになると思います。3ヶ月前からは勉強時間も多めに取り集中して勉強をしました。ただ、そのためにはそれまでの積み上げが必要であり、自分のウィークポイントを洗い出しておくことが必要です。私は2?3度間違えた問題を徹底して復習した結果、苦手であった年金や生命保険の問題も当初と比較すると随分理解できるようになりました。
 CDの講師の方々の講義は、初心者にも分かりやすく、ポイントのつかみやすい内容になっていました。また、質問に対する回答も的確で、それまで霧の中であったものが、一気に晴れたという印象を受けました。 おかげで、合格できました。ありがとうございました。
0おめでとう

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