社会人の私のFPの受験勉強、問題集と提案書の対策

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト,問題集
 フォーサイトの問題集を3回繰り返し、解くことで知識のインプットを行いました。学科試験の問題は、正しいのはどれか、あるいは誤っているのはどれかという4択問題です。1回目の問題解きでは、問題ごとになぜ正しいのか、なぜ間違っているのかを一つ一つテキストで確認しました。
フォーサイトから送られてくる問題集はかなり分量があるので、最初は時間がかかるので苦しいのですが、続けていけば格段に力がついていくと思います。頑張って乗り切った方がいいと思います。
2回、3回と繰り返すことで、時間は徐々にかからなくなります。数ヶ月に渡る勉強なので、モチベーションの維持に苦労することもありますが、そういった時は、少し勉強から離れて、うまく気分転換をしたほうがいいです。ただし、勉強から離れる時間が長くなると、せっかく勉強したことを忘れてしまい、またやり直しということになるので注意が必要です。私も3度ほど、やり直しをする羽目になり、その都度後悔していました。
 講義DVDは漫然とみていても、分量が多く時間がかかるので、一度問題集を解いて、ポイントをある程度つかんでから見ると、より理解が深まるのではないかと思います。
学習していく上でよく分からないところは、講義DVDでその説明箇所を選んで、何度も見るようにしていました。それでも分からないところは、質問をしました。フォーサイトでは、質問に対して早く丁寧な回答をしてもらえるので助かりました。
 提案書の作成は、ある程度、学科試験対策の目途がついてからと思い、なかなか着手しませんでした。結局、着手したのは提出期限の3週間前でした。
これは失敗でした。提案書の作成を軽く見すぎていました。提案書は作成する過程において、学科試験、実技試験対策の知識が身につきます。とくに実技試験では、しっかりと提案書作成に取り組んでおかないと、後で苦労することになります。
提案書作成に苦労した分、実技試験では点数に反映されるので、軽く見ないでしっかりと取り組むことが必要だと思います。
試験対策ということだけでなく、提案書作成はFPとしての真髄だと思うので、軽視してはいけないと思います。
ただし、提案書は時間があればいくらでも盛り込むことができ、何度も修正したくなるのですが、ある程度のところで見切ることも必要だと思います。あくまでも試験のための提案書ですから……。
 社会人なので、勉強はどうしても夜、帰宅してから、いわゆる夜型で勉強していたのですが、直前期には体調管理も考え、朝早く起きて出勤前に勉強するようにしました。この時期は、フォーサイトの問題集に掲載されていない直近の『過去問』をカバーするため、市販の問題集を購入し、3回繰り返し解きました。市販の問題集はいろいろ出版されていますが、解説が詳しくて自分にあったものを選ぶことです。
 試験当日は、実技試験では時間との勝負となりますので、時間配分に注意が必要です。途中で解けない問題があってもマークをつけて、ひとまず置いておき、とにかく最後まで解き、時間が余ればマークした問題に戻り、時間をかけて解くというスタンスがいいと思います。
解くことに意固地になって、たった1問に多くの時間を費やしたり、解けなかったことを気にし過ぎて焦ったりすることは、後の問題に悪影響を及ぼします。ですから、その問題はきっぱりと諦め、問題ができなくても合格点はとれると信じ、気持ちを切り替えて、次の問題へ進む方がいいと思います。例えば、何度計算しても計算結果が4択にないという場合でも、焦らずに時間をおいて、気持ちを切り替えてやってみると、すんなり解けるということも多いと思います。
 結果、FPの知識については、まったくの素人だったのですが、フォーサイトの教材を中心に学習することで、5月に実施された試験で学科、実技とも1回で合格することができました。
 FP2級試験は、基本的に落とす試験ではありませんので、最後まであきらめずに頑張れば、必ず合格できるので頑張ってください。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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