暇さえあればFPのテキストを見直す毎日
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 主婦
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
元々は医療職で、全くの畑違い。受検勉強を始めたのは1月中旬。
主婦であり、小2、年長、2才の三人娘を育てている状況でした。
転勤の多い夫に伴って転居しており、離れて暮らす両家の両親も歳を重ねて行く中、
娘たちの年齢、私の復職など考えると、税金や保険や年金など知りたいことが山積です。
実家帰省からの帰り道に、夫とそんな話をした流れで、受検を決めました。
教材が届いて、テキストの冊数に驚きました。
どれを手に取っても、到底理解できるとは思えない内容で、気持ちが早速へこみました。
ですが、まずはできることをしようと思い、体験談を読み、入門編を聞きました。
そして道場破りにログインし、勉強の計画を立てるメニューを利用。
それをノートに書き写しました。
ここまで来ると、さっきまで「無理だよー」と泣きそうになっていた気持ちも少し成りを潜めて、
「まずはCDを聞きながらテキストを開いてみようか」という気分になっていました。
なかなか予定したように時間はとれず、進まなかった勉強でした。
ですが、勉強すると決める時間を予めスケジュールに組み込み、気になることや家事があっても、机に向かう努力はしました。
朝は家事開始を6:10と決めてアラームをセット、一時間半ほど勉強しました。
他は、2才児の昼寝約2時間のうち家事と勉強を半々で30分から1時間。
平日は毎晩、長女次女の習い事のために帰宅が21時になるので、それ以降は殆ど勉強できません。
そこで、少しの待ち時間や、唯一私一人になれるトイレタイム、子どもが機嫌良く一人遊びをしている数分の間など、
かなりの細切れに単語カードをめくったり、道場破りの問題を解いたりしました。
夫も子どもも、話した上で賛成してくれての受講だったので、暇さえあればテキストなど開いていることに反対はありませんでした。
日曜などは夫に三人娘を連れ出してもらって数時間まとめて勉強した日もありました。
ゴールデンウイークは夫の実家へ帰省。
午前、午後、夜と勉強させてもらってかなり過去問勉強が進みました。
早起きと、細切れ時間と、家族の協力、そしてフォーサイトのスタッフのみなさんと教材。
どれがなくても私の合格はなかったと思います。
1、CDを聞きながらテキストを読み進められたのは1回でした。
2、そのあと過去問を解き、正誤にかかわらず問題に関連したところは丁寧にテキストから該当箇所を拾い、チェック、熟読。
3、もう一度、過去問テキストを全て解き直し、誤った箇所を再度テキストへ戻りチェック。(誤答に付箋)
4、模試を解き、解説を熟読。該当箇所をテキストでチェック。
5、テキストを全て読み通す。(不安なところに付箋)←試験4日前
6、過去問付箋箇所を解き直す。(解けたら付箋はずす)
模試全て再度解く。(誤答に付箋)←試験3日前
7、試験前日 付箋箇所を解き直す。テキスト(付箋箇所をじっくり見直す)
8、試験当日 付箋箇所見直し、自作メモの束を見直す
8の自作メモとは、模試を解く辺りから、覚えたい内容などを
別用紙に書き写しためたものです。
ゴールデンウィーク明けからは、模試までそれを常に持ち歩いて暇さえあればみていました。
試験会場に持ち込んだのも、この自作メモの束だけです。
前述の通り、私の合格は多くの人やシステムのおかげです。
感謝しています。