模試は総復習に向く効率の良い教材 | FP・ファイナンシャルプランナーの通信教育・通信講座ならフォーサイト

ファイナンシャルプランナー・FP通信講座合格体験記

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模試は総復習に向く効率の良い教材

( 男性 /  50代  / 会社員 )

 サブプライムローン問題を発端に、世界経済は急激におかしくなり始め、年金問題でもいい話は聞かず、この先、わが家は何も対策しなくて大丈夫なのか心配になってきていました。子どもたちの学費は負担が増し、住宅ローンもまだ未完済、にもかかわらず自分の収入は雲行きが怪しくなってきています。

これまでは家計が苦しいとは思っても、先のことはなんとかなるだろうと漠然と思っていましたが、そろそろ家計の問題点を見つけ、対策しなければならないのではないか? 退職後の準備は…???

そんな時、通常はFPに相談することになりますが、いっそのことFPの資格取得を目標に勉強すれば、少なくとも自分でいろいろ分析や対策ができるようにもなるだろうと思いました。また、資格を取得し、仕事や再就職に活かせれば一石二鳥になるとも思いました。

 そこで、次の試験対策の受講締め切りまであと1週間というところで、滑り込みでフォーサイトのFP通信講座を申し込みました。

 試験までは約5ヶ月です。

 私は、まとまった勉強時間がほとんどとれない技術系の会社員で、しかもFPは仕事上まったく縁がありません。個人的な興味はそれなりにありますが、ちゃんと準備が間に合うのか、かなり不安がありました。

 通信教育の経験もなかったので、あとで後悔しないようDVD+CDのコースを選択しました。インターネットは多いに活用しましたが、テキストや問題集では他には一切浮気せず、フォーサイトの教材のみで勉強しました。

教材が届いたときには、結構な量に「やり終えられるのか、間に合うのか」という不安はありました。

 土日もなんだかんだと時間がとれません。家では1.5倍速でDVDを一通り観るのと提案書レポート作成に時間を割くのがやっとでした。有効に使えた時間は、長距離通勤の電車の中でした。電車の中だけで片道約1時間、乗換えや徒歩の時間も含めれば、通勤時間片道1時間40分以上あります。この時間を有効に使うしかないと心に決め、CDを携帯プレイヤーに転送し、常に2、3冊のテキストや問題集を持って通勤していました。
 
この講座はテキスト、問題集とも科目ごとに別冊になっているため、持ち歩きやすい厚さ、重さで、必要な分だけをいつもバッグの隅に入れて持ち歩きました。


DVDはせっかくの講義を、1.5倍速再生で、非常に早口で受講することになってしまいましたが、それでも先生の顔が見られるというのは、臨場感や親しみを生み出します。初めにDVDを見ておくと、あとでCDを聴いた時に先生の顔やその場面が目に浮かんで、内容がすっと頭に入りやすかったです。


■スケジュール──

 DVDとCDを使いながら、まずテキストをすべて読破しました。それから提案書レポートと問題集を並行して進め、本試験までにテキストと問題集を3巡、というのが理想的な計画でした。DVDとCDでテキスト読破を終わらせるところまでは、かなり順調でしたが、提案書レポートと問題集をやり始めて、「これはかなり時間が掛かる」ということを感じました。

また、本試験の申し込みをする段階になって、本試験申し込みには提案書レポートの提出を終え、修了証明書をもらっていないと受検資格が無いということに気づきました。本試験までに修了見込みで申請できると思っていたのです。

なので、慌てて提案書レポートの作成に取り掛かりましたが、A4約30ページの提案書作成には週末の土日2回を要しました。さすがにこのレポート作成は電車の中では難しく、机いっぱいに資料を広げ、インターネットも大いに活用しながらやりました。国税庁のホームページ、とくに金融系、保険系のサイトはたくさんブックマークしました。普段、日経新聞を読んでいたことも役立ったと思います。

反省としては、テキストが全部終了しなくても、「ライフプランニングと資金計画」のテキストくらいまでが終了したら、提案書レポートも同時に開始したほうが良かった、です。

テキストも問題集も本試験までに3回ししたかったのですが、2回が終了したところで本試験となってしまいました。2回目に入ったのは最後の1週間くらい前で、1回目で×や△をつけた問題を中心にやっていました。模擬試験もせめて問題集まで1回しが終わってからにしたかったのですが、早めに一度模試で感触をつかみたかったので、問題集の1回目もまだ完全には終わり切っていない本試験2週間前に、とにかく模試をやってみました。

 模試は早めにやって正解でした。

 実技科目は、途中で解けない問題にむきになってひっかかっていると、とても時間が足りないということが分かりました。手間の掛かる問題と簡単に答えの出る問題との差が激しいのです。難しいと思った問題は飛ばして、とにかく先に進んでひととおり最後まで手をつけることを優先したほうが良いと思います。


 本番でもまったくそのとおりでした。ややこしい問題は印だけつけて先に進み、とにかく最後の問題まで早くたどり着くことを優先しました。模試では、全体の時間配分を考え、進み具合を常に意識することが重要だと知ることができました。

 本番では時間が足りないどころか、飛ばした問題も全部手をつけることができました。持ち帰ることができる問題用紙に、自分の解答を書き写しながら見直しをする時間までもとることができました。

 もうひとつ、模試のいい使い方があります。私は、本試験まで残り1週間というところで、もはや全体を3回しすることが難しいと分かったので、模試と解答、解説集を持ち歩き、徹底的に理解するようにしていました。模試は全体の範囲が圧縮されていて、しかも本番さながらの内容ですから、最後の総復習としては非常に効率の良い教材だと思います。模試中心で、関連する内容をテキストや問題集で確認することに、最後の1週間を使いました。

 試験に臨む時点での勝率は五分五分という感触でした。目標のテキスト+問題集の3回しはできませんでしたが、最後の1週間の模試での復習を中心とした集中的な勉強法により、そこそこの覚悟はできていました。

 普段から起床も勉強する時間帯も早かったので、当日も普段と同じ時間に起床し、朝はゆとりをもって電車で最後の模試復習をしながら、余裕を持って試験開始50分前に着くように試験会場に向かいました。テキスト、問題集は何を持って行くか迷いましたが、お守り代わりに思い切ってテキストは全冊、問題集は実技科目の3冊、それに最後の1週間でびっしり書き込みをした模試一式をバッグに詰めて行きました。結局、試験開始前は模試一式しか見ませんでしたが、すべて持ってきていたので安心して試験開始を待つことができました。

 学科試験では、いきなり分からない問題や、年金に関する時事問題など問題集とやや違う問題にあせりましたが、気を取り直して、そういう問題は後回しにすることで自分のべ一スを取り戻すことができました。

 2時間の学科試験を終え、怪しかった問題の解答をテキストで調べなおしたら、結構正解率は高そうでした。これなら学科はなんとかクリアできそうだと、問題の実技へ向けて頭を切り替えました。実技はやはり時間配分をはじめに考えて、できそうな問題からどんどん先に解いていきました。模試復習の総ざらいが良かったのか、試験前の感覚より、実際の手ごたえは良く、終わったときには疲れましたが、達成感もありました。
 
 家に帰って、早速FP協会のホームページに掲載されている本試験解答で自己採点した結果、思ったより高得点で合格できそうで、合格発表が待ち遠しくなりました。
 
 日本FP協会より合格通知が届き、家族にも祝福をしてもらいました。
 
 合格証を手にすると合格を実感でき、うれしさも倍増します。
 思ったよりも高得点で合格できたのは、フォーサイトの教材を信じて、ひたすら毎日の通勤で勉強したことが良かったのだと思います。無駄の無い、必要十分な教材はすばらしく、ネットでの質疑応答や電話でのやりとりでもフォーサイトの親身さが感じられました。
 初めての通信講座でしたが、自分の都合に合わせて受講できるのが、通学講座よりもむしろ向いていたと思います。今、また新たな目標に向かってフォーサイトの通信講座を始めました。今後ともよろしくお願いいたします。


 講師の先生方、スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。

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