FP2級に合格したくてCDの講義と過去問を通勤時に10回は再生!

【ファイナンシャルプランナー・2級】 2016年(平成28年度)合格
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
44歳の時、思うところがあって、社会保険労務士の資格取得を目指した。気分的には大学受験以上の大変な思いと負担とを経て3回目にして合格を果たし、大きな達成感を得ることができた。また、頑張れば何とかなるという体験にもなった。その後、人事部門でのキャリアが長いこともあり、社労士のフラッシュアップも含め、FPへのチャレンジを行う事にした。3級は市販テキストだけで合格できたが、その直後に転勤となり、転勤先で職務上必要な資格(赴任初年度は衛生管理者、2年目は危険物乙四管理者)の取得が必要で、資格取得勉強は継続された。2015/4本社へ帰任となり、FP2級の取得再開を考えたが、年齢と共に勉強(特に記憶)に不安があり、市販テキストでは心もとなく思われ、受講案内を調べた結果、フォーサイトが良さそうだとは思ったが、8万円近くの出費に二の足を踏むまま週ヵ月が経過した。
夏になり、ただただ過ぎていく日々が疎ましく、合格の時の達成感を思い出して、翌1月受験をめざし、フォーサイトのDVD/CDコースを申し込んだ。社労士の時に比べれば程遠いとはいえ、朝夕の通勤時はCD&PCでのテキスト確認、昼休みはPCで道場破り、土曜の午前中は図書館で過去問と、それなりに受験体制をとることができた。DVDは講義1回のみ、CDは通勤で講義&過去問を10回程度は繰り返した。机上での勉強は土曜午前の図書館のみと決めて、社労士の時のように他のことを犠牲にしてまでという思いを抱かない程度とした。
直前はさすがに終日過去問に取り組んだが、同じ過ちを繰り返す都度、自己嫌悪にも陥った。60%なら何とかなるだろうと試験に臨んだが、会場では全く初めての設問にあわてたり、記憶の確信が持てず最後まで迷ったりであった。
結果的には80%正解で、もう少し手を抜いても良かったのでは、というは合格したからこその思いであろう。
半年かけての記憶は、数週間で幻のように消えかかってはいるが、「憶えたことがある」というのは決して無駄なことではなく、「思い出すことができる」と受け止めるようにしている。
現役リタイア後も視野に入れ、また、脳を休ませないためにも、次のチェレンジを計画中である。

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