スマホでも見れて最後まで汚さず使えるテキストがFP合格の足がかりに

試験の種類2級
性別女性
年代30代
試験年度2級試験2016年(28年度)5月
エリア岐阜県
勉強期間6ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品DVD,テキスト,eラーニング,サポート
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
 ファイナンシャルプランナーを受けようと思ったのには、いくつか理由があります。
 まずは年齢的なこと。このまま今の会社で働いていても良いのか、転職すべきか。どちらにせよ、今の状態では力がたりない気がしました。
 次に、自信をつけようと思ったこと。その時の私は自信がなさすぎて、いつも人の顔色ばかり気にしていたので、誰かに頼らなくても良いだけの自信を得る為の経験を持つべきだと考えました。
 そして、世界を広げようと思いました。この資格をとったら、きっとセミナー等に行きたくなり、色んな場所へ行くようになる。そしたら、色々な人とお話が出来る様になるだろうと思いました。

 高校、専門学校と経理系の学校へ行っていた私にとって、資格試験は身近なものでした。なので受験するに当たり、一番厄介なのは自分の性格だろうと思い自分の性格分析から始めました。
 今の仕事(経理です)にも役立つものの方が勉強してて楽しいだろうな、想像しやすいだろうな、まぁ楽だろうな・・・と思うと、社労士か、FPと考えました。どちらも受験資格として、今の私でも受ける事ができることを確認した上で、FP2級を受けようと決めたのは、社労士ではまだ目標が高すぎ途中でやめてしまうのではないかという心配と、私の印象では、FP2級は色々な資格の入門としてもとても良い資格なのではないかと思ったからです。FPで労務のさわりを勉強して、受けれると思えば次は社労士を受けようと。逆に、FP2級は何か他の資格と一緒になって、力を発揮できるものだと思いました。取っただけではなく、それをどう使っていくかが大切なのだろうなと思ったのです。AFPの更新制度も使える資格にするためには大切だと思いました。
 通信教育を選択したのは、書くのも理解も遅いので、1回授業を聞いただけでは意味がない。何度も繰り返し聞く為にDVDが必要と思ったからです。
 数社を体験しましたが、フォーサイトさんが一番対応が早く、DVDが見やすく、耳に残りやすく、見たくなるテキストでした。一瞬、「CFPまで取ろうと思ったら、CFPの教材まで扱っている所の方が統一されていて後々良いのでは?」と思いましたが、どうしても、色のないテキストは頭に入ってこず、無理でした。また、テキストにマーカーを引くのが大嫌いなので、その点、最初から大切な所は色が付けられているフォーサイトさんのテキストは、最後までマーカーで汚すことなくキレイに使えました。そしてフォーサイトさんはサポートがしっかりしているなと感じました。結局質問は一度も使いませんでしたが、それは困るところにはすでに手が打ってあったからです。単語カードも、自分で作るには面倒でこだわる性格なので時間がかかるのですが、付いてました。壁に貼るポスターも、達筆でやってやろうと思うのが付いてました(私は全期間「日々是前進」でいきました)。テキストも、スマートフォンからすべて見れるので、いつでも、周囲にバレずに勉強できました。そしてこのスマートフォンでのサポート。道場破りには、常に試験までの残りの期間が載ってます。カレンダーや手帳は書くことにこだわってしまうので、この日付をみながら目標をたて、焦ったり、安心したりしました。
 このサポートがあれば、最後まで失速しないだろうと感じれました。失速しなければ、まず、合格するだろうと思っていたので、すべて任せれたのはとても楽でした。

 私の勉強方法は、「過去問を解いて間違えたところは、テキストに戻る」です。演習ノートに自分の言葉で答えを書くを延々とやりました。ちなみに平日はほとんど勉強はしてません。休日に10時間は集中して勉強をし、平日は頭の中で問題を思い出し疑問に思ったところは、その日寝る前にテキストで確認する。間違えやすいなと思った問題は次回の休日にその問題を実際にやってみて、ノートに何故疑問に思ったのかを書き込みました。直前期は、休日は試験時間に合わせて模擬試験をやり、直前に確認したいことをまとめようかと思いましたが、まとめは直前対策テキストに載ってましたので、自分で作らなくて良かったし、計算問題だけのテキストがあったので、電卓の使い方もその時に詰め込みました。

 なので、私が自分で本当に注意したのは、当日試験会場で空気に飲まれないことと、時間配分なのだと思います。その日は大好きな曲を聴いて気分をあげながら試験会場へ行きました。会場外で待っている時、周りの子のテキストが本屋で見る様なテキストが多く、「勉強頑張ってきた人が直前に見たい事をまとめてあるフォーサイトの直前期用テキスト」を持っているのは気分良かったです。
 学科試験は私には大変難しく感じ、「あー落ちたかも?」と思いましたが、「こんな時は逆に実技は簡単なんだよね」と考えました。実際、実技ではいつも時間が足りないのに、10分以上時間が余りました。
 感覚では落ちていたので、速報で答え合わせをして、文句なしの合格点でも信じられなくて、この1カ月、写し間違いじゃない事だけ祈ってました。
 難しいと思ったのに、なんで合格できたんだろう?今になって、「2択に絞るのは簡単。そこから正解を選ぶ力を、私はフォーサイトで鍛えてたんだな」と気付きます。過去問で繰り返し解いた問題。問題は違っても、2ヵ月なのか、3か月なのか、2週間なのかの数字は覚えてるんです。そこから考えて、間違いか正解かが解ったように思います。あ、基本を押さえるってこういうことか・・・と身に染みてます。

 今回、受験を決めた事、最後まで頑張れた事、ちゃんと努力が実った事、「頑張れ」と言ってくれる友達等、本当に沢山の大切なものを得る、また気づくことが出来ました。挫折ではなく、自信として今いられるのがなにより嬉しいです。それもこれも、フォーサイトの皆様の細やかなサポートのおかげです。
 ありがとうございました。
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