安藤講師の的を射た解説とアドバイスが授けてくれたFP合格

フォーサイトの『行政書士通信講座』を受講していたのですが、体調を崩してしまったため、受験手続終了後に断念せざるを得なかったという苦い経緯がありました。
が、私を含めた家族のライフプランニング設定に関する諸知識習得の必要性を強く認識し、平成28年10月に本講座を急遽受講させていただくことにしました。
私は今年で古希を迎える歳で、近年は何事も『覚えにくく』『忘れ易く』なっていますので、たった2ヶ月半程度の期間で合格できるとは思っておらず、試験の合否にかかわらず『FPの知識を少しでも身に付けられれば良いかな』程度の気楽な気持ちで勉強に取組みました。
いざ勉強を始めてみましたら、DVDで重要度によってメリハリを付けた安藤講師の大変わかり易い説明を聴き、その後にテキストを一読してから『チェックテスト』を行い、間違えた箇所の復習をするということの繰り返しを全テキストを通じて実施しておりました。
ただ、生来の楽天家という性格からか、時として間違えた問題の理由を覚えずに、正解を暗記してしまうという悪癖も顔を出したこともありました。
1月になってから、『過去問』に取組んだのですが、意外に正解率が高かったのには、自分自身で驚きと安心感を覚えました。
しかし、内容を自己分析してみたら、『Aレベル』の問題で結構間違えていることに気づき、かなり自信喪失したのも事実でした。
そうこうしているうちに試験当日を迎えたのですが、試験会場は良く知っている場所でしたので時間的に余裕をもって到着しましたが、性格的に試験会場でジタバタしたくなくて『教材』や『過去問』等は一切持ち込みませんでした。(チョット不適切かなとは思いましたけど。)
試験が開始されたら、講師の説明や過去問から想定していた『捨』問に該当する問題が何点か出題されていましたが、何か答えを書けば何%かの確率で正解するだろうという気持ちで全問の回答を記入し、『学科』『実技』とも制限時間のほぼ半分の時間で終了してしまいました。
帰宅してから、模範解答を確認した時点で合格を確信でき、達成感と充実感が得られました。
記憶力の減退した私でも合格できたのは、ひとえに安藤講師の的を射た解説とアドバイスのおかげだと感謝しております。本当に有難うございました。