1月のFP試験を控えて問題のの解き方を中心に学習スタイルを変更

試験の種類2級
性別女性
年代30代
試験年度2級試験2017年(29年度)1月
エリア大阪府
勉強時間500時間
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス宅建
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
宅建士の受験後に翌年1月のファイナンシャルプランナー2級をゼロから受験しようと学習を始めました。当初は6月の受験を目指すつもりでしたが、育児休暇中に取得し、結果が出た状態で復帰したかったこともあり、前倒しで1月の受験を決めました。

フォーサイトを選んだのは宅建士の講座内容がよかったことと、合格率が8割以上と高かったことが決めてとなり、FP2級もフォーサイトの教材で勉強することを決めました。

宅建士の試験が終わるまでは全く手をつけられなかったため、10月中旬の時点ではどんな試験かも分からず、試験を受ける上で提案書の提出が必要で、作成に時間もかかることを合格体験記を読んで知り、まず提案書の作成に取りかかりました。

実際の相談者を想定した提案書の作成はテキストを参考に自分のアレンジが加えられるところは加えながら進めましたが、提案として成り立つのか、キャッシュフローの一覧表や金額の出し方、結びの自分なりの提案など、不安な箇所は多々ありましたが、提案書作成のDVDではそこまで詳細なチェックは行われないとあり、思い切って出したところ問題なく合格がもらえました。
作成には2週間ほどかかりました。

試験の申し込み開始の11月上旬とに提案書の作成と申し込みを済ませてようやく学科の勉強に取りかかりました。
最初は、範囲が膨大なのと過去問題の多さに間に合わないのではないかという不安、やってもやっても終わらないという焦りの中、できるようになった問題もすぐ忘れてしまいまた戻ってやり直すの繰り返しで12月に入ってもすべての範囲を学習できていない状態でした。12月末に実施した過去問題と模擬試験も散々な結果でしたが、何としても1月の試験に間に合わせようと勉強スタイルを変えました。

1)総合(実技)問題で実践的な問題で用語の意味や計算問題に慣れる。

実技では四季報や6つの係数などの問題が、表や資料から読み取って回答するため、記憶に残りやすく出てくる用語の意味や、どういった場面で用語が使われるのかを理解することができました。結果的に学科の4択問題も正解率が上がりました。

2)過去の試験問題を通しで解く

合格体験記でも何人もの方がFPのHPから過去問題をダウンロードして解いていたとありましたので、過去三回分の試験問題や、市販の模擬試験を解くなどし、広い範囲と多岐に渡る出題形式に慣れることや、知識の抜けがないように満遍なく学習することができました。
間違えた問題を繰り返し復習し、試験会場にも持ち込み問題に慣れることで、当日も落ち着いて回答することができました。

学習期間が3ヶ月ちょっとではありましたが、期限を決めたことで集中して取り組むことができ、合格することができました。テキストと過去問題集をメインに学習していましたが、最終的には試験に合格することが目的なので、試験問題に慣れ、取れる問題は確実に得点するための訓練をすること、最後まで諦めずに取り組めば短期間でも合格することができると思います。

ファイナンシャルプランナーの資格は身近なお金に関する知識ばかりですので、知っていて損をすることはなく、株や資産運用をする上では必要不可欠な知識を満遍なく学ぶことができます。頑張ってください。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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