合格した今「過去問はFP合格の要」とつくづく思う!

試験の種類2級
性別女性
年代40代
試験年度2級試験2017年(29年度)9月
エリア茨城県
勉強時間600時間
職業無職,主婦
勉強法過去問,提案書
商品テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私がFPを受験しようとしたきっかけは、家の購入でした。ありきたりですがやはりお金のことは身に迫らないとピンとこないものです。
家計簿はそれなりにつけていましたが、生活の中のお金のやりくりと人生のトータルのお金のやりくりでは異次元ほどの違い!自分のお金に対する無知を痛感しました。
専業主婦ではありましたが、幼稚園と小学校低学年の子供の世話をしながらだったので、勉強は午前中・午後・子供が寝た後と三分割に時間を区切って勉強しました。

そのうえで「道場破り」のスケジュール機能は重宝しました。「いつまでになにをやるか」子供がいるとなかなか思い通りに時間が作れない事もあるので、各項目(小さな目標)の終了予定日を目指して時間配分をするだけで、自分で考えなくても全体が着実に進んでいくのが良かったです。
小さな目標をクリアしていくことに慣れると、自分の勉強のペースがわかるようになりました。

勉強を始めて思ったことは「あたりまえだけど、講義を一周しただけでは覚えられない」でした。
久しぶりの勉強と子どもの新学期の忙しさで1カ月くらい離脱。一通り受講したことにやりきった感が出てしまったんでしょうか、「勉強疲れたな」「まだ時間あるし」とまさかの勉強中断に陥りましたが、提案書の提出で復活しました。
提案書は受験資格取得に必須科目なので避けては通れません。しばらくサボってしまった私にとってしっかり復習となりました。おかげで再度勉強に意欲がわきました。再びテキストを読み返していくと、一周目ではよく理解できなかったことが分かるようになるんですね(笑)復習の大切さを感じました。

提案書をやるうえで念頭に置くことは、絶対に早めにやること。調べたりまとめたり資料を準備したりと10日ほどかかりました。

私は過去問付のコースを受講していましたが、合格して思ったのは「過去問が合格の要」だということです。
過去問なくして合格はあり得ないと思います。実際の受験は見たことあるパターンの問題ばかり、中には同じ問題もありました。私の過去問の勉強は、問題集3周+模擬試験問題+本物の試験の過去問(FP協会過去3回分)のみです。問題集で過去問に慣れる、模擬試験で時間配分を体感する、本物の過去問で本試験のレベルを感じる。
過去問も3周と書きましたがうち1周は読んで答えを確認するだけ。フォーサイトの模擬試験問題は解説がしっかりあるのでよいです。市販の問題集も使いませんでした。

全体の勉強法はフォーサイトの手順通りで問題ありませんでしたが、苦手な分野はノートに書きだしました。
自分なりの勉強法で覚えるのも必要なことです。

試験まで2ヶ月を切ってからは、合格カレンダーに自分が勉強した時間を毎日書きこんでモチベーションを上げていました。勉強に使った時間を目で確認してるうちに「これだけの時間を無駄にはさせない!」という気持ちが芽生えてきます。その日の格言や伊藤先生のイラストとコメントもじわじわ染みます。受験生の気持ちをよく考えてるなと感じるカレンダーでした。

試験当日は緊張しましたが、本試験の過去問をやっていたおかげで時間配分に気持ちの余裕ができてパニックになることはありませんでした。が、実技の試験は時間勝負なので過去問での問題の慣れ具合に影響されると思います。

「本当に合格できるのか」20年以上ぶりに勉強を本気でやりましたが、結果は学科9割、実技8割という自分でも驚く得点で合格をすることができました。初めての通信教育で目標を達成できるか不安でしたが全く問題なしでした。フォーサイトの勉強法のおかげだとおもいます。大変だったけど楽しかったです
ありがとうございました。
0おめでとう

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