模試で大失敗してとことん見直ししたらFP本試験に合格

試験の種類2級
性別女性
年代40代
試験年度2級試験2018年(30年度)1月
エリア大阪府
勉強期間6ヶ月間
職業派遣社員
勉強法過去問,提案書
商品テキスト
受験回数初学者(1回目)
試験科目リスク管理
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
仕事のための資格はいくつか取りましたが、今度は、実生活でも役立つ資格をとろうと思い、かねてから興味があったFPにチャレンジすることにしました。
思い立ったのが8月と夏休みの真っ最中。1月の試験にチャレンジしようとキャンペーン価格でお得に購入したものの、夏休みが終わるまで封を開けることすらしませんでした。
9月に入って心機一転。まずは学習計画を立てました。
合格されたみなさんが口をそろえておっしゃっていたのが
「提案書は早く取り組んだ方がいい。思ったより時間がかかる」でした。
基礎的なことが理解出来たら提案書の作成にとりかかり、締切1か月前の完成・提出を目標にしました。
しかし、基礎講座をすべて終えるのに予定より時間がかかってしまい、提案書の作成にもかなり手こずったので、結局、提出できたのは締切1週間前でした。
これもみなさんがおっしゃってたことですが、提案書はこだわろうと思えばいくらでもこだわれるので、どれだけ時間があっても足りないんですよね。なんとか間に合ったのでよかったのですが、今から考えれば、もっと要領よくすれば良かったのと、すべての分野を学習し終えてからでなくても、もっと早く始めればよかったというのが反省点です。学習前にいきなり提案書に取り組んでもいいくらいです(心配ならタックスとリタイアメント、リスク管理あたりは学習しておいてもいいかもしれません)。提案書を作成してからの方が学習の理解も深まりますし、提出さえしてしまえば締切に追われることがないので、試験勉強にも集中できます。
「提案書は思っている以上に時間がかかるので、かなり早めに取り組もう!」これは私も声を大にして言いたいです。

提案書提出後は過去問をひたすら解いていこうと思ったのですが、実際に問題を取り組んでみると、どの分野もちゃんと理解出来ていなかったことが判明…そのため問題を解いてはテキストや映像に戻って勉強し直す、ということを繰り返していました。基礎講座をすべて終えてから過去問に進むより、分野ごとに基礎が終わればすぐ過去問に取り組んだ方が学んだことが定着しやすいと思います。
12月に入ると仕事が忙しくなったり、子どもの行事や年末年始などが重なり、なかなか勉強する時間が取れなくなってしまいました。お正月が終わり、落ち着いたところで模擬試験を受けたのですが、これが散々でした。学科も実技も6割には届かず、もしこれが本試験なら完全に不合格でした。ただ、これが気合いを入れ直す良いきっかけになりました。模擬試験で間違えたところをとことん見直すと同時に、FP協会のホームページから過去の試験問題を印刷し、時間をはかり本番さながらに取り組みました。直前の1か月で3年分の過去問(9回分)を解きましたが、ラスト1週間を迎えるころには8~9割くらい正解できるようになりました。
実際の試験でも学科、実技とも9割近く正解して合格することができました。
模擬試験の結果が悪くても気にしないでください。過去問を解いてみればわかりますが、模擬試験は実際より少し難しく作られています。なので、間違えた問題をしっかり見直して、出来るだけ多くの過去問を解けば必ず合格できます。
私がFP2級を一発合格できた最大のポイントはフォーサイトを選んだことです。
数多くの過去問を解いて感じたことは「フォーサイトのテキストは本当に無駄がない!」ということです。フォーサイトの教材だけで大丈夫!これは断言できます。
本当にありがとうございました。
0おめでとう

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