勉強を振り返って

試験の種類2級
性別男性
年代40代
試験年度2級試験2020年(令和2年度)9月
エリア愛知県
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,過去問,提案書
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目金融資産運用
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
■年末年始で一気に

 教材が届いて、「これだけの量をこなせるのか?」というのが第一の感想でした。

 株やFXには手を付けていたので、金融資産運用の分野は何となくついて行けそうな感じがしましたが、他の分野はちんぷんかん状態…。

 教材やネットでの様々な人の体験記を読む中で、「まずは提案書」という言葉を見て、3級のテキストを一通り見た段階で、見様見真似で提案書作成を始めました。時期的に丁度年末年始で時間が取れたので、内容が正しいかどうかは置いておいて無理矢理完成させたのを覚えています。この提案書にOKが出たことが、その後の勉強への意欲と自信に繋がったと思います。



■問題演習は楽しかった

 提案書のOKが出る前から、テキストと動画で3級の勉強はしていました。ただ頭に入っているのかどうかが不安でした。サイトのチェックテストを受けてもミスが多くて不安が募るばかり。提案書のOKが出たのと同じころに2級のテキストでの勉強を一通り終えて、問題集へ移行しました。最初は間違えてばかりでしたが、3周目くらいから正解率も上がり、問題を解くことが楽しく思えてきました。

 当初は2級の勉強をしながら、5月試験で3級を受けるつもりでいました。「せっかく金を出して受験して不合格ももったいない。まずは確実に3級から挑もう。」というちょっと弱気な?堅実な?プランを立てていました。しかし5月試験が中止となったことで、あと4ヵ月あるなら2級にチャレンジしてみるかと方向転換。実技の勉強も本格的に取り組み始め、7月後半からは市販の問題集にも手を出して、とにかく解く問題数を増やしました。実技試験の勉強は特に楽しかったです。間違えると「この野郎、何で違うんだ?」感が学科より強くて、自然と勉強時間も長くなりました。フォーサイトの問題集は「特に大事な問題」は似たような問題が何回も続くので、自然と解き方が身につきますね。

 試験1.5ヵ月前からは、間違えた問題の中でも、「これは暗記するしかない」問題に関しては、その問題の解答を自分で読み、それを録音し通勤時間に繰り返し聞いて覚えました。間違えやすい箇所はコピーしてラミネートし風呂でのんびの眺めたりもしました。消費税や用途地域、青色申告等が苦手でしたが、これらの方法で一気に片づけました。



■模擬試験を解くのが遅かった

 18年度や19年度の過去問は解答済みで学科も実技も9割近く取れるようになっていました。そんな中、教材の模擬試験を試験一週間前に最後の調整のつもりで解きました。でも学科も実技も制限時間ギリギリで、答え合わせをしたら7割しか取れなくて…焦りました。「油断していたのか?調子に乗っていたのか?まだこんなに身に付けなくてはいけない問題があったのか…」と最後のギアが入りました。フォーサイトさんがわざと難しい模擬試験を用意してくれて、気を引き締めさせてくれたんだなと、合格した今では考えられますが、当時は焦りまくりでした。試験前日までしっかり問題演習と最終確認をしたため、試験当日は特に問題集やテキストを見たりせずに、精神集中と落ち着くことだけに専念して受験ができました。

今思い返すと、確かに勉強は大変でしたし、本当に大丈夫かと不安が募りましたが、でも楽しく学べていたなぁという感想です。ありがとうございました。
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