
勉強習慣の確保に苦労した5か月
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2020年(平成32年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 50代
- 性別
- 男性
ファイナンシャルプランナー資格は以前から興味があったのですが、仕事が忙しくて挑戦する機会が無かったので、いい機会と捉え、受験を決めました。
フォーサイトを選んだ理由
時間の有効活用、効率良く勉強を進める為、独学は考えていませんでした。またテレワークで自宅に居る時間が長く、コロナの影響で外出もままならない状況であった為、通信の資格講座に決めました。その中でフォーサイトさんを選んだのは、合格実績の高さでした。
受講開始後の学習期間・学習方法
フォーサイトに申し込みをするとすぐに教材が届きましたが、最初は思っていた以上の教材の数に圧倒され、本当に出来るのだろうかと焦りました。国家資格への挑戦は全く初めてだったのもあり、過去には、民間資格の比較的簡単な通信講座にチャレンジした事もありましたが、普段の仕事と生活の中に上手く勉強時間を取る事が出来ず、やり始めてすぐに挫折した経験があった為、今回も無理か。。。と、一瞬思ったのですが、フォーサイトの教材、合格必勝編、戦略立案編を読むうちに、何とかなるかもしれないと思い、始めました。
5月から勉強を始めましたが、やはり平日の仕事前後などに勉強時間を確保する事が出来ませんでしたが、休みの日はコロナで外出出来ない状態であったのが幸いして、一日5時間以上勉強していました。ただなかなか理解が進まず、2、3日空けて勉強を再開しても、前に勉強した所が知識として定着しませんでした。
そこで勉強時間はかかってしまいましたが、全てのテキストについて、別にノートを作り、理解するまで整理して、書いて覚える様な、学生時代と同じ様な勉強方法を取る事にし、全ての講義を自作ノートに書き取りました。これは、記憶の助けにはなったものの、今考えるとかなり時間のロスであったなと思いますが。。。
また道場破りなど、どこでも気軽に勉強出来るツールを活用して、一日10分でも、少しでも勉強する様に心懸けました。また通勤や外出の際には、講義のダウンロードを常に聞き流していました。
それでも7月位までは当初スケジュールより、1ヵ月以上遅れている状態で、9月の試験はちょっと間に合わないかもしれないなと思いかけていました。
受験直前期の学習時間、学習法
コツコツ、本当に少しずつ、5月から7月までテキストと過去問を一通りやり続けて、7月末位から、やっと基礎講座と過去問一周目が終わり、資産設計提案業務の過去問に取り掛かり始めた。半ば諦めかけていた9月受験ですが、資産設計業務の過去問を解き始めると、思った以上に問題が解け、自分が思っていた以上に学力が付いている事が分かりました。
そこで8月から試験までの1ヵ月位は直前対策講義、苦手科目の過去問など一気にやり始め、この頃からやっと、普段の生活の中での勉強習慣、勉強時間の確保が上手く出来る様になり、一気に勉強に集中することが出来る様になりました。
最終的には、テキストは1回聞いて過去問で該当箇所の確認、過去問4回、直前対策講座過去問5回位を回す事が出来ました。
受験
受験日までにはフォーサイトの模試等でも、8割以上得点することが出来る様になっており、ある程度自信を持って試験に臨む事が出来ました。試験では緊張したものの、自分に取っては、これまで解いてきた過去問よりも簡単な問題に感じました。
試験勉強全体を通して
自分に取って最も大変だったのが、勉強習慣の確保でした。30年以上サラリーマンで勉強から離れている状態から、勉強時間を作る習慣や、時間が出来た日や休日など、これまで他の事をして過ごしていたり、外出していた時間を、自然に勉強に向かう気持ちを持つ事が一番困難でした。
結局5月から7月まではこの勉強習慣が付かず、だらだらと勉強していました。
ただ7月末から、勉強出来る様になってきて、気が付いたのは、ダラダラであっても、少しでも勉強を継続していけば、自分が思っている以上に学力は付いてくるものであると言う事でした。
フォーサイトの教材を信じて、全て完璧に理解することが出来なくとも、少しずつ前に進んで、勉強習慣を付ける事が大事であると感じました。勉強習慣さえついてくれば、勉強自体が苦で無くなります。
最終的には、フォーサイトの教材だけを繰り返し解くだけで、一発合格を果たせました。
コロナ渦の大変な状況の中で、それをきっかけとして、資格を取る事が出来、また勉強習慣と言う、最も得難いものを手に入れる事が出来た事、そのサポートをしてくださったフォーサイトさんには本当に感謝しております。
これからしばらくコロナの状態が続く事も考えられますし、またニューノーマルと言われる新しい生活習慣の中、今回の資格試験で得られた勉強習慣を生かして、次の資格試験にチャレンジしようと考えています。