数字や計算に苦手意識があっても、一回で合格!

試験の種類2級
性別女性
年代40代
試験年度2級試験2020年(令和2年度)9月
エリア岩手県
勉強時間600時間
職業無職
勉強法過去問,提案書
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
FPの資格について聞いたことはありましたが、保険や金融関連業の会社で働いてる人が取得するもの、というイメージでした。家族から家計の見直しや今後の生活設計にも役立つ知識が得られると勧められ、数字や計算に苦手意識を持つ自分に不安を感じながらも学習を開始しました。

日常生活に役立つFPの勉強は学び始めると面白いことも多く、新聞やニュースで何となく見知っていた単語を関連付けて覚えることもでき、社会人としての一般常識を深めることにもつながったと思います。

心配していた計算問題は、初めて過去問を見たときは「こんなの解けるようになるのかな…」と感じましたが、順を追って講義を視聴し、繰り返し問題を解いていくなかで強い苦手意識は薄れていきました。むしろ注意深く計算したり、見直す意識が生まれたと思います。

そして試験結果の発表後は、数字や計算に苦手意識があったとしても勉強を始めて、一回の試験で合格できた自分に少し自信を持つことができたように感じました。

フォーサイトの教材は、ふだん難しい計算や多くの数字とはあまり縁のない生活をしている初学者から見ても、分かりやすい内容でしたし、メールでの質問の回答も早かったです。ただ、提案書はたくさんの方が指摘されているように、思ったより作成に時間が取られます。その期間は講義の視聴や過去問演習ができなくなるため、学習のリズムを維持し、問題を解く感覚を身につける時間を確保するためにも、作成にはなるべく早く取りかかり、提出するように心がけてください。

合格するために必要なのは過去問を繰り返し解くことだと私も実感しています。提案書の提出に手間取ることなく、問題演習をすることに多くの時間を割けるように学習のスケジュールを組み立てていくことをおすすめします。

この資格を取って、これまで苦手意識があった分野にも興味を持つきっかけを得ることができました。FPは自分とは縁のない分野だと思われている方にもお勧めできる資格だと思います。
1おめでとう

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