FPを勉強する時間を正確に測定して計画的な受験生活を

試験の種類2級
性別男性
年代30代
職業自営業・会社経営
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト,問題集
私がFPの資格を取ろうと思ったのは、視野を拡げるためでした。 自分の仕事の世界しか知らないのではなく、今の社会に生きていく上で必要な金の流れについての基本的な知識を得たいと考えたからでした。
フォーサイトのHPを見て、資本力があっても作り手の信念が見えない大手の教材とは違うモノを感じることができたのですぐに申し込みました。
届いた教材を見ると、テキスト、問題集のみならず、合格に向けての心構えや名言が書かれたしおり等、受験生の心情を踏まえた様々なグッズがついており、驚きました。 全て使ったという訳ではありませんが、勉強をする人の立場に立った教材を目にして、合格できると確信するとともに、心が温かくなったのを覚えております。
ネットで情報を集めた結果、平均して200時間程度の勉強で合格できるとのことでしたので、取り敢えず総勉強時間を200に設定、一日1時間半程度でした。 私の場合、最初に全体を把握したかったので、内容が分からなくても一読することから始めました。 その後DVDとチェックテスト、提案書を経て過去問に入りました。
夏休みまではある程度順調であったものの、夏に思わぬ量の仕事が入った為、8月はほとんど勉強する時間が取れず、過去問を始めたのは本番10日前という事態になりましたが、トータル155時間の勉強量で合格出来ました。 直前には一日10時間程度は勉強しました。 これも個人事業ならではだと思います。

勉強時間捻出のコツとしては、勉強時間を正確に測定することが挙げられるかと思います。 そうすることで、台所で鍋を目の前に立ってテキストを読むといったような時間を無駄にしない取り組みができました。
また、モチベーション維持が重要な課題になりましたが、私が勉強に飽きてきそうになった時には、ダラダラと時間を空費している自分を想像し、どちらが本当に自分の望んでいる状態なのか? と自分をコーチングすることにしました。 私なりに効果があったようで、それなりに勉強がはかどりました。
直前になって焦ることもありましたが、沢山書き込みされたテキストと書いて覚える為に使用したノートを見ていると落ち着きを取り戻せたと思います。
試験会場では、市販のテキストで勉強している人がたくさんいました。 そんな中で自分は1000ページにも及ぶ問題集を3周もしたのだからと自信が持てた気がします。
過去問演習に早い段階で入れなかったこと、過去問の使い方、総勉強時間が目標に達しなかったことなど反省点はたくさんありますが、次の勉強がより効率的になるように、この経験を活かしたいと思います。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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