B5版の持ちやすいテキストと出題の多そうな過去問に惹かれてFP講座を選択


試験の種類 | 2級 |
性別 | 女性 |
年代 | 40代 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
勉強法 | 過去問,模試,提案書 |
商品 | テキスト,問題集 |
学習スタイル | 通信講座 |
私がFP2級を受けようと思ったのは、将来の生活に役立つだろうと思ったからです。 離婚して母子家庭のため、何でも一人で決めなければなりません。保険、相続、年金など、生活に役立ちそうな知識を一度に学べるので、FPに興味を持ちました。 どうせ勉強するなら試験を受けよう。うまくいけば国家資格も得られるし、目標があればまじめに勉強するだろう。そんな気持ちで、FPの勉強を始めました。
平日はフルタイムで仕事をしている私には、家で勉強する時間はあまり取れないと思ったので、最初からCDのみの通信講座を探しました。 フォーサイトに決めたのは、受講料が第一の理由ですが、テキストがB5版で持ち運びやすそうだったこと、全ページカラー刷りだったこと、過去問題集の問題数が多そうだったことも決め手になりました。
9月の試験に合わせ、2月から勉強を始めました。7ヶ月あれば、物覚えの悪い私でも十分時間があるだろう、と思ったからです。 最初の1ヶ月は比較的順調でしたが、3月11日に東日本大震災が起こったあとの1ヶ月ほどは、肉体的、精神的な疲れで勉強が手につきませんでした。 私の住む関東は、それほど大きな被害はありませんでした。しかし、停電の関係で日常生活と会社のリズムが大きく狂い、生活を立て直すのに精一杯でした。 また、TVで繰り返し流れる津波の状況を見て、「こんなことをしても無駄なのではないか」と感じてしまいました。 家屋や家財がすべて流され、道路しか見えない土地を見ていると、建坪率や容積率の区分などを覚えても仕方ないのではないか、と思いました。 ですが、すべてを失ったときに頼れるのは、自分の頭の中に入っている知識だけなのだと思い至りました。命が助かれば、知識は自分とともにある。決して失うことはないのだと思い、やはりFPを勉強しようと思い直しました。
学習ガイドに従って、早めに提案書を作り始めましたが、なかなかまとまった時間がとれず、1ヶ月ほどかかってしまいました。自信はありませんでしたが、一度で合格できてよかったです。
平日は通勤電車の中でCDを聞いたり、チェックテストをやりました。フォーサイトの他には1冊だけ、市販のコンパクトな一問一答の問題集を買いました。少し早く家を出て、会社近くのファストフード店で勉強しました。それでも、1日の合計で1時間ほど取るのがやっとでした。 CDを聞きながらテキストを1回読み、すぐに過去問に取り組みました。その後はあまりテキストに戻りませんでしたが、試験直前になってテキストを読み返すことが増えたので、初めのうちにしっかり復習して、もっと定着させればよかったと思いました。
試験2ヶ月前になり、焦りが出てきました。早起きして、出勤前にも勉強するようにしました(20~30分)。 仕事帰りにもカフェに寄り、20~30分ほど勉強してから帰宅するようにしました。 節電のための輪番休日で、7~9月は土日の代わりに平日が休みになりました。子供と休みがずれるのを逆手にとり、平日休みの1日に家事を集中させ、もう1日は図書館に入りびたるようにしました(せっかくお弁当を持って行っても、疲れて2時頃に帰ってくることも多かったのですが…)。
この頃から、チェックテストや過去問題集のできない問題を、ノートに書き移して持ち運ぶようにしました。ですが、できない問題が多すぎて、ノートを作るのに時間がかかってしまい、試験日までに十分活用するには至りませんでした。もっと早くからノート作りに取り組み、マスターした問題をどんどん消していきたかったです。
1ヶ月前になると、さらに焦りがつのりました。 フォーサイトの模試と、FP協会の過去問を3回分出力したもの、計4回分の試験を週1回ずつやりました。答え合わせをきちんとやり、間違えた問題はテキストや過去問題集に戻って確認しました。 フォーサイトの模試はレベルが高く、良問だと思いました。私はフォーサイトの模試を3回目にやりましたが、これを最初にやり、きちんと解説を読んで理解したあとに、過去問をやればよかったと思いました。
試験2週間前に「合格必勝編」を聞きました。少し遅すぎたような気がしますが、FP以外にも、あらゆる試験に役立つと思いました。子どもの受験にも活かしたいと思います。
試験当日は、わからない問題がたくさん出ました。ですが、なぜか気分はすがすがしく、試験中に「毎日楽しかったなあ、いい経験だったなあ」としみじみ思ってしまいました。こんな達成感を感じた試験は初めてでした。 FP協会のサイトで答え合わせをして、不合格を覚悟しました。ですから合格通知が送られてきたときは、心から驚きました。 CDつきの通信教材にして、本当によかったです。試験の内容以外にも、これからの生活に役立ちそうなことを話してくださって、視野が広がった気がします。先生方には本当に感謝しています。どうもありがとうございました。
平日はフルタイムで仕事をしている私には、家で勉強する時間はあまり取れないと思ったので、最初からCDのみの通信講座を探しました。 フォーサイトに決めたのは、受講料が第一の理由ですが、テキストがB5版で持ち運びやすそうだったこと、全ページカラー刷りだったこと、過去問題集の問題数が多そうだったことも決め手になりました。
9月の試験に合わせ、2月から勉強を始めました。7ヶ月あれば、物覚えの悪い私でも十分時間があるだろう、と思ったからです。 最初の1ヶ月は比較的順調でしたが、3月11日に東日本大震災が起こったあとの1ヶ月ほどは、肉体的、精神的な疲れで勉強が手につきませんでした。 私の住む関東は、それほど大きな被害はありませんでした。しかし、停電の関係で日常生活と会社のリズムが大きく狂い、生活を立て直すのに精一杯でした。 また、TVで繰り返し流れる津波の状況を見て、「こんなことをしても無駄なのではないか」と感じてしまいました。 家屋や家財がすべて流され、道路しか見えない土地を見ていると、建坪率や容積率の区分などを覚えても仕方ないのではないか、と思いました。 ですが、すべてを失ったときに頼れるのは、自分の頭の中に入っている知識だけなのだと思い至りました。命が助かれば、知識は自分とともにある。決して失うことはないのだと思い、やはりFPを勉強しようと思い直しました。
学習ガイドに従って、早めに提案書を作り始めましたが、なかなかまとまった時間がとれず、1ヶ月ほどかかってしまいました。自信はありませんでしたが、一度で合格できてよかったです。
平日は通勤電車の中でCDを聞いたり、チェックテストをやりました。フォーサイトの他には1冊だけ、市販のコンパクトな一問一答の問題集を買いました。少し早く家を出て、会社近くのファストフード店で勉強しました。それでも、1日の合計で1時間ほど取るのがやっとでした。 CDを聞きながらテキストを1回読み、すぐに過去問に取り組みました。その後はあまりテキストに戻りませんでしたが、試験直前になってテキストを読み返すことが増えたので、初めのうちにしっかり復習して、もっと定着させればよかったと思いました。
試験2ヶ月前になり、焦りが出てきました。早起きして、出勤前にも勉強するようにしました(20~30分)。 仕事帰りにもカフェに寄り、20~30分ほど勉強してから帰宅するようにしました。 節電のための輪番休日で、7~9月は土日の代わりに平日が休みになりました。子供と休みがずれるのを逆手にとり、平日休みの1日に家事を集中させ、もう1日は図書館に入りびたるようにしました(せっかくお弁当を持って行っても、疲れて2時頃に帰ってくることも多かったのですが…)。
この頃から、チェックテストや過去問題集のできない問題を、ノートに書き移して持ち運ぶようにしました。ですが、できない問題が多すぎて、ノートを作るのに時間がかかってしまい、試験日までに十分活用するには至りませんでした。もっと早くからノート作りに取り組み、マスターした問題をどんどん消していきたかったです。
1ヶ月前になると、さらに焦りがつのりました。 フォーサイトの模試と、FP協会の過去問を3回分出力したもの、計4回分の試験を週1回ずつやりました。答え合わせをきちんとやり、間違えた問題はテキストや過去問題集に戻って確認しました。 フォーサイトの模試はレベルが高く、良問だと思いました。私はフォーサイトの模試を3回目にやりましたが、これを最初にやり、きちんと解説を読んで理解したあとに、過去問をやればよかったと思いました。
試験2週間前に「合格必勝編」を聞きました。少し遅すぎたような気がしますが、FP以外にも、あらゆる試験に役立つと思いました。子どもの受験にも活かしたいと思います。
試験当日は、わからない問題がたくさん出ました。ですが、なぜか気分はすがすがしく、試験中に「毎日楽しかったなあ、いい経験だったなあ」としみじみ思ってしまいました。こんな達成感を感じた試験は初めてでした。 FP協会のサイトで答え合わせをして、不合格を覚悟しました。ですから合格通知が送られてきたときは、心から驚きました。 CDつきの通信教材にして、本当によかったです。試験の内容以外にも、これからの生活に役立ちそうなことを話してくださって、視野が広がった気がします。先生方には本当に感謝しています。どうもありがとうございました。
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