FPの勉強時間を振り返る|科目や提案書や教材について報告

試験の種類2級
性別女性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,参考書,提案書
商品テキスト,問題集
試験科目金融資産運用
学習スタイル通学
FP受験講座を受講した理由
銀行勤務後、保険会社で保険を扱っており、
これまで資産運用や相続のお話を身近にお聞きすることも多かったので、
より専門的な勉強をしたいと思っていました。

通学より自分のペースで学べる通信に絞って講座を検討しましたが、
フォーサイトを選んだのは、受講料金が他の会社より安かったということと、
HPに記載されていたテキストがカラーでとても見やすく、
文字だけの白黒の説明のテキストで勉強するよりやる気が起きそうに感じたこと、
講師の方の説明がシンプルで分かりやすく、
長く聴いていくのに疲れないと思ったからです。


学習全般について
11月の下旬に申し込み、5月の下旬の試験まで約6ヶ月間の学習期間でしたが、
本格的に勉強を始めたのは、年明け1月からです。

まずカリキュラムどおりに順番に講義を聴いていき、
当初基礎講座の段階では、よく分からなくても、
あまり知識を深くすることなく全体を見ていくような感じでした。


提案書について
提案書については、作成のマニュアルもあって、
これを参考にすればそれほど手間がかからず作成できるだろうと
安易に考えていましたが、

課題に合わせて計算したり、文章の構成を考えたりと、
講師の方がおっしゃっているよう最低限の時間は必要となるので、
早め早めで取りかかっていくと後々楽だということを実感しました。

私の場合、提出するまで思いのほか時間がかかってしまい、
提出後に本試験までの時間を考えて、再度スケジュールを見直しました。

ただ、提案書の内容に十分に取り組んでいたおかげで、
実技の計算問題も理解しやすかったですし、結果的には提案書の勉強を通して、
試験の知識が身につくことになったようです。

ただ、勉強時間の配分を考えて、提案書を早い段階で完成させたほうが賢明です。


教材について
また、今回はフォーサイトの講座のみで勉強して、
他の参考書、問題集は一切使用しませんでした。

勉強時間が十分ない場合、新たな資料に手を広げてしまうより、
出題頻度が高い過去問を何度も繰り返して、
こちらを落とさないようになるべく完璧にしていくことのほうが先決だと思います。

科目が多い分、知識を深くすることより、
試験に最低限必要な知識を身につけることを心がけました。


苦手科目について
また、この試験は、科目ごとの足切りがないので、
その点は試験対策に考慮されるといいと思います。

私の場合、金融資産運用やリスクなどは得点になりやすい反面、
相続、事業承継は点が低く、この科目は模擬試験でもひどい点だったので、
かなり焦りました。

結果、本試験でも一番点数が低かったのですが、
他の科目の点数でカバーできました。

苦手科目があれば、それを克服することも大事ですが、
そのことばかりを優先しないほうがいいと思います。

全体の6割を正解すれば合格するので、
その点において、フォーサイトは合格への最短距離を進ませてくれるのに、
最適な受験ガイドだったと思います。

合格できて、本当に感謝しています。

ありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る