行政書士試験の模試とは?受けるべき?

行政書士試験の模試とは?受けるべき?

行政書士試験の模試とは?受けるべき?

このコラムでは、行政書士試験の模試(模擬試験)について、「模試って何?どこがやっているの?どんな内容?」という基本的なことから、「模試を受けるメリットは何か?受けるべきなのか?」ということまで、説明していきます。

目次

行政書士試験の模試とは

模試(模擬試験)と言うと、高校や大学受験の時に、学校や予備校などで受けたことのある人も多いと思いますが、行政書士試験についても同じように、各予備校や通信講座の多くが模試を実施しています。

行政書士試験の模試には、本番の試験と同じように試験会場で受ける模試や、それ以外にも、問題が送られてきて、自宅などで自分で時間を測って問題を解き、答案を返送する、という形式で受ける模試もあります。もちろんどちらも、本試験と同じ出題形式・時間で実施されます。

行政書士試験の模試は、受験するためには当然費用も時間もかかりますが、本試験までに少なくとも1回は必ず受けることをお勧めします。

模試を受けるメリット

行政書士試験の模試には、ただテキストや過去問で勉強するだけでは得ることが難しい、様々なメリットがあります。 ここでは、そのメリットをいくつかご紹介していきたいと思います。

試験本番の雰囲気を体験し、予行演習ができる

行政書士試験は、試験中は飲食禁止で(試験室内では水分補給もできません)、会場によっては暑かったり寒かったりする可能性もあり、また周囲の受験生や外部の物音などもあるなど、普段勉強している時とは違う環境の中、3時間集中しなければいけません。

模試の中でも、特に会場模試を受けることにより、このような本番と似た環境で試験を受ける練習ができ、本番の雰囲気に慣れることができます。

また、自宅模試でも、会場と同じにはできないまでも、自分で時間を決め、その間は飲食をしない、席を立たない、普段とは別の部屋で解くなど、工夫をすることにより、できるだけ本番と似たような条件で模試を受け、力試しをすることができます。

問題が送られてから何日以内に返送というように、ある程度の猶予があるため、地方在住で近くに模試の会場がない方や、日時の決められた会場模試に行けない忙しい方などにはおすすめです。

時間配分や解答順などの実践的な学習ができる

普段の勉強では、テキストや過去問を順番に進めていくことが多いと思いますし、解答時間を細かく測りながら解いているような方は少数派ではないかと思います。しかし本番の試験では、問題を最初から最後まで順番に解くのが必ずしもベストとは言えませんし、60問を3時間で解くというのも、思った以上に時間が短いなと感じる方も多いものです。このような対策に役立つのが、模試です。

模試は本試験と同じ出題形式で行われますので、60問の時間配分を考えながら解答したり、得意な分野や易しい問題から先に解いて難問を後回しにしたり、というような、普段の学習ではできない、試験のテクニックに関する部分を練習しておくことができます。

苦手分野や課題を把握できる

模試の結果を細かく分析し、まだ知識が足りない科目や、知識のインプットはできているはずでもそれを応用しきれていない科目、また択一問題は得意だけれど多肢選択や記述問題になると解けないなど、自分の苦手科目・苦手分野や課題を確認することができます。

また、各問題ごとの正答率・問題のレベルが公表される模試が多いので、基本的な問題がまだ解けていないとか、難問にこだわりすぎて時間が足りなくなっていたなどの課題も見つけることができます。 これらの課題を今後の学習にフィードバックすることによって、より効率的な学習につなげることができます。

ですから、模試は受けた後、ただ点数を見て一喜一憂するだけではなく、必ず分析・復習をするようにしましょう。復習によって、模試の学習効果が2倍にも3倍にも大きくなるといっても言い過ぎではありません。時間はかかりますが、普段の過去問や問題集の勉強と同じように、正解肢以外の肢も全て確認し、1問も無駄にせずに身につけようという姿勢が大切です。

本試験の出題予測ができる

どの予備校・通信講座でも、模試で出題した問題が本試験でどれだけ出題されたかという的中率を上げようとしますので、出題傾向を十分に研究した上で、その年の試験に出題されそうな予想問題が多く出題されます。

特に本試験直前の模試では、どこも相当気合を入れて質の高い問題を作ってきますので、模試を受けることで効率的に出題されそうな問題に出会える可能性が高くなります。直前期には、すでに勉強し尽くした過去問を繰り返すだけでなく、模試を活用して新たな予想問題に数多く当たっておくことをお勧めします。

フォーサイトの模試

フォーサイトの行政書士講座でも、模試による本試験対策を行っています。 フォーサイトの模試には、基礎レベルと本試験レベルの2種類があります。基礎レベルでは、現在の理解度や勉強の進み具合の確認をすることができます。また本試験レベルは、基礎レベルよりも難易度が上がり、さらに実践的な力をつけることができるものになっています。

フォーサイトの模試に興味を持たれた方は、こちらのページにアクセスして詳細をご覧ください。 →フォーサイト行政書士模試ページ

行政書士試験の模試には、様々なメリットがあることを知っていただけたでしょうか?模試は、予備校や通信講座を受講している人はもちろんですが、独学や他校の講座受講者の方でも、模試のみを単独で受けたり購入することができるものが多いですし、予備校によって難易度や出題傾向が少しずつ異なるため、最低でも本試験までに1回、可能であれば異なる予備校の模試を複数回受けると良いと思います。頑張って下さい!