行政書士に合格するための勉強時間は?

行政書士に合格するための勉強時間は?

行政書士に合格するための勉強時間は?

行政書士になりたい!と思った時に、どのくらい勉強をすれば合格できるのか?ということが気になりますよね。もちろん人によって必要な勉強時間は異なりますが、計画的に勉強を進めるためにも、何時間、何ヶ月の準備期間を取ればよいのか?というおおまかな目安を知っておいて損はありません。

ここでは、行政書士試験の合格に必要な勉強時間についてご説明し、また独学と予備校・通信講座との比較から、より効率的な学習方法についても触れていきます。

目次

行政書士試験の合格に必要な勉強時間・期間はどのくらい?

行政書士試験に合格するために必要な勉強時間や期間は、皆さんの法律の学習経験や、日々の試験勉強に当てられる時間によって異なりますので、一概には言えません。

大まかな目安としては、これまで法律の学習経験がある人なら、予備知識があり、法律に触れることにも慣れているため、平均的に約300~500時間程度の学習時間で合格ラインに到達できると考えられますが、初めて法律を学ぶ人が独学で勉強する場合には、合格に必要な学習時間は平均的に約800時間~1000時間程度、と言われています。

これは毎日平均3時間の時間を確保して取り組んだ場合、10ヶ月程度の学習量にあたります。行政書士試験は毎年11月に実施されますので、お正月休み~2月頃から勉強を始めると、翌年の試験に間に合う、ということになります。 毎日3時間というと、とても大変なように思われるかもしれませんが、例えば

  • 朝、早起きして1時間
  • 通勤、通学の移動時間を利用して1時間
  • 会社の昼休みに30分~1時間
  • 夜、家族が寝た後に1~2時間
  • 家事をしながら聞き流し学習、お風呂やトイレタイムを活用

というように、ご自分の生活パターンを見直し、一日の中でうまく時間を捻出すれば、意外と多くの時間を勉強に充てることが可能です。 ただし、それを毎日続けるということはやはり軽い気持ちでは難しいと思いますので、必ず合格するぞ!と、本気で取り組む気持ちは絶対に必要です。

独学で行政書士試験に合格できるか?

行政書士に限らず、資格取得を目指すにあたっては

  • 自分で参考書や問題集を購入して独学する
  • 予備校に通う
  • 通信講座を利用する

というように、色々な勉強方法の選択肢があり、それぞれメリット、デメリットがあります。 行政書士試験に独学で挑戦しようと考えている方もいらっしゃると思いますが、さて、行政書士試験の場合は、独学でも合格することは可能なのでしょうか?

独学でも合格は可能です。ただし、かなり難しい!

最初にご説明した通り、行政書士試験は、初学者でも800~1000時間という時間をかけてしっかり勉強し、必要な知識を身に着けられれば、独学での合格も決して不可能ではありません。 ただし、現実には、独学で合格するというのはなかなか難しい場合が多いと言えます。

実際に、1年目は独学で勉強したけれど失敗してしまい、2年目から改めて予備校や通信講座を利用するという人も少なからずいらっしゃいます。 では、独学にはどのようなメリットがあるのでしょうか?また一方で、なぜ独学では合格が難しいと言われるのでしょうか?

独学のメリット

まず、独学で勉強することの一番のメリットは、費用を抑えられること、それに尽きます。テキストや問題集、六法などの教材費だけで済み、大体3万円もあれば一通りの教材を揃えることが可能だと言われています。 また、入学手続きや受講手続きなどの煩わしさもなく、思い立ったらすぐに、やる気になったタイミングを逃さずに勉強を始められるということも良い点だと思います。

ご自身の意志が強く、計画的に、かつ継続的に勉強に取り組めるような方や、これまでに他の資格の学習経験があり、ご自分に合った適切な学習方法を身につけられている方であれば、独学で合格することも可能ではないかと思います。

独学での合格が難しい理由

一方、独学には次のように様々な難しい点があります。

勉強のペースを作りにくく、モチベーションを保つのも難しい

独学の場合、試験本番までに、何をいつまでにやれば良いか、というペース配分を自分で適切に設定して、計画的に勉強を進めるということが、意外と難しいものです。内容の難しさも相まって思った以上に勉強が進まず、試験直前になって、あれもやっていない、これもやっていないと、焦ってしまうことも少なくないようです。

また、行政書士試験を目指すためには、数ヶ月~数年という長期間にわたって、継続して勉強し続けることのできる強い意志が必要ですが、仕事や学業、家事育児などで忙しい中、モチベーションを保って試験勉強を続けるのはそうたやすいことではありません。

良い参考書や問題集を選ぶのが難しい

独学の場合、教材を全て自分で準備することになります。書店には行政書士試験対策の本が溢れていますし、インターネットでも様々な口コミがアップされている中で、自分に合った良い参考書や問題集を見つけるのは、そんなに簡単なことではありません。結果的に、あれもこれもと数ばかり増えてしまったり、逆に数を絞りすぎて十分な対策ができていないまま試験本番を迎えてしまったり、という失敗につながってしまうことも少なくはありません。

効率的に勉強するのが難しい

資格試験の勉強は、学校での勉強とは少し性質が異なるため、試験対策としての効率的な勉強方法を知っているかどうかが、合否に直結するといっても過言ではありません。 行政書士試験は6割正解すればよい試験であり、また、試験範囲の中でも、試験によく出る分野と、ほとんど出ないような分野があります。しかも、初学者にとってはとても広い試験範囲にわたって、膨大な量の勉強をこなす必要があります。

ですから、全てを完璧に理解できなくても割り切ってどんどん先に進んでしまってよい場合も多いのですが、初学者の方が行ってしまいがちな失敗としては、重要な部分とそうでない部分の判断が難しく、やみくもに全てを何となく同じように勉強してしまったり、100%理解しようとしてなかなか次に進めなかったり、個人的な興味で深い知識にまで入り込みすぎてしまったり、というように、無駄な労力を費やしてしまうということがあります。

さらにはこのような勉強方法によって、試験に本当に必要な知識を網羅できずに、知識のムラや、穴ができやすくなってしまいます。

また、資格試験では、参考書で知識を覚えていくというインプットの勉強と同じかそれ以上に、実際に過去問や予想問題を解いてみるというアウトプットの勉強が大変重要になってきますが、独学の場合、インプットに偏った勉強になってしまってアウトプットの勉強量が不十分になりがちともいえます。

効率的に勉強して、最短勉強時間で合格するには?

独学での行政書士試験の勉強は、時間も長くかかり、様々なデメリットもあって、自分には難しいかなと思った時には、予備校や通信講座を利用することも考えてみるとよいと思います。これらをうまく活用することによって、効率よく勉強し、勉強時間を短縮することも可能になります。

予備校のメリット・デメリット

まず、予備校に通って勉強する場合の、メリットとデメリットは何でしょうか? メリットとしては、直接講師の講義を受けることができ、質問もリアルタイムでできることが挙げられます。

また、学習教材が揃っており、それを使って講義のカリキュラムに沿って勉強していけば、試験本番までに必要な知識を一通り身に着けることができますし、試験についての最新情報も入手しやすくなります。 さらに、合格に向けて一緒に勉強する仲間ができるということも大きなメリットの一つです。気持ちの励みになるのと同時に、合格後、開業してからも、何かと相談し合える貴重な同期のつながりとして、仕事の面でもとても役立ちます。

一方、予備校のデメリットは、一般的に、他の勉強方法に比べて費用が高い場合が多いということです。大手予備校、実績のある予備校の講座では、数十万円の費用がかかることも珍しくありません。 また、決められた講義時間に通う必要があり、通学の時間もかかりますので、仕事が忙しい方や、地方在住で近隣に予備校がない方には、難しいということになってしまいます。

通信講座のメリット・デメリット

次に、通信講座を利用する場合のメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。 学習の教材が揃っていること、カリキュラムが決まっているので、それに沿って勉強すればよいことは、予備校の場合と同じメリットになります。 さらに、通学が難しい人でも、自宅や自分の好きな場所でいつでも勉強でき、講義がDVD、CD、ネット配信などで何度でも繰り返せることは大きなメリットです。費用も、予備校よりもかなり安価で受講することが可能です。

一方、自分で学習を進めていく必要がある分、勉強のペースややる気を維持していくことについては、独学に近い部分があり、予備校に比べると大変かもしれません。けれど、完全な独学とは違って、学習用のアプリでスケジュール管理ができたり、メールでの質問ができたりと、様々なサポートが用意されている通信講座もありますので、上手に活用すれば、さらに学習効果を高めることができると思います。

フォーサイトの教材の特徴

フォーサイトでも、行政書士試験の合格を目指す方向けの通信講座をご用意しています。他の通信講座と比較すると、テキストは薄く、とてもコンパクトな作りになっているのが特徴で、「これで大丈夫?」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、試験に出やすい重要ポイントを押さえながら、必要最小限の勉強時間で6割取れることを目指している内容の濃いテキストなので、きちんとマスターすれば十分合格点に届くように作られています。

フォーサイトが設定している標準学習時間は、テキスト学習など基本講座が120~150時間時間、過去問講座は120~350時間。初学者の方にも500時間で合格を目指せるカリキュラムをお届けしています。仕事や家事育児とも両立可能です! また、「バリューセット3」ではテキストや過去問以外に試験直前対策や答練もあり、フォーサイトの教材のみで十分な試験対策ができるようになっていますから、ご自分で教材を選ぶ手間も省けます。

フォーサイトの行政書士通信講座に興味を持たれた方は、こちらのページにさらに詳しいご案内がございますので、よろしければご覧になってみて下さい。

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本コラムでは、行政書士試験に合格するための勉強時間や、独学・予備校・通信講座のメリット、デメリットについてご説明してきました。少しでも効率的に知識を身に着け、合格に近づくことができるように、ご参考になれば幸いです。