2022年行政書士試験の試験日は11/13!試験日までのスケジュールを徹底解説

2022年行政書士試験の試験日は11/13!試験日までのスケジュールを徹底解説

毎年多くの方が挑戦する行政書士試験。行政書士は独立開業ができる資格であり、「八士業」のひとつにも数えられる資格です。

行政書士資格を得るための行政書士試験は年に1回の実施。試験日は例年11月の第2日曜日に設定されます。

この行政書士試験の受験を考えている方に、いつ頃から受験の申し込みが始まり、毎年どのような流れで試験が行われるかを解説。さらに申し込みや受験など、それぞれの段階で注意したいポイントも紹介していきます。

受験勉強を始める前にしっかりと情報を整理して、試験日に合わせて準備をしていきましょう。

目次

2022年度行政書士試験スケジュール

政書士の試験日について解説するにあたって、まずは2022年度試験の全体スケジュールを確認しておきましょう。

試験公示日 2022年7月4日(月)
試験案内の送付受付期間 2022年7月25日(月)~8月26日(金)
受験申し込み期間 郵送 2022年7月25日(月)~8月26日(金) 消印有効
インターネット 2022年7月25日(月)AM9時~8月23日(火)PM5時
試験実施日 2022年11月13日(日)
合格発表日 2023年1月25日(水)

参照: 一般財団法人「行政書士試験研究センター」HP


2022年度試験の概要が正式に公示されるのは7月初旬。ここからの流れを大まかに説明すると、8月に受験申し込みを行い、11月に試験日、合格発表が年明け1月下旬ということになります。

受験の申し込みから合格発表まで約半年の長丁場のスケジュールとなっています。

受験料の改定に注意

特に2022年度試験に挑む際、注意しておきたいのが受験料の改定です。

行政書士試験の受験料は、ちょうどこの2022年度試験から改定され、値上げが行われます。

★受験料

2021年度試験まで 7,000円
2022年度試験から 10,400円

参照: 一般財団法人「行政書士試験研究センター」HP


2021年度までに受験をしたことがある方、もしくは古い資料で準備をしている方はご注意ください。

郵送申し込み手順

ここからは各段階におけるポイントを解説していきます。まずは「受験申し込み段階」におけるポイントです。

行政書士試験の申し込み方法は基本的に2種類。郵送で申し込むか、インターネット上で申し込むかになります。

まずは郵送で申し込む場合の申込手順や注意点などを解説していきましょう。

試験案内を入手する

郵送で申し込む場合、まずは「試験案内」を入手する必要があります。「試験案内」には受験申し込み願書や、試験概要、さらに受験料の振込表などが含まれており、この試験案内を入手しないと申し込みができません。

試験案内の入手方法は、郵送で請求を行うか、各都道府県に設置されている「入手窓口」で入手する形になります。

入手窓口は都道府県ごとに設置されており、この記事で全てを紹介することはできませんので、「一般財団法人 行政書士試験研究センターのHPから確認してみてください。また、各都道府県の行政書士会に問い合わせる方法もあります。

郵送で試験案内を請求する場合、請求先は全国で1ヶ所です。

郵送による試験案内の請求先住所 〒252-0299
日本郵便株式会社 相模原郵便局留
一般財団法人行政書士試験研究センター試験課
試験案内の送付受付期間 2022年7月25日(月)~8月26日(金)

参照: 一般財団法人「行政書士試験研究センター」HP


各都道府県にはそれぞれ行政書士会が設置されていますが、各都道府県の行政書士会に郵送で請求しても試験案内は入手できませんのでご注意ください。

郵送で請求をする場合、返信用の封筒(角型2号以上。A4サイズの書類を折らずに入れられるサイズのもの)に、自身の住所や氏名などを記載の上、返信用切手140円分を添付して同封しましょう。

試験案内自体は無料ですが、返信用の切手代は受験者負担となります。

願書に必要事項を記入し顔写真を貼付

試験案内を入手したら願書の準備を始めます。

記入に関しては特に問題ないかと思います。必要事項や希望する受験会場などを記入していきましょう。特に難しい記入ではありませんが、万が一記入漏れや記入ミスがある場合、願書が受理されないケースがあります。記入は慎重に行いましょう。

受験願書には顔写真の添付が必須となります。この顔写真は、試験日当日に本人確認を行うために使用される写真です。この点に注意して用意しましょう。

★貼付する顔写真の規定(郵送)

  • 画像サイズは「タテ4.0cm×ヨコ3.0cm」
  • 上半身が写っているもの(顔のサイズがタテ2.5~3.0cm程度)
  • ピントが合っていて鮮明
  • カラー画像
  • 受験者のみが写っているもの
  • 無帽・正面
  • 試験を受験する際、眼鏡をかける方は眼鏡着用で撮影(コンタクト等試験時に眼鏡をかけない方は眼鏡を外して撮影)
  • 願書提出から3ヶ月以内に撮影されたもの

受験願書提出後、試験日までに髪型を大幅に変える、髪色を変える、眼鏡をコンタクトに変えるなど、外見に著しい変化がある場合などは、試験日当日に顔写真付きの身分証明書の提示を求められるケースがあります。

自動車の運転免許証やパスポートなどを一応携帯しておくといいでしょう。

受験料を納付する

受験願書への記入、顔写真の貼付ができたら続いては受験料の納付です。

受験料の納付は、試験案内に同封されている払い込み用紙を利用してゆうちょ銀行で払い込みます。

この際注意しなければいけないのが、「必ず窓口で納付する」という点。ゆうちょ銀行にあるATMでも、この払い込み用紙を利用して入金することはできます。しかしATMで払い込みを行うと、「振替払込受付証明書(お客様用)」が発行されません。

「振替払込受付証明書(お客様用)」は、受験願書とともに提出することで、受験料納付の証明となります。この証明書がないと、いくら払い込んだといっても納付が認められませんのでご注意ください。

郵送で申し込む

受験願書の必要事項にきちんと記入できていることを確認し、顔写真を添付し、受験料納付の証明書である「振替払込受付証明書(お客様用)」が用意できたらあとは郵送で申し込みを行えば申し込み手続き終了です。?

試験案内に出願用の封筒が同封されていますので、必要な書類を入れて郵送します。

郵送の際はポスト投函ではなく、郵便局の窓口から「簡易書留郵便」で郵送しましょう。郵送の際の送料は受験者の方の負担となります。

簡易書留郵便にすることで、郵便局のHPなどから郵便物の追跡も可能になります。

インターネット申し込みの手順

続いて近年主流になりつつあるインターネット経由の申し込み手順を確認しておきましょう。

受験料の納付方法やタイミングなどに違いがありますのでご注意ください。

インターネット申し込みは基本的にPCから行う設定になっています。スマートフォンやタブレットを利用すると、申し込みできない(操作できない)可能性がありますので、PCから申し込みを行いましょう。

また諸々の連絡等で使用するPCアドレスも必要になりますので、メールアドレスとPCを用意しましょう。

申し込むためのHPにアクセス

受験の申し込みは、「一般財団法人 行政書士試験研究センター」のHPから行います。

申し込みHPアドレス 一般財団法人 行政書士試験研究センター
推奨ブラウザ
  • MicrosoftEdge
  • GoogleChrome
  • InternetExplorer11
試験申し込み期間 2022年7月25日(月)AM9時~8月23日(火)PM5時

PCから上記サイトにアクセスし、インターネット申し込みのページに飛びましょう。

顔写真の画像データを用意する

インターネット申し込みでも顔写真は必要です。もちろんインターネットで申し込みますので、画像はプリントアウトするのではなく、PC内に画像データとして保存する必要があります。

★用意する顔写真データの規定(郵送)

  • 画像のタテヨコ比は「4:3」
  • 上半身が写っているもの(顔のサイズが3/4程度あるもの)
  • ピントが合っていて鮮明
  • カラー画像
  • 受験者のみが写っているもの
  • 無帽・正面
  • 願書提出から3ヶ月以内に撮影されたもの
  • 保存形式は「JPEG形式」

顔写真の基本的なルールは、郵送申し込みの時と同様です。試験日に本人確認をするための写真ですので、できるだけ試験日と同じように撮影しましょう。

保存形式はJPEG方式。背景が単色・無背景であれば、デジカメで撮影しても、スマホで撮影しても問題ありません。

画像の解像度に関して詳細な決まりはありませんが、郵送申し込みの顔写真同様に、タテ4cm×ヨコ3cmの大きさで見た時に、鮮明に見えるサイズは確保しておきましょう。

インターネット申し込みの画面を記入しながら進んでいくと、顔写真をアップロードするよう指示が出ますので、そこでアップロードすれば顔写真の登録は完了です。

受験料の納付方式を選択

郵送申し込みの場合はゆうちょ銀行窓口での納付でしたが、インターネット申し込みの場合の納付はクレジットカードもしくはコンビニ払いとなります。

★受験料納付ができるクレジットカードとコンビニエンスストア

対応機関 手数料
クレジットカード VISA/Master/JCB/AMEX/Diners 250円
コンビニエンスストア
  • セブン-イレブン
  • ローソン
  • ローソン・スリーエフ
  • ファミリーマート
  • セイコーマート
  • ミニストップ
  • デイリーヤマザキ
  • ヤマザキデイリーストア
  • ニューヤマザキデイリーストア/li>
275円

いずれの方法を選択しても、手数料は受験者負担となります。

クレジットカード支払いを選択した場合、カード会社の承認が下りた段階で受験申し込みが完了し、行政書士試験研究センターから「申し込み完了メール」が届きます。このメールが届けば問題ありません。

コンビニ支払いを選んだ場合は、「仮申し込み完了メール」が届きます。「仮」が就いているように、この時点ではまだ申し込みが完了していません。状態としては、「受験料の納付以外は完了」という状態。

この仮申し込み完了メールが届いたら、コンビニ払いで受験料を納付しましょう。納付期限は仮申し込み完了メールが届いてから3日以内。期限内に支払いを済ませ、行政書士試験研究センターが入金を確認できた時点で「申し込み完了メール」が届きます。

申し込み完了メールを受け取って完了

実際にインターネット申し込み手順をやってみると、驚くほど簡単に試験の申し込みが完了します。それだけに本当に申し込めたか不安になる方もいるかもしれません。

すべて問題なく手続きが進めば、最終的にPCメールに申し込み完了メールが届きます。このメールが届けば受け付けは正常に完了していますのでご安心ください。

反対に言えば、申し込み手続きが完了したと思っていても、申し込み完了メールが届かなければ何かしら不備があるということになります。

改めて申込内容の確認をしっかりと行いましょう。

まずは、
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行政書士試験の受験会場

申し込みが正常に完了すれば、あとは試験日に備えるのみです。その試験日に行政書士試験を受験する場所は、全国47都道府県に設置されます。

この記事を執筆中の2022年6月現在、まだ2022年度試験の受験会場の発表がされていませんので、参考までに2021年度試験の受験会場の一部を紹介しておきましょう。

都道府県 主な試験会場 会場が設置された
市区町村
試験会場数
北海道 北海学園大学 豊平キャンパス 札幌市/旭川市 2ヶ所
青森県 青森中央学院大学 青森市 1ヶ所
岩手県 岩手大学 理工学部 盛岡市 1ヶ所
秋田県 ノースアジア大学 秋田市 1ヶ所
宮城県 TKPガーデンシティ仙台 仙台市 2ヶ所
山形県 ほほえみの宿 滝の湯 天童市 1ヶ所
福島県 日本大学 工学部 郡山市 1ヶ所
茨城県 流通経済大学 龍ケ崎キャンパス 龍ヶ崎市 1ヶ所
栃木県 宇都宮大学 峰キャンパス 宇都宮市 1ヶ所
群馬県 高崎経済大学 高崎市 1ヶ所
埼玉県 埼玉大学 さいたま市/草加市 2ヶ所
東京都 TKP 新橋カンファレンスセンター 23区内 12ヶ所
千葉県 千葉大学 西千葉キャンパス 千葉市 1ヶ所
神奈川県 青山学院大学 相模原キャンパス 相模原市 1ヶ所
新潟県 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター 新潟市 1ヶ所
富山県 富山大学 五福キャンパス 富山市 1ヶ所
石川県 金沢医療技術専門学校 金沢市 1ヶ所
福井県 フェニックス・プラザ 福井市 1ヶ所
山梨県 アイメッセ山梨 甲府市 1ヶ所
長野県 JA長野県ビル 長野市/塩尻市 2ヶ所
静岡県 静岡県立大学 草薙キャンパス 静岡市 1ヶ所
岐阜県 じゅうろくプラザ 岐阜市/大垣市 3ヶ所
愛知県 Aichi Sky Expo 常滑市 1ヶ所
三重県 津市立三重短期大学 津市 1ヶ所
滋賀県 立命館大学 びわこ・くさつキャンパス 草加市 1ヶ所
京都府 みやこめっせ 京都市 1ヶ所
奈良県 奈良県コンベンションセンター 奈良市 1ヶ所
和歌山県 県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛 和歌山市 2ヶ所
大阪府 大阪経済大学 大隅キャンパス 大阪市/堺市 2ヶ所
兵庫県 神戸ポートピアホテル 神戸市 2ヶ所
鳥取県 鳥取県立生涯学習センター 鳥取市 1ヶ所
岡山県 山陽学園中学校・高等学校 岡山市 1ヶ所
島根県 くにびきメッセ 松江市 1ヶ所
広島県 広島サンプラザ 広島市 1ヶ所
山口県 山口県立大学 北キャンパス 山口市 1ヶ所
徳島県 徳島大学 常三島地区 徳島市 1ヶ所
香川県 香川大学 林町キャンパス 高松市 1ヶ所
愛媛県 アイテムえひめ 松山市 1ヶ所
高知県 高知中学高等学校 高知市 1ヶ所
福岡県 福岡工業大学 福岡市 1ヶ所
佐賀県 佐賀大学 本庄キャンパス 佐賀市 1ヶ所
大分県 大分大学 旦野原キャンパス 大分市 1ヶ所
長崎県 長崎県勤労福祉会館 長崎市 2ヶ所
熊本県 熊本大学 黒髪南地区 熊本市 1ヶ所
宮崎県 宮崎県立宮崎工業高等学校 宮崎市 1ヶ所
鹿児島県 鹿児島県建設センター 鹿児島市 2ヶ所
沖縄県 那覇市立金城中学校 那覇市/豊見城市 2ヶ所

全国各地に合計70の受験会場が設置されており、受験者は試験申し込みの段階で、希望する受験会場を選択することになります。

受験会場の決定は基本的に先着順。申し込んだ会場が定員に達していた場合、周辺会場に割り振られます。

行政書士試験の受験申し込みに関しては、基本的に早めの申し込みがおすすめ。

ひとつはこの受験会場の件。全国70ヶ所とはいえ、都心部に住む方以外は近所に試験会場がいくつもあるわけではありません。確実に希望会場で受験するには、早めの申し込みが重要となります。

もう一つの理由は、万が一受験申し込みに不備があった場合。特に郵送申し込みの場合は、願書の記入や写真などが問題ないかどうかのチェックに時間がかかります。願書に不備があった場合、その旨の連絡が届きますので、指摘された点を修正して再度申し込む必要があります。

申し込み期限ぎりぎりに再提出となると、申し込み期限に間に合わない可能性も。ちなみに申し込み期限に間に合わなくても、一度納付した受験料は戻ってきません。

こうした点からも、受験の申し込みはできるだけ早く行うようにしましょう。

試験当日の注意事項

続いて試験日当日の注意すべきポイントをまとめておきましょう。持ち物や当日の行動に関してなど、行政書士試験に集中できるようにするのが重要です。

事前に試験会場をチェック

試験日当日、試験に集中するためにまず気を付けたいのが遅刻です。今の時代は自宅にいながら試験会場までのルートやおおよその時間を調べることはできます。

しかし、可能であれば実際に試験会場を一度下見しておくべきでしょう。

試験日当日は基本的に公共交通機関の利用が呼びかけられています。もちろん会場によってはマイカーでも問題ないという会場もありますが、多くの開場では駐車場確保の問題などもあり、マイカーではなく公共交通機関で受験にくるようにとしています。

公共交通機関を利用する場合、例えば電車の乗り換えや、駅前のバス停の位置などをしっかりと把握していないと危険です。

ネットで検索できるルート検索は、こうした乗り換えやバス停までの移動は迷わず最短時間で移動したうえでの所要時間を表示しています。万が一乗り換えでモタモタして、電車を1本逃してしまうと大変なことになります。

こうしたことがないように、できれば下見を行いましょう。

また行政書士試験のために、長距離を移動する方、1泊して受験する方もいらっしゃるかもしれません。こういった方は、早めに電車や飛行機などの移動手段のチケットを確保する、会場近くの宿泊施設を予約するなどの準備もしておきましょう。

試験日はもちろんですが週末になります。その週末に試験会場周辺で大きなイベントなどがあると、宿泊施設が予約しづらくなることもありますので、その年の行政書士試験に挑戦することを決意したら、試験日と受験会場をチェックし、先に予約をしてしまいましょう。

受験当日は早めの行動を

試験日当日の行動で心がけたいのが早めの行動です。

これは行政書士試験に関わらず、試験と言われるものはどれも同じですが、受験をするタイミングで落ち着いて試験に挑めるかどうかが非常に重要になります。

試験開始時間ギリギリに到着しても受験自体は可能ですが、到着直後で試験開始となると、落ち着くタイミングがなく、持っている力を発揮できない可能性があります。また、遅刻終しまいと走って入室した場合などは、息が切れていたり、汗が止まらなかったりと、とても試験に集中できる状態にはなりません。

あらかじめ受験会場を下見し、十分余裕を持って受験会場に到着できるように予定を立てておきましょう。

2022年度試験の、試験日のタイムスケジュールが以下の通りです。

試験会場への入室開始 11:50~
試験会場への集合時刻 12:20
試験に関する注意事項説明 12:30~
試験開始 13:00

試験開始は13時ですが、その30分前には注意事項説明が始まり、そのための集合時刻が40分前に設定されています。

試験日当日、受験会場に到着する時間の目安は11:30~12:00あたりがおすすめ。仮に早めに着いてしまったら、会場周辺のカフェなどで一息つくくらいのイメージで予定を立てるのがおすすめです。

また、行政書士試験は13:00~16:00の3時間。途中休憩なしで180分の長丁場となりますので、試験前に昼食を済ませておくことも忘れないように。空腹状態では頭の回転が鈍くなり、力を発揮できません。

受験会場に11時頃に到着し、周辺で昼食を獲ってから受験会場入りという手もあります。

いずれにせよ、早めに行動するように心がけ、試験開始時間にベストのコンディションでいられるように工夫しましょう。

試験当日の持ち物

試験時間中には、当然ながら使用できる物が限られてきます。何が必要で、何が不要か、さらに持ち込みができないのかなどを紹介していきましょう。

2022年度試験の正式な概要はこの記事執筆中はまだ公示されていませんので、2021年度試験の概要を参考にします。恐らく大きな変更はないものと思われます。

まず持ち物を「必ず持っていく物」、「試験に持ち込めるもの」、「試験に持ち込めないもの」に分類して紹介しましょう。

必ず持っていくもの
  • 受験票
  • 体温測定結果等確認票※1
  • マスク※1
  • BかHBの黒鉛筆又はシャープペンシル
  • プラスチック消しゴム
  • 上履きと下履きを入れる袋
試験の際持ち込めるもの
  • 腕時計
  • 鉛筆削り
  • 問題用紙に用いる蛍光ペン
  • ハンカチ、ポケットティッシュ
  • 目薬、点鼻薬
  • 膝掛けや座布団
試験中使用不可
  • もしくは持ち込み不可のもの
  • 携帯電話等の通信機器
  • 通信機能や計算機機能付きの腕時計
  • 不正行為の疑いがあると試験官が判断したもの

※1は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため例年は「必要なもの」ではない。2022年度試験でどうなるかは、試験の公示以降に確認が必要

まず絶対に必要となるのが受験票です。8月に行う受験申し込みが正式に完了すると、行政書士試験研究センターから受験票が届きます。この受験票は必ず持参しましょう。

この受験票と、願書提出の際に提出した顔写真で本人確認を行います。上の方でも触れましたが、願書の顔写真と試験日当日の外見のイメージが変わっている場合、写真付きの身分証明書の提示を求められるケースがあります。

出願時と髪型が変わった、髪色が変わった、太った、痩せた、眼鏡を着用するようになった、外すようになったなど、外見に変化がある場合に備え、自動車の運転免許証やパスポートなども持っていくと安心です。

2021年度試験当時は、まだ新型コロナウイルスの流行が深刻な中での試験だったため、体温測定の結果やマスクが必携品となっていました。この2点に関しては、2022年度試験でどのような扱いになるか不明です。

例年であれば必要な物ではなかったので、この2点については正式な試験概要の発表を待ちましょう。

試験会場で筆記用具の貸し出しは一切行っていません。試験はマークシート方式で、機械で採点しますので、機械で判別でしやすい濃度の鉛筆、もしくはシャープペンシル、そして消しゴムも用意しておきましょう。

シャープペンシルは2本以上、消しゴムは2個用意するのがおすすめ。試験中万が一落としてしまったとき、試験官に拾ってもらうのを待つ間、試験を進められないのは大きなマイナスとなります。仮に1つ落としても試験の手を止めないで済むように準備しましょう。

ちなみに落とした筆記用具は自分で拾わないのが試験の鉄則。試験官にカンニングを疑われるような行動はしないようにしましょう。

試験中に身に着けていていいもの、机の上に置いていいものは上記の通り。鉛筆削りは音が大きい電動式はNG。鉛筆の削りカスを放置するのもNGです。削りカスを収納できる手動のものを用意しましょう。

腕時計は通信機能や計算機機能のついていないものに限られます。Apple watchなどは持ち込み不可となりますので、シンプルに時計機能のみの腕時計を用意しましょう。腕時計にアラーム機能がついている方は、アラームをOFFにしておくなど、試験中に時計が音を発しないように設定してください。

目薬や点鼻薬は基本的に持ち込みOK。ひざ掛けや座布団も持ち込みOKですが、使用をする際は必ず試験官に一声かけて使用してください。

通信機器の類はすべて試験中は操作不可。スマホやタブレットは会場に到着したら電源をOFFにし、会場で配布される専用の封筒に入れてカバンなどにしまっておいてください。基本的に試験終了時刻まで電源を入れることはできません。

このほかにも、試験官が不正行為の可能性ありと判断したものは基本的に持ち込みNG。カバンにしまうなど、試験官の指示に従いましょう。

最後に目薬、点鼻薬以外に、病気や病状を抑えるために必要な薬がある場合は、試験申し込みの前に、「一般財団法人行政書士試験研究センター試験課」に電話で確認をしておきましょう。特例が認められるケースもありますので安心して力を発揮しましょう。

合格発表の方法

試験日を乗り越え、受験が完了したら次は合格発表です。ここからは合格発表の方法やタイミング、確認方法などから、合格した場合に交付される合格証の交付までを解説していきます。

試験センター事務所に掲示

合格発表の日程は2023年1月25日(水)。この発表当日から、東京の一番町にある全国町村議員会館の3階にあるセンター事務所の掲示板で掲示されます。

センター事務所所在地 東京都千代田区一番町25番地
全国町村議員会館3階
掲示期間 2023年1月25日(水)から2月上旬まで

実際に現地に見に行ける方は限られているかと思いますが、お勤め先が近所であるなど、見に行けるチャンスのある方は見に行ってみるのもいいでしょう。

試験センターのHPでも確認可能

センター事務所に行くのは難しいものの、できればすぐに結果を知りたいという方は、一般社団法人 行政書士試験研究センターのHPで合格発表を閲覧しましょう。

センターのHPでは合格者の受験番号が発表されていますので、PCで確認しましょう。

合格発表をスマホやタブレットで閲覧すると、正確に表示されない可能性がありますので、PCでの閲覧をおすすめします。

発表のタイミングは、合格発表日の午前中の間に公開されます。お仕事をされている方は、昼休みなどを利用して確認してみるといいでしょう。

受験者の自宅に合否通知を送付

そこまで急いで合格発表を確認する必要はないと感じているのであれば、自宅で合否通知書を待つという方法もあります。

行政書士試験では、受験者全員に合否通知を送付。送付のタイミングは合格発表のタイミングですので、遅くとも合格発表から3日以内に自宅に通知が届くはずです。合否通知書には、受験者の合否はもちろん、受験者の成績や合格ラインの点数なども明記されます。

もし試験申し込みから試験日までの間に住所が変わってしまった場合は、速やかに住所変更の申請を行いましょう。

郵送で申し込みを行った方は、8月に取り寄せた受験案内の中に「氏名・住所等変更届」が同封されていますので、この用紙を利用して、すぐに試験センターに提出しましょう。

インターネット申し込みを行った方も、HPから住所変更の手続きができるようになっていますので、しっかりと変更しておきましょう。

合格証の送付は2月中旬頃

合否通知は1月末までには受験者の手元に届くかと思います。

さらにそこから2週間程度経過した2月中旬には、合格証が送付されます。合格証は当然ですが合格者のみに送られ、この合格証が行政書士資格を持つ証拠となります。

合格証は基本的に再発行を受け付けていませんので、手にした方は大切に保管しておきましょう。

行政書士資格は、更新などもなく、生涯利用できる資格です。今すぐ使う予定がなくとも、将来的に必要となるタイミングが訪れるはずですので、なくさないようにして下さい。

まとめ

行政書士試験の大まかな年間のスケジュールをまとめると、8月に出願、11月に試験、2月に合格発表と半年間を賭けて完結する試験となっています。

これから行政書士を目指すという方は、このスケジュールをイメージして準備するといいでしょう。

行政書士試験合格に必要な勉強時間は、独学で1,000時間程度、通信講座や予備校を利用して500~600時間程度といわれています。

比較的イメージしやすい勉強スケジュールを紹介すると、行政書士試験の試験日がある11月に勉強をスタートし、翌年8月まで勉強を続けます。翌年8月の時点で、自身の勉強の進捗具合を考慮し、その年の行政書士試験を受験するかどうかを決断。

受験をするのであれば出願を、しないでもう1年勉強するのであれば、改めて勉強スケジュールを組み立てるというのがおすすめ。そう考えると、11~8月の9ヶ月間である程度メドを立てておくことが重要になります。

社会人の方が1日2時間勉強時間を確保できたとして、9ヶ月間で540時間。独学で1,000時間勉強時間が必要であると考えると、まだ勉強の進捗は50%強であり、同年に受験するのは難しいところ。

一方、通信講座や予備校などを利用し、順調に勉強できていれば、8月のタイミングですでに受験できるレベルにまで到達している計算になります。

行政書士試験に短期間で合格をするのであれば、通信講座や予備校通学がおすすめ。しっかりと準備し、試験日当日に何の不安もなく力を出し切れるよう準備しましょう。