行政書士試験の試験日はいつ? 試験までの準備や注意事項も紹介

行政書士試験の試験日はいつ? 試験までの準備や注意事項も紹介

「行政書士の試験日はいつ?」「試験日までどんな準備をすればいいの?」などと気になっていませんか。これから行政書士の試験を受けたいと思ったら、実施日を知り、それまでスケジュールを整えることが重要です。

今回は行政書士の資格がほしい人のために、試験の日程をまとめました。この記事を参考にすれば、試験日から正しい準備やスケジュールを組めます。

目次

行政書士の試験日は?

まずは行政書士の試験日や時間の紹介です。日程や時間を知ることで、本番当日までのスケジュールを組めます。

例年11月の第2日曜日

行政書士の試験は例年11月の第2日曜日です。ほかにも試験のスケジュールや願書の受付期間、合格発表などもチェックしましょう。たとえば2021年の場合は以下の基本情報です。

試験日時 11月14日(日)
試験時間 午後1時~午後4時
受験願書・試験案内の配布 7月26日~8月27日
郵送申し込み 7月26日~8月27日(消印有効)
インターネット申し込み 7月26日午前9時~8月24日午後5時
合格発表 2022年1月26日

このように試験日時だけでなく願書配布、郵送申し込み、合格発表などの期日を知れば、正しい準備がわかるでしょう。

試験時間は?

行政書士の試験時間は午後1時~午後4時までの3時間で、休憩はありません。このように資格試験には、休憩なしで続けるケースがあります。

3時間の間に60問を解かなければいけないのが、行政書士の試験です。時間内にすべて解けるように配分を決めましょう。またトイレ休憩もないので、当日までの体調管理も重要になります。

行政書士を目指すには当日までの学習時間の確保も重要です。一方で試験本番に正しく対応する準備も進めまょう。模擬試験を解くことで、本番はどのような時間配分にすべきかを考えられます。

行政書士の試験本番の内容

行政書士の試験時間は3時間で、その間に60問を解くしくみです。60問のなかには複数の出題科目があります。試験問題の概要を知ることで、本番への正しい備え方がわかるでしょう。

行政書士業務の必要な法令46問

60問のうち46問は、行政書士業務の必要な法令で、1問目から登場します。以下のように順番も固定です。

科目 形式
問1~2 基礎法学 5肢択一式
問3~7 憲法 5肢択一式
問8~26 行政法 5肢択一式
問27~35 民法 5肢択一式
問36~40 商法・会社法 5肢択一式
問41 憲法 多肢選択式
問42~43 行政法 多肢選択式
問44 行政法 記述式
問45~46 民法 記述式

46問のうち、5肢選択式が半分以上を占めます。充分に勉強を進めれば、正しい選択肢を見分けられるでしょう。しかし記述式は、科目に対する理解が不十分だと一文字も書けないおそれがあります。

本番に備えて正しい選択肢を見分けたり、記述式の答えをスラスラと書いたりする練習を重ねてください。

行政書士業務の一般知識14問

47問目からは一般知識を問うものです。出題順と科目は以下になります。

科目 形式
問47~53 政治・経済・社会 5肢択一式
問54~57 情報通信・個人情報保護 5肢択一式
問58~60 文章理解 5肢択一式

一般知識問題のうち、4割以上に正解できなければ、法令科目が採点されません。強制的な不合格を意味するので、一般知識でも充分な対策をしましょう。

政治・経済・社会は時事問題がほとんどなので、普段からニュースをチェックする習慣をつけてください。文章理解は現代国語のような形式なので、長文を瞬時に読み解く練習が大切です。

一般常識と聞くと、法令より簡単というイメージがあります。しかしマスターしないと資格を手に入れられないので、入念な対策が重要です。

問題は択一式と記述式が混じっている

行政書士の問題は択一式と記述式が混じっています。このうち記述式は行政法から1問、民法から2問です。それ以外の57問はすべて択一式になります。

選択肢のある問題は5肢択一式と多肢選択式の2パターンです。正しい選択肢を見極める方法は、問題文を丁寧に読み、正解になりそうな選択肢には○、明らかに間違っているものには×、わからないものには△をつけましょう。

△同士を比較するには、問題文を読み直します。問題文の趣旨やひっかけ方を想定し、正しいひとつを決めてください。選択肢を見分ける力が、行政書士試験をクリアするカギです。

行政書士試験は休憩なし!正しい備え方

行政書士試験は3時間ぶっ通しで、休憩がありません。同じ作業が休憩なしで3時間も続く経験はあまりないでしょう。忙しい仕事をしていても、どこかに5~10分程度小休止があると考えられますが、行政書士試験にはそれがありません。

休憩なしの試験に対する備え方を、4つのポイントから解説します。

前夜は良質な睡眠を

行政書士試験を万全で乗り切るには、良質な睡眠が重要です。寝不足のまま試験に臨んでしまうと、集中力を欠いてミスが続くでしょう。本番中に居眠りすることさえあるかもしれません。

このため前夜は勉強よりも体調管理にフォーカスしましょう。スッキリとした気分で朝を迎えることが、試験本番では重要です。そのため睡眠もたっぷりととりましょう。理想は7時間程度とされます。

試験前日は不安になってテキストを見たり過去問を解いたりして、勉強に気が向きやすくなります。しかし一夜漬けで新たに覚えられることは限定的です。前日の夜までに積み重ねたことが自分の実力と割り切り、睡眠を優先してください。

当日の食事は早めに済ませる

試験当日の食事は、早めに済ませるのがおすすめです。満腹状態で臨むと集中力が下がるからです。

行政書士試験は午後1時開始なので、理想は午前11時半でしょう。つまりいつもの朝食のように朝8時~9時に摂ると、試験本番では空腹で集中力が鈍るかもしれません。かといって午後12時までにたくさん食べても、満腹感で問題を解く力に影響が出ます。

以上を考えると、行政書士試験当日は午前11時~11時半の食事がおすすめです。満腹に食べようとせず、腹八分目ぐらいで臨みましょう。

水分摂取量のコントロール

水分を摂りすぎないことも重要です。試験本番中にトイレに行きたい状態になると、解答に集中できなくなります。この状態を避けるには、水の飲みすぎや食べすぎに気をつけましょう。

行政書士試験のように休憩なしで通す場合は、やむをえない場合を除き途中退出を認めません。体調不良だったり、お腹が痛くなったりしても、その人のために試験時間を伸ばさないのです。

本番前にトイレを済ませておくことが対策になります。また試験前のトイレは混雑も予想されるので、できれば自宅や最寄り駅など、試験会場と直接関係のない場所で済ませましょう。

アロマを少ししみこませたハンカチを机に置く

アロマの少ししみ込ませたハンカチが、試験への集中力を高めます。休憩なしの長丁場を乗り切るには、集中力がカギです。そこでアロマのにおいを感じることで、体がリラックスしやすくなり、解答が進みやすくなるかもしれません。

ハンカチやティッシュ、目薬、点鼻薬といったアイテムは、机に置くことを認められています。試験中に鼻水や目のかゆみのような、顔まわりのコンディションが気になったときは、わずかな時間を使ってケアが可能です。

そこで試験前に、ハンカチに少量だけアロマをしみこませましょう。ただあまりニオイがきついと試験官から注意されるかもしれません。適量をハンカチに垂らして置けば、試験中の集中力アップを見込めます。

3時間の行政書士試験を乗り切るうえで、アロマをしみ込ませたハンカチは重要アイテムです。

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試験に必要なもの

行政書士試験に必要なものや、持っていくと便利なものを解説します。受験票に持参が義務づけられているものはもちろん、それ以外でも試験に集中しやすくなるアイテムを確かめましょう。

必ず持参するもの

試験に必ず持参するものとして、受験票、BまたはHBの黒鉛筆、消しゴムなどが挙がります。いわゆる筆記用具です。

受験票を忘れると試験を受けられない可能性が出ます。忘れても本人確認で試験を受けられる可能性はありますが、それでも忘れ物があったとして、精神的に落ち込むでしょう。いずれにしても試験への影響は避けられません。

鉛筆についてもBまたはHBという指定があります。シャーペンの芯でも代用可能です。BやHBは、マークシートが解答を識別するうえでちょうどよい鉛筆の濃さとされます。

2B~6Bのように濃すぎると消しゴムで消すときに汚れが広がるでしょう。F~9Hのように薄すぎると塗りつぶしに時間がかかったり、答え合わせの機械がマークにうまく反応しない可能性があります。

受験票や筆記用具など、必ず持参すべきものは前日までに準備してください。

その他持っていけるもの

その他に持っていけるものも、受験票や試験案内などに書いてあります。腕時計や鉛筆削り、ハンカチ、ひざかけなどが該当します。

このなかで腕時計は実質的に必ず持っていくべきです。手元で時間を確認すれば、解答時間の配分がうまくいくでしょう。他にもハンカチやティッシュなどのエチケット道具も重要です。寒さ対策として、ひざかけがあると助かります。

受験票や筆記用具に限らず、万全に試験を受けるための重要なアイテムを揃えましょう。道具が何かひとつ欠けるだけで、試験への取り組みがうまくいかないからです。

試験の持参物についての注意点

試験の持ち物について、とくに気をつけるべきことを解説します。受験票の扱い、腕時計の持参、要点整理のメモ、持ち込めないものなど、さまざまなポイントをチェックしましょう。

受験票は試験前月に発送

試験前月になったら、受験票のためにポストをチェックしましょう。試験を受ける資格の証明になるので、優先的に準備したいところです。

受験票を丁寧に管理したうえで、本番への準備の際は前日までにカバンに入れておきましょう。それまではクリアファイルに保管し、引き出しや棚などのわかりやすい場所に収めてください。参考書の保管場所の近くに片づければ、楽に準備できるでしょう。

試験本番まで3週間ぐらいになっても受験票が届かなければ、行政書士試験研究センターに連絡してください。

また新型コロナウイルス感染拡大時のマスクのように、そのときの時勢や会場の事情で持参必須になるものもあります。受験票や試験概要から必要な道具を確かめましょう。

勉強ばかりに気を取られる人も多いようですが、受験票や筆記用具のような必須アイテムの準備にも気をつけてください。

時間配分を知るために腕時計を持っていこう

時間配分を知るうえでも、腕時計は重要です。試験会場になる学校の教室では近年、壁に時計が掛かっていないケースが多いといえます。時計があったとしても、座席によっては見えづらいかもしれません。

時計がないと解答の時間配分がわからず、知らず知らずにタイムロスやタイムオーバーになります。スマートフォンは電源を切ってカバンにしまわなければならないので、時刻確認にも使えません。試験時間とうまくつきあうためには、腕時計は実質の必須アイテムです。

要点整理のメモを準備

行政書士の参考書から抜き出した要点整理のメモを持っていくと便利でしょう。受験者によっては開始ギリギリまでに復習したい人もいるようです。

せっかく勉強しても大切なポイントを忘れてしまうかもしれません。それをなるべく防ぐためには、参考書を読みあさるより、要点整理のメモを準備してください。要点のリストを1ページでたくさん見られる方が、全体を通した復習に近いからです。

試験会場に参考書を持っていく人もいますが、1冊程度にとどめましょう。何冊も入れるとカバンがかさんで重いうえ、会場についてからは多くを読める時間はありません。試験直前の予習には1冊の参考書と、どうしても忘れたくないことをリスト化したメモで充分です。

試験に持ち込めないものの注意点

スマートフォンやパソコンのような電子機器、耳栓、帽子などは試験への持参を認められません。これらを持ち込むと不正行為とみなされ、退場を言いわたされることがあります。

とくにスマートフォンは、試験前に必ず電源を切ってください。始まってから電源オフのために操作したり、試験中に鳴ったりすると不正行為を疑われます。

他にも耳栓や帽子などの着用も試験会場内では禁止です。怪しまれないためにも、持ち込み禁止のアイテムは控えましょう。

試験当日は防寒具が必要かをチェック

できれば防寒具やクッションなどがあるとよいでしょう。行政書士の試験本番は11月上旬が通例だからです。この時期は肌寒い日が多いと考えられます。さらに3時間休憩なしで試験が続くので、寒さのコンディションへの影響も要注意です。

またエアコンの故障や、新型コロナウイルス感染拡大時の常時換気のように室温が低いことも予想されるでしょう。

寒さが苦手ならひざかけやクッションを用意してください。体の温度を適度に守れば、試験に集中しやすくなります。肌寒い11月に備えて、保温につながるアイテムも大切です。

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試験場所

試験本番に備えるには、会場のチェックも大切です。多くの受験者にとって初めて訪れることが予想されるので、自宅からの移動時間も合わせて確認しましょう。

試験は全国の大学やイベント施設が基本

行政書士に限らず、資格試験は全国の大学やイベント施設が会場に選ばれます。受験者数が多いことから、複数の教室に大人数を収容できる場所がふさわしいからです。

資格試験の試験場はふつう、3ケタのコードにひもづけられています。たとえば2021年の場合、東京都の日本大学法学部 神田三崎町キャンパスなら「251」といった形です。

会場を間違えないだけでなく、自宅からの移動時間も重要です。その意味でも受験票をもらったら、試験会場をチェックしましょう。

試験会場の下見や直接の問い合わせは禁止

政書士試験では、試験会場の下見および直接の問い合わせは禁止です。これは試験日以外に受験者が集まることで、交通の混乱を起こさないためでしょう。

他の資格試験では会場の下見を推奨する情報もあります。たとえば高校・大学受験では受験生が会場に遅刻しないように下見するケースもあるようです。しかし行政書士試験では、運営側が下見を固く禁じているので、違反すると受験資格を失うおそれがあります。

受験票には、最寄り駅から会場近くまでの地図が簡易的に示されています。自宅からは会場の最寄り駅までの正しい公共交通機関の使い方を調べておきましょう。会場に近い駅についたら、受験票の地図をチェックしながら歩くとたどり着けます。

乗換案内で移動時間をチェック

試験会場がわかったら、自宅からの移動時間をチェックしましょう。試験会場は受験者にとって慣れない場所が多いからです。

受験票に会場までのアクセスが載っていれば参考になります。大抵は最寄り駅から会場までの徒歩の時間が書かれているのです。そこで自宅と会場の各最寄り駅の電車・バスによる移動時間を調べましょう。自宅からの最寄り駅の移動時間も想定してください。

会場では試験開始時間とは別に、集合時間もあります。行政書士試験は毎年午後0時20分です。余裕を考えてさらに30分前の午前11時50分までは会場に着くことを考え、自宅からの外出時間を決めましょう。

「Yahoo!乗換案内」や「GoogleMap」などを使えば、移動距離や時間がわかります。このようにルートを示すアプリを積極的に使い、移動のタイミングを考えてください。

土足厳禁の会場がある

試験会場によっては中学校や高校が指定されます。この場合、普段の生徒同様、上履きを持参しなければなりません。受験者のほとんどは、スリッパで対応しているようです。

大学や文化センターなどなら、土足で入れるケースが多いといえます。ただし中学校や高校が試験会場になった場合は、土足では立入禁止です。

この場合は上履きやスリッパだけでなく、土足を入れる専用の袋も必要でしょう。必須アイテムが多くなりますが、忘れないように注意です。

試験会場は基本的に禁煙

行政書士試験に限らず、試験会場は基本的に禁煙です。タバコの煙が多くの受験者にとって迷惑になる可能性があるからでしょう。

試験終了後に会場の外でタバコを吸う人もいるようです。その場合もポイ捨てのような迷惑行為はやめましょう。マナー違反の度が過ぎると、試験結果を取り消されるかもしれません。

一部試験場では決まった場所で喫煙できるケースもありますが、その場合も周囲に配慮してください。いずれにしても試験当日のタバコの扱いには気をつけましょう。

駐車場や駐輪場は用意されていない

行政書士試験研究センターは、車での来場を禁止しています。したがって会場に駐車場が常設されていても、受験者は利用できません。また自転車での来場も推奨されていない状況です。

車や自転車の殺到が交通上の迷惑になるので、運営側がそのようなルールを定めているのでしょう。したがって駐車場や駐輪場があっても、受験者のためには開放されません。

以上から試験会場へ向かうには、バスや電車のような公共交通機関を使いましょう。普段から車や自転車を使う人には慣れないケースもあります。バスや電車は予定より遅れて到着することもあるので、早めの外出で時間に余裕を持たせましょう。

行政書士の試験会場の決まり方

行政書士試験の会場は任意選択が可能です。他の資格試験では会場が勝手に決まるケースも多いなか、ある程度自由が利くでしょう。

ただし希望通りの会場に決まるには条件があります。早めの申し込みが望ましいでしょう。申請順で会場が割り当てられるからです。希望会場がすでに満員なら別の場所に決まってしまいます。

ここで注意したいのは、希望と違う会場が、自宅から遠い場所である可能性です。人気のある会場が選ばれる理由として、最寄り駅からの距離や、自宅からの移動時間が短いことが挙がります。こうした動機で会場を決めている人が多く集まれば、申し込みが遅い人があぶれるでしょう。

行政書士を受けたいと思ったら、早めの決断が重要です。自宅から遠い場所に決まらないように、申し込み初日に近いタイミングで送りましょう。

申し込みの締切日

行政書士試験を受けられるようにするには、申し込みのスケジュールも大切です。応募開始と締切日をチェックしましょう。インターネットと郵送で対応時期が違う点にも注意です。

受付は7月下旬から8月下旬

行政書士試験の受付は毎年7月下旬から8月下旬までが通例です。勉強に集中するためにはなるべく7月のうちに申し込むのが望ましいでしょう。 2021年の場合、インターネットと郵送によって以下の日程に分かれます。
形式 対応時期
インターネット 7月26日午前9時~8月24日午後5時
郵送 7月26日~8月27日(消印有効)

とくにインターネットの場合は接続中でも、8月24日午後5時に達したら申し込めなくなります。以上を考えると期限ギリギリまで申し込むのは良くないでしょう。7月のうちに申し込みを終わらせれば、期限のプレッシャーを感じなくてよいといえます。

インターネットと郵送で申し込める時期が違う

行政書士試験の申し込みパターンには、インターネットと郵送の2つがあります。パターンによって申し込める時期が違うことに注意しましょう。

郵送の方がインターネットよりも締切が約3日遅いのが特徴です。インターネットで申請できなければ、郵送で対応可能と考えられます。

しかしおすすめのやり方はインターネットでの申し込みです。自宅完結で場所や時間を選ばずにできるのが大きいでしょう。

とくに忙しい人は日中に対応できないことが多いかもしれません。行政書士試験研究センターの公式サイトには、深夜や早朝でもアクセスできるので、スムーズに手続きを進められます。

一方で郵送は送ってから届くまでの時間差が気になるでしょう。トラブルで運営側まで届かないケースも考えられます。以上を考えるとインターネットの方が、スムーズに手続きを終わらせやすいでしょう。

インターネットにおける申し込みの方法

おすすめのやり方として、ネット申し込みの方法を紹介します。まずは行政書士試験研究センターへアクセスしてください。顔写真の登録から入ります。「受験申込者の顔写真」の画像を選び、自身の証明写真をアップロードしましょう。

続いて申込者登録情報にて「行政書士試験のご案内」をチェックしてください。それから必要事項を記入します。続いて受験料の決済方法をクレジットカードかコンビニ払いより選択します。お金を払ったら完了です。

決済が完了すると、登録完了メールが送られるので、手続きが済んだことを確かめましょう。また申請後のアンケートは任意なので、答えなくても影響はありません。

受験手数料について

受験手数料は申請時に必要です。金額は7000円+事務手数料になります。クレジットカードかコンビニ払いで対応できるので、希望の形式を選びましょう。

クレジットカードで払う場合

受験料のカード決済です。買い物などに使った他の代金とセットで、決まった期限に口座から引き落とされます。ただし口座のお金が足りないと、引き落としのエラーで受験料が払われていない可能性があるので注意です。

指定のカードブランドはVISA、Mastercard、JCBなど幅広いのが特徴です。ただし必ず一括払いになります。名義は受験者本人を使いましょう。他の名義のカードを使うと不正利用を疑われるからです。

カード払いはお金の管理さえ大丈夫なら、スムーズに受験料を決済できます。

コンビニエンスストアで払う場合

コンビニエンスストアでも受験料を払えます。セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどさまざまな種類が指定されているのがポイントです。

指定のコンビニを訪れ、受験料と事務手数料を払えば大丈夫です。認められている店舗の種類が多いので、自宅の近くで済ませられる人が多いでしょう。

状況によってはネットが使えないこともあるので、コンビニが使えるならそこで支払いを済ませるのも選択肢です。

コンビニ払いは申請完了翌日からの3日間

コンビニ払いには、申請期間とは別の期日があります。申し込んだ日の翌日から3日間に決まっているのです。申請手続きを済ませたらすぐに支払いに向かうのが望ましいでしょう。

支払期限を過ぎると、コンビニで受験料を払えなくなります。これが原因で申し込みを認めてもらえないかもしれません。万が一支払期限を過ぎてしまった場合は、行政書士試験研究センターに相談しましょう。

コンビニ決済は、スケジュールに余裕を持ちながらの行動が望ましいでしょう。

個人情報について

インターネットから申し込むならメールアドレスが必要です。これがなければ運営側とのコミュニケーションが取れません。

申請期間中ならアドレスを変えられるのもポイントです。事情によりアドレス変更の必要が生じたら、行政書士試験の手続きにおいても新しいものに変えましょう。

メールアドレスを含めた個人情報は、行政書士試験は成立させるために必要な範囲内だけで使われます。つまりプライバシーには最大限配慮されているのです。

セキュリティ対策も施されているので、運営側と連絡の取りやすいメールアドレスを心おきなく使えます。

合格発表

行政書士の合格発表のスケジュールに加え、関連する注意事項を解説します。受験番号や合格通知書の扱いまで目を通してください。

合格発表は1月下旬~2月上旬

行政書士試験の合格発表は1月下旬から2月上旬のどれかが通例です。2021年度は翌年1月26日に決まりました。試験当日から合格発表まで2カ月半程度の差がありますが、合否発表まで心待ちにしてください。

合格した受験番号を知る方法

合格した受験番号は、行政書士試験研究センター事務所の掲示板に発表されます。また公式サイトでは、都道府県ごとの合格受験番号が公開されるしくみです。番号を知るには、パソコンやスマートフォンから公式サイトに向かい、こちらを見るのが手っ取り早いでしょう。

合格通知書の送付

まず合否通知書が届き、合格ならあとから合格通知書が届くしくみです。

まず合否通知書が2月上旬~中旬に届きます。こちらは合格か不合格かの結果だけでなく、特典まで載っているのです。不合格の場合は何点足らなかったかもわかるので、何が原因だったか分析できます。

合格なら、2月中に証明書が自宅に送られてきます。単なる思い出に限らず資格を証明するものなので、大切に保管してください。

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合格発表までの過ごし方

行政書士試験当日から合格発表まで2カ月半の違いがあるので、過ごし方がわからないと悩む人もいるでしょう。試験当日に自宅へ帰ったときはゆっくり休み、翌日から試験の答え合わせをするのが理想です。

試験当日はゆっくり休む

試験が終わったら、自宅でゆっくり休むのがおすすめです。行政書士に限らず資格試験は日曜日にやるのがほとんどなので、翌日に仕事を控えている人もいるでしょう。その場合はとくに休息が大切です。

行政書士試験は3時間ぶっ通しなので、エネルギーの消費量も多いでしょう。それを引きずったまま仕事に向かうとパフォーマンスが下がってしまいます。趣味をしたり、入浴剤を入れた風呂でリラックスしたりして、気分をスッキリさせましょう。

試験の答え合わせをする

試験翌日以降は、答え合わせをしましょう。行政書士試験は問題用紙を持ち帰れるうえ、参考書の内容と照らし合わせて問題の答えを推測できます。

自身がどこを答えたかは大体覚えているので、そこから大よその正解数を推測できます。ここから合格の可能性も考えられるでしょう。

また答え合わせはわからなかったことを明確にするうえでも重要です。不合格なら、翌年の試験で同じ間違いをするわけにはいきません。合格でも行政書士の業務に役立てるうえで大切です。以上から試験後は答え合わせに努めましょう。

まとめ

行政書士の資格を狙うなら、まずは日程のチェックをしなければなりません。11月上旬が通例ですが、夏ごろに申し込み、合格発表は翌年に持ち越されるのも特徴です。こうした日程だけでなく試験会場や申し込みなど、重要なルールを確かめておきましょう。

試験に関するさまざまなシチュエーションを想定しながら、念入りに準備してください。本番までの勉強のスケジュールだけでなく、日程に合わせた手続きや準備の時間も作りましょう。