行政書士の問題を正しく解けるようになるためのアドバイスです

性別男性
年代50代
試験年度2016年(28年度)
エリア大阪府
勉強時間700時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法記述式,過去問
商品DVD,テキスト,問題集
受験回数2回目
試験科目憲法,行政法
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
 セカンドキャリア形成のために、2年連続で受講して合格しました。私の配点はまだ見ていませんが、自分の27年度との違いは記述式にあったと思います。実際に五肢択一式と多肢選択式の自己採点は、昨年と大きな違いはありませんでした。

 当講座の記述式の「問題に書いてあるキーワードに沿って、その語を用いて回答する」というのは当たっています。今回も「(前略)手続きは何という法律に定められており、この過料はいかなる機関によって科され(中略)制裁は何と呼ばれるか?」という問題が出題されました。

試験会場で問題集に書き込んだ自己回答と、センターの解答はほぼ等しかった。ですから記述式でも本講座を基礎として、いろいろな場面を想定して、本講座の過去問集にない部分にも「触れるだけ」程度に、書店で販売されている問題集などを併用すれば、記述式の問題数を増やせるので、合格に近づけると思います。

 確認テストは、最初のうちはその日見た基礎講座DVDとテキストの単元の、理解度確認と強化のためにその単元の問題を行いますが、2度も行えばある程度合格点を取れます。

しかし、その日触れていない単元の部分はやはり毎日少しでも触れていないと、忘れやすくなります。

そのため、3回目の復習以降はその日復習した単元とは異なる単元の学力を落とさないために、例えば行政法を復習した日は憲法とか、違う単元の確認テストを行うようにして、その日力を入れた単元以外の領域の学力を落とさないために、活用しました。

それも、復習した単元はお風呂の中で反芻するなどしてから、少し気持ちをリセットして、寝る2時間前から確認テストを2個ぐらいすると、寝る1時間前には終わりますから、安眠を妨げられずに済みます。

 最後に、私が陥った体験で言うと、過去問をやりすぎるとついつい問題数を消化したくて、問題文の読み方が初期に比べると早くなる分、雑で見落としがちになりました。

最後の1週間ほどは、ことさら問題文を読む時間をかけて、妥当な記述なのか、誤っているものなのか、誤っている組み合わせなのか、正しいものの組み合わせなのかをよく読んで、答える様にしたら良いと思います。

このケアレスミスが結構多いです。

皆さん頑張ってください。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る