
行政書士に受かったのは講義動画と過去問をやり込んだため
【行政書士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
毎日が何かと忙しく帰宅が遅くなることも多かった中で、最後まであきらめずに結果的になんとか合格できたことが、今、自分の自信にもなっています。
私は日々の通勤が片道2時間と長く、また仕事柄拘束時間が長いため、なかなか机の前に座って勉強をすることが出来ず、基本的に電車の中で勉強をしていました。
幸い始発駅なので座席に座って膝上にテキストを広げ、スマホの道場破りでダウンロードした講義動画をイヤホンで聴きながら勉強しました。また、ちょっとしたスキマ時間には道場破りの確認テストや単語カードを使って知識を確認していました。
なかなか集中しづらい環境の中で、道場破りはとても良いツールで私の学習をサポートしてくれました。
最初は基礎講座をざっと読み込みました。わからない部分も、繰り返せば後からわかってくるだろうと信じ、まずは進み続けました。そして全科目を一周したら、二週目で少しじっくりと内容を確かめながら読みました。
テキストを読むときは講義動画を流しておくと良いと思います。わからないところが出てくると立ち止まりたくなりますが、講義動画はドンドン先に進むため、それについて行こうとすれば自ずと良いペースメーカーになってくれます。
基礎講座が終わったらひたすら過去問を解きました。過去問はレベルが高く、×印とチェックの付箋がドンドン増えていき挫折しそうになりましたが、「過去問を制すものは試験を制す」の言葉を胸に何度も何度も解き続けました。
過去問で間違えたところは基礎講座のテキストに立ち戻って確認をしました。また、よく間違えるポイントはテキストの内容をメモ帳に表形式でまとめ直しました。
結果的に言ってもやはり過去問を解くことは本当に大事だと思います。まったく同じ問題は出ずとも、似たようなものが選択肢として出てくることはありますし、頻出のポイントを確認出来ます。
本番直前は直前講座の一問一答を毎日全分野、必ず解いていました。間違えた問題に印と付箋を付け、正解できたら付箋を外すことで、間違えやすいポイントを潰していきました。また、暗記ものの数字や用語のチェックもしていました。
記述式対策は特に難しかったですが、必須エレメントは何かを意識し、論点が間違ってないか気をつけながら取り組むように心がけました。
本番の日は合格必勝編のとおり、普段通りの動きを心がけました。会場に着くと緊張感もありましたが、お守りを胸に「自分は受かる!」と心で何度も繰り返していました。試験は3時間の長丁場ですが、本当にあっという間に終わっていました。
解答速報では150点前後でボーダーライン上となり記述の結果次第という状況で、結果発表までドキドキでしたが、ふたを開ければ見事合格!心配していた記述式はなんと60点満点中58点で、そのマイナス2点は漢字間違いというものでした。
今回、合格出来たのはフォーサイトと福澤先生のカリキュラムを信じ、ほかの教材に浮気することなくやり遂げたことが、良い結果を生んだのだと思います。使ったテキストとノートは一生の宝物です。
本当にありがとうございました。