税理士と並行して受けた行政書士に合格できたのは講座がよかったから

性別男性
年代40代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法記述式,過去問,模試
商品テキスト
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンスビジネス実務法務検定,税理士
試験科目民法
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
税理士の簿記論・財務諸表論の受験勉強と同時並行で行政書士試験の受験勉強を進めてきました。

行政書士試験の受験を思い立ったのは、会社が取得を推奨していたビジネス実務法務検定2級を2016年7月に取得したのを契機に、せっかく法律の勉強をかじったのだからこのまま終わらせるのはもったいない、と思ったからです。

税理士試験の受験の方を優先させていましたので、試験時期がほぼ同時期となる社会保険労務士・司法書士の受験は難しいと思い、試験日が11月であり、税理士試験が終わった後に集中して取り組むことができ、合格率もほぼ税理士試験と同じぐらいの行政書士試験を選びました。

会社の勤務後に資格スクールに通うのは時間的な制約から厳しいと考えていましたので、最初から通信教育の講座の受講を考えていました。

ネットで検索したころ、こちらのフォーサイトの講座に巡り合うことができました。

無料のサンプルを請求することができましたのでさっそく取り寄せて視聴したところ、ホワイトボードや黒板を使わず、テキストを画面に映し出して講義を進めていくスタイルがたいへんわかりやすく、また、受講料も他の講座と比較すると割安だったため、受講することに決めました。

税理士試験と同時並行でしたので、1日にかける勉強時間はそれほど多くはありませんでしたが、毎日少しずつ講義を受け、そのあとに問題演習に取り組む、ということを3回繰り返し、税理士試験の受験が終わったあとは行政書士試験の勉強に専念するかたちで学習時間を増やしました。

法律の勉強はビジネス実務法務検定を除けば初めてでしたが、ポイントをついた福澤先生の講義はとてもわかりやすく、なかでも過去問の解説がとても役に立ちました。

法学部出身でもありませんでしたので、民法を体系的に勉強したのは初めてだったのですが、明治時代に作られた法律がいまでも立派に機能していることに新鮮な驚きを覚えました。

法律の勉強はとっつきにくそうだな、と最初は思っていたのですが、判例の基礎となった、ウルトラCとも呼べそうな理屈はわかってみると案外、おもしろかったです。

試験直前はフォーサイトから送られてきた模試を「2時間以内で終わらせる」と制約をつけて解きましたが、記述式問題以外で200点前後の点数が取れましたのでかなりの自信がつきました。おかげさまで本番の試験も特に緊張することなく、落ち着いて問題に取り組むことができました。

本命だった税理士試験の簿記論・財務諸表論も合格しましたが、初めての本格的な法律の資格であった行政書士試験にも合格することができたのは、フォーサイトの講座を活用できたからこそだと思います。

ありがとうございました。
5おめでとう

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