行政書士DVDコースを選択。「受講している」という臨場感がよかった！

■フォーサイトを受けるきっかけ

一昨年の秋頃から定年を目前に何か公的な資格を取りたいと考え行政書士を受験することに決めました。受験勉強は、通学がベストとは考えましたが、費用が高額であることと、また通学の時間の確保が難しく独学を選択しました。当初、書店で参考書を購入し勉強しておりました。憲法の参考書は何とか読み切りましたが、民法は理解が進まず疑問が解消できずに独学を断念し、通信教育を受けることにしました。たまたま図書館でフォーサイトの本(PR本)が置いてあり、これもご縁と考えて、11月にフォーサイトの通信教育に申し込んだ次第です。



■フォーサイトの通信教育について

私はDVDコースを選択しました。CDコースも選択肢にありましたが、講師の顔が見えるDVDがより理解が進むだろうと考えました。結果的にコース選択は間違っていなかったと思います。やはり、DVDの方が受講しているという臨場感やテキストのビジュアルも見られて優れていると思います。

当初、送られて来たテキストの分量の多さに驚きましたが、DVDを見ながら学習を進めていきました。福沢講師が、学習のポイント、勉強の進め方をお話くださるのが大変参考になりました。

テキストは3回まわし、重要科目の民法と行政法は更に2回まわしました。これに半年ほどを要し、終わったのが5月頃でした。この後、過去問にあたりましたが、ほとんど歯が立たず酷いショックを受けたのを憶えています。ただ、これも織り込み済みとの講師のお話を信じて勉強を進めました。過去問にあたるうちに苦手科目や弱点が明確になり、また基礎固めの重要性を認識しました。この過去問対策は3～5回まわし、9月頃にはほぼ終えるペースで勉強しました。

一通りの学習は終えたものの、一般知識、文書理解対策、模試受験や他の問題集などが気になり、心情的に焦った時期でもあります。



■試験を終えて

　試験も一応の手応えがありました。行政書士の試験科目は、憲法、民法といった法律に、一般知識があり出題範囲が広い特徴があり、この一年間の勉強は本当にきつかったです。試験の直前になると、ご多分に漏れず、難問や他社の予想問題の類に浮気することになりましたが、これらの対策が本試験に直結することはありませんでした。法律科目に関しては170点でしたので、フォーサイトのテキストに書いてあることをしっかり理解できていれば十分に合格できるレベルに達するのではないかと考えます。