行政書士の問題演習は何回繰り返したか覚えてないほどやった!

【行政書士】
勉強期間
9ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
20代
性別
男性
 会社関連の国家資格は3つほど受験し合格しましたが、あくまで社内で生かす資格に過ぎず、「どうせ勉強するなら、将来独立できる資格を取ろう」と考え行政書士を選びました。

 資格を取得するには、独学、通信教育、専門学校と3つの方法がありますが、法律を勉強するのは初めてだったので、独学は考えませんでした。専門学校も通うのがたいへんそうでした。

結局、自分のペースで勉強できる通信講座に決めました。本やインターネットを使って資料請求をしているうちにフォーサイトを知ったのです。講義CD付きで値段も安いだけでなく、教材サンプルを見て分かりやすかったのでフォーサイトに決めました。

 3ヶ月で合格できるという本もありますが、私はできるだけ早めに始めようと思い、2月からこつこつと勉強を開始しました。

 まずは、とにかくCDを聴きながら参考書を眺めるという作業を繰り返しました。講義CDは車通勤中も必ず聴くようにしました。

 ある程度頭に入ったところで問題演習に取り組みました。問題集に指示されている通りにノートを作り、各問題にそれぞれ理由を書きながら解きました。

最初はかなり時間がかかりましたが、そのおかげで実力がアップしたと思います。とにかく何度も問題演習を繰り返しました。何回繰り返したか覚えていないぐらいです。

 文章読解は現代文の問題を購入して解くようにしました。時事問題については普段見ているバラエティー番組をやめ、ニュース番組しか見ないようにしました。「時事用語のABC」というメールマガジンも読み、そのプリントアウトをファイルにしました。「過去問」は問題を見る程度しかやっていません。

 記述対策は、ほとんどしませんでした。各科目を学習する時に、重要キーワードを意識する程度です。それでも今年はかなり得点できました。ちなみに間違ったのは捨てた民法の問題でした。

 とにかく早めに始めていたので、確認テストも9月頃にはすべてやり終えていました。そこからは予想問題集を購入しやりました。本試験形式で、詳細解説付きの本で全3回やりました。

かなり自信を持ってやったのですが、3回とも不合格。これにはかなりへこみました。しかし今さら特別なことをしても仕方ないだろうと考え、とりあえず解説をよく読み、予想問題と「過去問」を繰り返し解きました。

 10月、公開模擬試験を2回受験したのはよかったと思います。おかげで会場の雰囲気に慣れることができたし、時間配分もつかめたので、本番でリラックスできたと思います。

 とはいえ1回目の試験結果は不合格。さすがに泣きそうになりました。そして2回目。ここでようやく合格判定。成績上位者に名前も載りました。

 模試は予想問題集も含めて1勝4敗だったのですが、その1勝した成績表だけ部屋に飾り、「必ず合格できる」と信じて勉強を続けました。

 合格するためには、それ相当の努力が必要だと思います。受験動機は人それぞれだと思いますが、とにかく受験を決意したときの気持ちを忘れず「絶対合格する」という信念をもち、最後まであきらめずに粘ることが大切だと思います。

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