付箋を活用して勉強!毎日5時間、行政書士のテキストと問題集の使い方

性別女性
年代20代
勉強期間9ヶ月間
職業主婦
勉強法記述式,過去問,模試
商品DVD,テキスト,問題集
試験科目一般知識
2月から学習をスタート。
1日5時間程度、平日に集中して勉強し、土日はリフレッシュ。

勉強方法のポイントは2つです。
1つは繰り返し。フォーサイト、市販本、模擬試験などすべての教材を最低5回、つまずいた問題は完璧に理解できるまで何度も繰り返し取り組みました。

もう1つは、テキストに書き込みまくること。書くことで、頭の中で整理され、知識として定着することにつながったように思います。テキストの内容に直結することは直に書き込み、関連することや全く新しいことは付箋に書き込み貼り付けました。(付箋に書き込むことで、後で関連するものをまとめたり、移動させることができ、便利でした。)

学習の流れは、まずDVDを見てテキストを読むことを3回、チェックテスト、過去問を3回繰り返し、気になった知識はどんどんテキストに書き込みました。

6月、試しに市販の模擬試験に挑戦。150点くらいしかとれませんでしたが、大切なのは点数よりも内容。模擬試験の内容で気になった部分をテキストに書き込みました。また、模擬試験を受けてみて、問題を解く力が身についていないと実感したため、市販の問題集を購入し、繰り返し解きました。

その問題集で新たに出てきた内容はもちろんテキストに書き込みましたが、フォーサイトと重複している内容にも注目し、最重要ポイントとしてテキストにしるしをつけ、完全に覚えるようにしました。

7月からは記述対策の問題集を一冊購入し、繰り返し解きながらテキストに書き込みました。記述式問題集のおかげで、なんとなく覚えていたことが正確な知識となって身についたので、記述問題以外にも役に立ちました。

8月に挑戦した模擬試験では180点、10月には200点、210点と徐々に得点がアップしていきました。模擬試験に挑戦するのは少し緊張しますが、現時点での実力を確認することが、勉強を続ける励みになりました。

試験1か月前には、テキストや問題集、模擬試験すべてをざっと見返して「試験前にもう一度見ておきたいポイント」に付箋をつけたり、確認しやすいように表にまとめたりしました。そして試験2週間前、付箋をつけたところを見直し、完全に覚えられている内容はそぎ落として残ったところを「試験会場で見直したいポイント」としてまとめました。

試験会場に入ってからの待ち時間は、とにかく自分でまとめた数枚の紙を復習していましたが、そのおかげで「これだけ確認しておけば絶対大丈夫」という自信がもて、落ち着いて試験に臨むことができました。

ちなみに、フォーサイトの教材の中で、脇役のようで案外役に立ったのが、チェックテストでした。学習の初期に使ったのはもちろんですが、中期、後期にも時々解いてみると、基本的な知識なのに薄れてしまっていたことを思い出すことができました。

わずかな時間に使えるので、分厚い問題集の合間に息抜き的に取り入れられて、とてもよかったです。

また、一般知識についてですが、私の場合は勉強した内容に直結する問題はほぼ出題されず、日頃のニュースで得た知識と、一問一答式の問題集で覚えた知識を総動員して推察することで、何問か正解することができました。

ですので、日頃からニュースに関心をもっていることが必要かなと感じました。

私は全くの法律初心者でしたが、フォーサイトのDVDに登場する講師の方の説明がとてもわかりやすく、学習スタートの段階で、法律って面白いなと感じられたことが、その後の学習をスムーズにしてくれたように思います。

本当にお世話になり、ありがとうございました。
4おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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