学習範囲がしぼり込まれた教材に感謝! | 行政書士

大学を卒業後、国家公務員として働いてきた岩堀さん。岩堀さんは国民を守る使命に大きくやり甲斐を感じる一方で、目の前で困っている人たちを助けられない組織の構図にジレンマを感じるように。それで地元の街に戻り、街に貢献したいと開業型の資格を目指します。フォーサイトを選んだ理由は、情報量を絞り込んだ教材にありました。

人物
対象講座
行政書士通信講座
受講講座
行政書士DVDコース(基礎+過去問+直前対策講座)
プロフィール
0代 元国家公務員

通信講座を、そしてフォーサイトを選んだ理由は?

行政書士の試験範囲は膨大。
勉強範囲をしぼってくれるフォーサイトさんがベストでした。

私の地元は受験予備校に恵まれていなくて、高校時代に通っていた予備校も通信タイプのものです。それで通信講座のメリットを、すでに成功体験として持っていました。通信講座の一番いいところは、講義を早回しして、自分のペースで見られるだけ早く見てしまえることです。行政書士の勉強でも、ただ授業を聞いているだけの時間を、なるべく短縮したい思いがあったのです。

フォーサイトを選んだ理由は、ネットで情報を探すなかで、フォーサイトさんがいちばん教材の情報量を絞り込んでいると思えたからです。私の印象では、行政書士は一般教養試験に似ていると思います。非常に出題の幅が広くて、どこにどれだけ時間を掛けたらいいのか、勉強していて不安になることが多いと思うのです。ですからある程度範囲を絞った勉強が大切。でも、自分で範囲をしぼるには大変な努力が必要です。それは学校側がやってくれるのがベストだと思いフォーサイトを選んでいます。

行政書士の試験範囲は膨大。
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勉強範囲をしぼってくれるフォーサイトさんがベストでした。

フォーサイトのフルカラーテキストで勉強してみた感想は?

情報量が絞り込まれた、最適なテキストでした。

「情報量を絞り込んだ教材」。それを体現しているのが、フォーサイトのフルカラーテキストですよね。受講を始める前に市販本も検討したのですが、あまりにも情報量が多すぎて、法律の初学者としては戸惑ってしまいました。メインの文章と、それに関連した注釈の山。「満足頂けるだけ情報を詰め込みました」という感じで(笑)。

フォーサイトのテキストは簡潔にまとめられていて、それを福澤講師が噛み砕いて解説している印象でした。効率よく勉強したかった私には、最適なテキストでした。

情報量が絞り込まれた、最適なテキストでした。

フォーサイトの講義DVDで勉強してみた感想は?

重要なところ、飛ばしてもいいところを
はっきり教えてもらえて助かりました。

分かりやすかったです。多分、福澤先生の人柄だと思うのですが、初学者にはとっつきにくい法律を噛み砕いて解釈していただき助かりました。

講義DVDがあると、行政書士試験の大枠のポイントを早く押さえられることもメリットですね。テキストと講義DVDを1回付け合わせで通して勉強してみると、福澤先生がすごく熱を入れて解説される箇所と、比較的さらっと流してしまわれる箇所の差がはっきりわかります。後者は、たとえば商法・会社法などがそれです。

先生の講義の仕方を基準に、自分の中で重要箇所とそうでないところの緩急をつけるようにしました。そうした気づきはテキストだけ(文字の説明だけ)の勉強では、まずムリです。予備校へ通うのであれ、通信であれ、やはり講師の講義は欠かせないと思います。

フォーサイトの問題集で勉強してみた感想は?

正しい知識を正確に覚えることの大切さ。
そんな王道への配慮を感じました。

行政書士の過去問演習では、中途半端な知識をたくさん入れるより、正しい知識を正確に覚えることです。五百数十問の短答問題が詰め込まれたフォーサイトの「チェックテスト」は、その意味で最強の教材でした。

できれば「チェックテスト」の五百数十問を、まず完璧に覚えてしまうことを、私はお薦めします。その上で問題集をやると、周辺知識が自然にリンクされていくようになります。

フォーサイトさん以外の教材で、私が購入したのは判例六法一冊のみです。あとネットから過去問を何年分かはダウンロードして使っています(これは試験本番対策のため)。実力を養成する演習の意味では、フォーサイトのチェックテストと過去問集だけで十分です。

正しい知識を正確に覚えることの大切さ。<br />
そんな王道への配慮を感じました。

最後に読者のみなさんにアドバイスをお願いします。

迷う前に始めてみること。そして絶対に合格を諦めないことです。

迷う前に始めてみること。そして絶対に合格を諦めないことです。

行政書士の試験はどこまで勉強すればいいのかというところで、私も最初は非常に不安に駆られました。手の広げ方で迷う方もいると思いますが、迷う前にまず始めてみることです。

具体的に勉強を始めてみると、自分が理解できるところとそうでないところがはっきりしてきます。あとは、どれだけ勉強時間を取れるかという観点から、逆算して実行するだけだと思うのです。

行政書士の試験は絶対評価、6割以上正解できれば必ず合格できます。絶対にやってはいけないのは「自分にはムリだ」と途中で諦めてしまうことです。合格を目指した初心の意欲を忘れず、最後まで頑張ってください。

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