診療報酬請求事務能力認定試験に合格しよう!リハビリテーションのレセプト作成ポイントについてわかりやすく解説。

リハビリテーションのレセプト作成ポイントについてわかりやすく解説

今回は診療報酬請求事務能力認定試験の実技問題対策、特にリハビリテーションのポイントについてわかりやすくまとめました。

このページでわかることは以下の通りです。

  • 診療報酬請求事務能力認定試験の対策前に!リハビリテーションとはどんなもの?
  • 診療報酬請求事務能力試験の実技試験対策!リハビリテーションの出題率や出題傾向
  • 診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験対策!リハビリテーションのレセプト作成ポイント
目次

診療報酬請求事務能力認定試験対策!そもそもリハビリテーションとはなに?

診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験対策としてリハビリテーションを解説する前にそもそもリハビリテーションとはどんなものなのでしょうか?

簡単にまとめると以下になります。

  • リハビリテーションとは身体に障害のある人が元の社会生活を取り戻すための総合的な機能訓練。マッサージや運動療法など。
  • リハビリテーションは、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が実施する。

診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験対策!リハビリテーションの出題回数は? 出題傾向は?

診療報酬請求事務能力試験におけるリハビリテーションの出題率はどうなのでしょうか?

実技試験第42~51回の過去問題10回分を調査しました。

43、45、50回の入院レセプト問題で疾患別リハビリテーションが出題されています。疾患別リハビリテーションには必ず初期、早期加算が算定されています。毎年出題があるわけではありませんが、全く出題されないことはないので、きちんと押さえて加点していきたいですね。

➡難易度についてはこちら

診療報酬請求事務能力認定試験対策!リハビリテーションのレセプト作成ポイント

リハビリテーションとはどのようなものか理解したら、次は診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験対策へと入っていきましょう。

リハビリテーションの試験ポイント① リハビリテーションの分類

レセプト請求の際、リハビリテーションは、・脳血管疾患等リハビリテーション・運動器リハビリテーション・心大血管疾患等リハビリテーション・呼吸器疾患等リハビリテーション・廃用症候群等リハビリテーションに分類され、点数などが異なります。

さらに脳血管疾患、運動器、心大血管疾患、呼吸器疾患、廃用症候群等リハビリテーションは医療機関の施設基準によってそれぞれⅠ~Ⅲと区別され、点数が変わってきます。

この施設基準による点数の違いは診療報酬請求事務能力認定試験の試験問題に記載があるので、レセプト作成に取りかかる前にしっかりと確認しておきましょう。

具体的には下記の通りです。

リハビリ名称 対象となる人・1単位の点数
脳血管疾患等
リハビリテーション

脳、脊髄、中枢神経疾患などによりリハビリの必要な人

<1単位の点数>
Ⅰ:245点
Ⅱ:200点
Ⅲ:100点

運動器
リハビリテーション

四肢、関節等運動器疾患によりリハビリの必要な人

<1単位の点数>
Ⅰ:185点
Ⅱ:170点
Ⅲ:85点

廃用症候群
リハビリテーション

廃用症候群を有する人で手術後または発症後2か月の人

<1単位の点数>
Ⅰ:180点
Ⅱ:146点
Ⅲ:77点

心大血管疾患等
リハビリテーション

心臓、循環器疾患などによりリハビリの必要な人

<1単位の点数>
Ⅰ:205点
Ⅱ:125点

呼吸器疾患
リハビリテーション

呼吸器疾患のある人、手術等により呼吸器疾患があり、リハビリの必要な人

<1単位の点数>
Ⅰ:175点
Ⅱ:85点

※標準算定日数を経過した維持リハビリテーションの点数は省略しています。

リハビリテーションの試験ポイント② リハビリテーションの単位とは?

リハビリテーションの点数は単位ごとに設定されています。単位とは何を指すかというとリハビリテーションの実施時間になります。

リハビリテーションを20分実施=1単位実施とされています。診療報酬請求事務能力認定試験対策としてココを押さえておきましょう。

診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験には「脳血管疾患等リハビリテーションを20分実施した。」とカルテ記載をもとに、「脳血管疾患等リハビリテーション1単位点×1」という風にレセプトを作成します。

リハビリテーションの試験ポイント③ 初期加算、早期加算の起算日とはいつ?対象の病名は?

診療報酬請求事務能力認定試験のリハビリテーション対策ポイントとして、リハビリテーションの初期加算、早期加算があります。どういったものなのでしょうか?

簡単に言うと、

a)リハビリテーションを開始した日、
b)対象の疾病が発症した日、
c)または手術日から起算して14日以内に実施したリハビリテーション

に加算する点数が、初期加算、30日以内に実施したリハビリテーションに加算する点数が早期加算になります。

上記のa~cのどれを起算日とするかは、リハビリテーションの種類、疾病により異なるので早見表に付箋などでまとめておきましょう。

また診療報酬請求事務能力認定試験の実技試験の入院では手術後リハビリテーションの実施が出題される場合もあります。

その場合はリハビリテーションの初期及び早期加算の対象なのか?初期、早期加算の算定日数は何日なのか?試験問題を熟読しましょう。

まとめ

いかがでしたか?診療報酬請求事務能力認定試験の対策としてリハビリテーションのポイントについてご紹介しました。

リハビリテーションは毎回ではありませんが、過去10回の内3回で出題されています。しっかりとポイントを押さえて合格点へと加点できるようにしていきましょう!

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