診療報酬請求事務能力認定の受験は、より知識を専門的にしたかったから

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( 女性 /  20代  / 会社員 )

高校を卒業して病院事務に就職しました。資格は必要ない病院だったのですがいつか取りたいと思っていました。ですがなかなか行動に移せず、4年目手前になりやっと行動に移しました。働きながらの通信講座でしたので、家にいる時間の中でできるだけ勉強時間を取ろうと決めました。医療事務の資格を取ろうと思ったのは、今の知識をより専門的なものにしたいという気持ちと、もし転職をする事になった時でも資格があれば有利だと思ったからです。

医療事務の資格は沢山ありましたがその中でも難易度が高く合格率30パーセントを切る診療報酬請求事務能力検定を選びました。この資格をとれれば自信ももてるとおもいました。

私が受講していたのは平成29年1月~7月の講座で試験は7月17日にありました。3年間の勤務の中でだいぶ知識もついていましたのですぐ頭に入ってきました。ですが知らない事も多く、日常の仕事で生かせる知識が増えました。

毎日の仕事は7時に家を出て19時に終わり、なかなか勉強時間がとれませんでした。最低でも2時間は勉強しようと決めました。分厚い点数表を少しずつ見て付箋を貼りました。問題を解いているとよく出てくる部分は決まっているのでじぶんで紙にまとめました。自分で紙にまとめた資料と点数表を併用しました。

よく出るところや覚えておきたいところは分かりやすいように紙にまとめるのはだいじだとおもいます。

結果としては一発合格という奇跡を起こすことができ、頑張って勉強をして本当に良かったと思います。

合格できたのはやはり持ち込んだ資料が良かったからだと思います。
とはいえページ数は何百ページとあるものなので、事前の学習である程度は付箋を付けたり折り目をつけるなど自分で調べやすい工夫は必要でした。
ただ、それでも時間は終了時刻ギリギリだったので余裕とは言えません。かなり必死でした。周りの受験生の方の様子を盗み見ると皆さんものすごいスピードで点数表をめくっていました。
いかに早く問題の要点をつかみ、その文章の載っている部分を探し当てるかが合格のカギだと感じました。

これから受験を目指している方

診療報酬請求事務能力認定試験は試験問題数も多く調べるのも時間を要するものでした。ですから、一発で合格してやるんだ!という強い気持ちで勉強をして下さい。

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