通勤時間に診療報酬請求事務能力認定試験の講義動画を繰り返し勉強!

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( 女性 /  20代  / 会社員 )

実技試験について

外来レセプトはまだしも、入院レセプトについては最初は手につけるのも嫌になります。最初は何が書いてあるのかもわからない状態だと思います。実際私もそうでした。ですからまずは外来レセプトから勉強を進めていくことをおすすめします。基本を覚えていけばどの区分も同じような点数の仕組みになっています。過去問でよく出てくるようなところや薬剤の計算などは繰り返し解いて、算定忘れや計算ミスがないように意識してやっていくといいと思います。私は算定忘れをしやすいところをルーズリーフにまとめて、試験当日も全部解き終わってからそれを見て忘れているところがないか確認しました。試験は周りの雰囲気にのまれそうになりますが、今までの努力は自分が一番わかっていると思います。当日までにどれだけ頑張っても、できなければそれまでの実力だったということです。私はそう割り切って試験に臨みました。もし、その回がだめでも、もう一生チャンスがないわけではないので、試験の日に後悔しないように頑張ってください。

学科試験について

フォーサイトのテキストは過去問が出ているので似たような問題は覚えて、検査や手術などの範囲が広いところは点数表で調べながら過去問で出てきたところはマーカーで線を引いていました。試験当日は時間との戦いなのでいかに索引から早くページを開けるかが鍵になるかと思います。私の中では実技の方に重きを置いて勉強していたので学科はどちらかといえば後回しにしていました。区分ごとにインデックスをつけると時短になるのでおすすめです。

勉強の進め方について

多くの方は恐らく反復練習することで少しずつ自分の苦手なところやレセプトの書き方などが身についてくるかと思います。私はまずフォーサイトの動画でテキストに線を引きながら一通りテキストに目を通しました。そのあと外来レセプト、入院レセプトの実技の勉強に入りました。私は仕事をしながら勉強していたので通勤の往復1時間をムダにしないために、動画の音声バージョンのものを1.5倍速で毎日、わからなくてもとりあえず聞くことを繰り返しました。そしてテキストの練習問題を繰り返し解いて、わからないところはなぜその点数になるのか途中の過程も突き詰めて勉強しました。仕事をしながらだとなかなか平日は帰ってきてから仕事をするのが難しいと思います。休みの日や空き時間を有効に活用して頑張ってください!

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