職場で自信を持つために診療報酬請求事務能力認定試験に挑んだ

( 女性 / 40代 / 公務員・団体職員 )
「病院に勤めているけれど」
それまで全く経験のない病院に勤め始めたのは10年ほど前です。
民間の医療事務の資格を取り、配属されたのは医事課でしたが、担当の業務は、会計やレセプトではなく調定業務や返戻などの管理業務でした。
しかし、病院の医事課に長く在籍するほど、他部署のスタッフや先生から色々と質問をされたりする事が増えます。
そんな時、自信を持って答えられる自分になりたいと思い、診療報酬請求事務能力認定試験に挑戦する事に決めました。
子育てをしながら、勤めながらのなかなかまとまった時間が取れないなか、DVDを少しずつ視聴しました。勉強し始めた時期は、その日視聴した後、次の日は時間が取れず、また続きを見る時には、前回の所まで戻らないと前は何だったっけ?という感じでした。だから、忘れた所や苦手な所が繰り返し視聴できるDVDの講義は自分にとても合っていたと思います。視聴し終えると、自分がどれぐらい理解できたのかを試したくてひたすら過去問をこなしました。初めて過去問を解いた時は、書き方のルールもあまり分からずにボロボロでしたが、解説がついている為、どうしたら良いのかを一つ一つ理解する事ができました。普段の業務でも、どうしてそうなっているのかを考えながら処理する事を心がけました。家でも少しでも時間が取れたら学科一問でも分かるまで点数本を読みながら解いていきました。テストの日が近づくと、とにかく3時間の中で学科と実技を全て解き終わるように繰り返し練習する、ということを意識しました。1セットが3時間なので、とても長いはずなのですが、学科、外来レセプト、入院レセプトをこなすとあっという間に感じるほどでした。これが今できないと当日もできないと思いましたので、こんなに手書きをするのは学生の時以来なほどノートや点数本に書き込みました。
試験の当日は、始めの合図にとても緊張しましたが、やるだけの事はやったしダメでもまた次回頑張ろうと考え、ひたすら解いていきました。
終わったのは制限時間のギリギリでしたが、全て出し切る事ができました。2ヶ月後に認定証が届いた時は心から嬉しかったです。あの時あれだけ頑張った、という事が形になり、自分の自信につながりました。
ありがとうございました。

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